星と私

この時が愛おしく感じる 夢で隠れたあの日から 消えないよう大切に育ててきた 思いが消えないように 静かなこの時に優しい雨がふり 私達を迎えてくれる 新しい地平が青い光とともに見えるこの光 名も無き星の光か 光が訴えってくる自分を信じろと。 光を受信した。 わた…

彩りコンパス

コンパスで 青い円をいくつか書いて 紙をかざせば 初夏の空に見えた 次にコンパスで 緑の円を 青色に重ねて たくさん書いて 太陽に照らしたら 淡い木漏れ日に見えた またコンパスで 黄色の円を書いて 青色と緑色に 重ねて書いたら 夢見るたんぽぽ 丸い藍や紫も 重ねて書いたら不思議 そこは大…

いつかのきみみたいに#ブラックポエムフライデー

いつかのきみみたいに わたしのみみを 両手でおおう 聞こえるのは からだのなかを わたしの血がながれる音 手のひらがだんだんあたたかくなる ゆっくり目をとじたら そのままねむってしまいそう 何も見えない なにも聞こえない世界は こんなにもやすらかだ きみは ここにいたんだね わたしたち…

世界になれば / タケ子

何も信じれないって とき、あるよね そのとき、どうしてる、世界 世界なら、答えを知ってるだろ? たぶん、簡単なことだよ って、答えるよね、世界は でも、それを僕たちは、知らないんだよ 教えてよ、世界 世界は、教えるよ でも、きっと、いまは、わからないよ って、世界は、言う ただ、世界は…

詩の創作140

今回は過激な内容です。 タイトル てめーの自慢ぶった態度はなんだ てめーの賢そうな態度はなんだ? 弁護士か先生かよ 大層頭の良い学校に通っていたんだな てめーの自信満々な態度はなんだ? 大天狗かぬらりひょんかよ 大層仕事ができるんだな てめーの自慢ぶった態度はなんだ 総理か大統領…

午睡

目を閉じていても明るい カーテンが揺れて目のなかに波を作る 同じ影が快晴の窓の外を通りすぎる そのたびに 迎えが来たのだと目を開ける あるのは青空しかないというのに 二階の窓の外 迎えにくる手を待つ

【詩】神話

(干からびそうな川の中に 魚が一匹、悠々と泳いでおりまして あまりに悠々と泳ぐので かみさまが嫉妬して そいつの尻尾をちょん切ってしまいました) そういう神話が あっちこっちに転がっていた あの時代は…… 不幸の形は誰が決めるものでもないだろ? だから、 この時代は…… 悲しげに目を細め…

あんよは上手

ふたつの物事を両方選べないものかと逡巡する気持ちに執着してしまいそうなのでわたしは先におさらばしようと思います多分近いうちにお迎えがくると思いますので失礼いたしますお仕舞いですそれではさらば見たことのないハレー彗星今どこにいたの