悲しみから目をそらそうとしているのか?悲しみを越えた境地にいるのか?さえわからない日々の中で、頂いている命がくっきりと浮かび上がる。命の揺らめき、ざわめきが、まるで、音のない漣(さざなみ)のように感じられる。儚さの中にある力強さ、力強さの中にある儚さ、命の波が、うごめいている。
諸事情により詳しくは書けないが、先日、私は命拾いする出来事に見舞われた。それ以降、なんだかソワソワしている自分がいる。命の使い方について、ずっと真剣に考えているからだろう。しかし、真剣に考えすぎた結果、悲しみと喪失感の感情までも膨らませてしまったかもしれない。シンプルに生きたい。
【有限の命】 命は有限である。だから大切に毎日を生きよ。 大川隆法 『人格をつくる言葉』 今日も命があることに感謝しよう。 一日一日を大切に生きよう。
美容室に行くため電車に乗ったが ホームに入ったあたりで急停車。 その列車に飛び込んだ人身事故で 恐らく人が亡くなった瞬間だった。 モヤモヤして車内を見渡すと イライラしたり、寝ていたり、 スマホをいじっている人たち。 他人の命に これほど興味がないものかと 恐ろしくなった。