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「“ADHD”について」/ 一点集中型
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⑤マルチタスクができない
マルチタスクができない。
2つ以上のことを同時にできない。
“一点集中型”で、何か一つのことに集中すると、その他のことが一切見えなくなってしまう。
例えば、学校での授業中。
小学生の頃は特に、先生の話を聞くのに集中していると、同時にノートを取ることができなかった。
逆に、「ノートを取る」ことに集中すると、話をあまり聞けていなかったりする。
例
「“ADHD”について」/ 先延ばし癖
前回の話はこちら▼
④先延ばし癖
やるべきことを後回しにしてしまう“先延ばし癖”。
これによって、あらゆる場面で悩まされてきた。
まず、学生時代(中学・高校・大学)は、
テスト勉強が間に合わず、一夜漬けで本番に挑んだり
宿題や課題・レポートなども、手をつけるのがギリギリになり、終わらないまま提出するか、遅れ提出か、がほとんどだった。
もちろん、夏休みの宿題とかも、8月末になって急いでやり始め
「“ADHD”について」/ 汚部屋
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③部屋を片付けられない
昔からずっと、部屋を片付けられない。
部屋があまりにも汚すぎる。
今も実家に住んでおり、自分の部屋があるが、常に足の踏み場がない状態だ。
今の状態から、完璧に片付けるのに100時間以上はかかるだろうな、という状態の部屋で過ごしている。
◯部屋の状態
部屋全体にモノが散らばっている。
散らかっているものは、洋服類、鞄、ノートや書類、文房具、よくわか
「“ADHD”について」/ 忘れ物
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②忘れ物が多い
忘れ物が多い。
①電車の中などに置き忘れる
電車の中やトイレ、飲食店などに物を置き忘れる。
特に電車の中。
傘はもう何回忘れたかわからない。
取手がついている傘だと、手すりに引っ掛けてしまい、そのまま忘れる。
引っ掛ける際に「いつも忘れるから、今日は絶対に忘れないようにしなきゃ!!!!」と自分に何回も言い聞かせるが、駅に到着した時にはもうその時の記憶が
「“ADHD”について」/ 遅刻癖③
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前回まで、私がしてしまう「遅刻」について、状況ごとに説明してきた。
今回は、
遅刻してしまう“理由”、
遅刻によって感じた“苦しさ”、
自分が普段意識している“対策”
について述べていきたい。
◯遅刻の理由
どうして遅刻してしまうのか、理由やその経緯。
①起き上がれない
まず、朝起き上がることができない。
前日に薬を飲んでさえいれば、そして目覚ましをかけてさえいれば、一
「“ADHD”について」/ 遅刻癖②
前回の話はこちら▼
前回に引き続き、ADHDの特性の1つである「遅刻が多い」について、私自身の経験を元に説明していきたい。
・バイト
①コンビニ
高校から約5年間続けた、コンビニエンスストアでのアルバイト。
本来であれば出勤時間の10分前までに着き、5分前までに着替え終わり、タイムカードを押しているのが理想だった。
他の人はみんなできていたが、私はその「10分前」「5分前」に間に合うことはほと
「“ADHD”について」/ 遅刻癖①
私は高校生の頃、病院で“ADHD”だと診断された。
そこから約6年以上、毎日“アトモキセチン”という薬を服用し続けている。
今回は、この“ADHD”の特性や、悩んでいること、日常生活で感じた生きづらさ、薬を飲むことによる変化などについて、詳しくまとめていきたい。
●ADHDとは
ADHDは発達障害の一種で、不注意・多動性・衝動性などの特性がみられる。
注意欠如・多動性障害とも呼ばれる。
A
メインビジュアル【弾ける想い】
今回は、卒業制作で制作した『“現代の作詞家”による翻訳』という冊子の表紙のビジュアルについて、解説していこうと思う。
冊子についての解説はこちら▼
このビジュアルのタイトルは「弾ける想い」。
恋愛によって芽生えた、内に秘めた想いは、歌詞にすることで「弾けていく」ように感じられる。
「弾ける」の象徴であるポップコーンをモチーフにすることで、想いが弾けていく様子を表した。
元は同じようなコーン
「“現代の作詞家”による翻訳」あとがき
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私は大学の卒業制作で、“恋愛感情”をテーマに、4冊の冊子を制作した。
その4冊の中でも、「楽曲の歌詞」の観点から“恋愛感情”について考察した『“現代の作詞家”による翻訳』という冊子の内容について紹介してきた。
今回は、その冊子についての、全体的な分析や考察について述べていきたい。
(「あとがき」より引用)
まずは、歌詞の分類についての考察をしていく。
歌詞の
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卒業制作『恋愛感情の翻訳』/「“現代の作詞家”による翻訳」
卒業制作についての解説はこちら▼
私は大学の卒業制作で、“恋愛感情”をテーマに、4冊の冊子を制作した。
その4冊の中で、4冊目となる『“現代の作詞家”による翻訳』という冊子の内容について、紹介していきたい。
『“現代の作詞家”による翻訳』について
(「はじめに」の項目から引用)
この冊子は、「楽曲の歌詞」の観点から、“恋愛感情”について考察したものである。
私自身が普段鑑賞している「恋
メインビジュアル【秘めた想い】
今回は、卒業制作で制作した『“古の歌人”による翻訳』という冊子の表紙のビジュアルについて、解説していこうと思う。
冊子についての解説はこちら▼
このビジュアルのタイトルは「秘めた想い」。
昔の人は自分の恋心を隠すのが当たり前であったり、直接顔を見られない状態での恋もあったというところから、「秘める」ことをテーマに制作した。
髪の毛や宝箱によって想いを隠している様子。
内に秘めた想いが「和歌
「“古の歌人”による翻訳」あとがき
冊子についての解説はこちら▼
私は大学の卒業制作で、“恋愛感情”をテーマに、4冊の冊子を制作した。
その4冊の中でも、「昔の和歌」の観点から“恋愛感情”について考察した『“古の歌人”による翻訳』という冊子の内容について紹介してきた。
今回は、その冊子についての、全体的な分析や考察について述べていきたい。
(「あとがき」より引用)
まずは、和歌の分類について考察をしていく。
和歌の全体的な
和歌(失恋した上に/決意/思い出してしまう)
前回の内容はこちら▼
第三章 失恋
失恋した上に、
「失恋」以外に対する辛さ。
①同情してくれる人もいない
あはれとも いふべき人は 思ほえで
身のいたづらに なりぬべきかな
(あなたに見捨てられた)私に
可哀想だと同情を向けてくれそうな人も、
今は誰も思い浮かびません。
このままどうすることもできず、
私は独り虚しく死んでいくのでしょうね。
(『百人一首』45番 / 謙徳公)
②
和歌(あなたのせいで/周りへの恨み)
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あなたのせいで
相手のせいで傷つけられる。
苦しい思いをする。
①取り残される
衣手に 取りとどこほり 泣く子にも
まされる我れを 置きていかにせむ
着物の袖にとりすがって泣く子以上に
悲しむ私を置いて行くなんて、
私はどうすればよいのでしょうか。
(『万葉集』第四巻 492番 / 田部櫟子)
まそ鏡 見飽かぬ君に 後れてや
朝夕に さびつつ居らむ
いくら見