2024/09/01(日)うれしい、と感じる日。
台風もなかなか横浜に来ないようなので、昨日は雨がやんでいる間に、中山駅近くの小さな喫茶店に行ってきた。
以前一度入ったことがあるお店で、こじんまりとしているけれども、男性の老人二人(兄弟なのかもしれない)が物静かにやっている。
あくせくしていなくて、外よりも時間の進み具合がかなり遅い感じで、とにかく落ち着くことができる。
おいしいコーヒーをゆっくり飲み、チーズトーストを食べ、11月に福岡に行くことになったので、その折りにはどこか寄り道でもしようかと、カラフルな旅の本をめくっていた。
一度好きになったお店でも、次に行った時に気持ちが変わる、ということはよくあるけど、この喫茶店は裏切らず、今回も落ち着くことができた。
また来よう。
ぼくにとっての幸せとは、人を好きになり、詩を好きになり、こんな人に生まれてよかったとささやかに感じられることだ。
だれにも勝ちたくないし、だれも傷つけたくない。
さて、9月になった。気がつけば今年もあと4か月しかない。
今に感謝しつつ、「隣町珈琲」での「現代詩の入り口」と、「ケトルドラム」での「詩のそばにいられる会」を、ひたすら楽しんでいよう。
うれしい、と感じる日を、おとなしく重ねてゆきたい。
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