今日の注目記事

あの頃私たちは無敵だった

10代も終わりが見えてくる高校時代、私たちはいつだって無敵で、理由もない「無敵感」に包まれていた。 私は、東京西部にあった中高一貫の女子校に高校から進学した。「あった」というのは現在では共学化され学校名も変わってしまったためである。校則が厳しくて、膝下のスカート丈はもちろん染髪や…

花のおみやげ

ちょこっと実家に帰るときのお土産は、花が多い。すぐ近くなので、東京の銘菓を買っていくなんてこともないし、以前はお土産自体持っていかなかったのだが、最近は季節の花を少しだけ買っていく。母の日だけじゃなくて、日常的に花をプレゼントするっていい。 母も日常的に花を買う人なので、私が買っ…

美術館の展示室に寄せて—芸術と救済と—

一歩足を踏み入れるだけで、全てが容受されたような気分になれる場所があります。 美術館の展示室です。 美術館に通いはじめてもう長いですが、そのことに気づいたのは、まだ最近、ここ1年足らずのこと。 ◎◎◎ ちょうど1年前の今頃、私は大学の卒業式が開かれなくなったことを知りました。自宅に…

自分にとって大切なこと

動かないで後悔するくらいなら、動いて後悔する 27歳の時に転職した。それまでの仕事は自分の意思で決めた職種ではなかった。事情により就いた仕事は、生活の糧を得るための手段であり、何より流されるままに生きてきた自分には選択肢は無かった。 25歳を過ぎた頃から、その事情や環境のせいにして愚…

私の上京と、そのしばしの終わり

はじめて自分のお金で借りた東京の部屋を明日引っ越す。 大学4年で東京に就職先が決まり、内定者としてアルバイトをさせてもらえるということで、地方の国立大のそばのアバートを引き払って東京に来た。 アルバイトで稼げるお金にしては少し背伸びした家賃と立地だったけれど、半年後には初任給も入…

人生初の桃かすてらを食べました。

今日、クール便で荷物が届いた。箱を開けてみると、そこには桃、桃、桃。大きな桃かすてらが並んでいた。 こんにちは、こんばんは。くりたまきです。 つくったふき味噌や、波佐見の柚子胡椒やお茶などを送ったら、お返しに送るねと言ってもらっていた。というのに昨日受け取りそこねてしまって、今日…

わかりあえなくても心強い関係性について

仕事で「価値観」を扱うことが多い。 私の講座やセミナー、授業を受けたことのある人なら、そのことを知っていると思う。 価値観とはわかりやすく言えば、 『自分にとって何が大切で、何が大切ではないのか』 のようなものだ、と前置きをして話を始める。 もう少し深めてみると、それは、 『自分の考…

誤った障がい理解を覆せ! センターポールが突き進む共生社会実現への道のり

※これは、HEROs公式サイトで掲載された記事を転載したものです。 「HEROs AWARD 2020」の受賞活動を紹介する本企画。最後に紹介するのは、「センターポール」の活動だ。センターポールは「障がい者スポーツを通じて障がいの理解を広げ、深める」ことをミッションに掲げる団体だ。現在15名のパラアス…

“グラス1杯の冒険”を後押しする日本酒チャートが浸透すれば未来はひろがる

好きな味より嫌いな味にフォーカスする事で新しい銘柄と出会えます。飲食店や酒屋さんでどう頼めば良いのか分からないお客様が多いのですが、同じく飲食店や酒屋さんで働いているけどどうお勧めすれば良いのかと模索している方も多いはず。この日本酒チャートが広まればお客さんも提供側も日本酒選びが…

「語り部」が伝える南三陸の真実と、ぼくがライターとして決意したこと

未曾有の大震災から、丸10年が経とうとしている。多くの方が亡くなった宮城県南三陸町では、地元の「語り部」が、来る日も来る日もこの町を訪れる人々に震災の真実を伝え続けてきた。 その「語り部」の伊藤俊さんが、3月2日(火)のNHK「クローズアップ現代+」に出演された。 6年前、ぼくは何かに導…