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日本国際救助隊

どうしても書いておきたいことがある

私はアリをコップの水で溺死させたり、小さなバッタを冷蔵庫の製氷室で凍死させたり、カエルを2B弾で爆死させたりして遊んでいた。いったいどれだけの命を奪ったことか。そんな遊びに耽っていた子供の頃からずっと考えていることがある。それは、自衛隊を軍隊ではなくて、あの「サンダーバード」のような国際救助隊に変えることはできないかということである。「サンダーバード」とは世界各地で発生した災害や事故で危機に瀕している人々を救助する国際救助隊のことだ。ただし、活躍するのは1960年代に放映されたイギリスのテレビドラマのなかだけである。

サンダーバード隊員たち
災害救助に向かうサンダーバード1号、2号

軍隊を持たず戦争をしないことに決めた日本が安全になるには、世界が安全になるしかない。それには世界から戦争を無くすしかない。自衛隊が憲法に違反しないように憲法を変えなければならないと言った日本の首相がいた。自分勝手なことを言うな。逆だろう。憲法に合うように自衛隊を変えるのが筋だ。戦争を妄想し始めた政治家たちが何を言おうとダメだ。戦争を無くすことについて考えないのなら、引っ込んでくれ。私の考えは単純だ。次の四つだ。

一、日本および世界におけるあらゆる国際紛争、災害、事故、災難の被災者、被害者、避難者、難民を救助する目的で「日本国際救助隊」を創設する。
二、日本政府は「日本国際救助隊」を世界の国と地域に派遣できるように国内外の体制を整備し必要な国際協定を結ぶ。
三、日本政府はあらゆる国際機関を通じて具体的な非武装・非戦を提唱し推し進める。
四、前項までの規程を日本国憲法第九条三項以降に追加する。

アリさん、バッタさん、カエルさん、本当にごめんなさい

サンダーバード2号発進!


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