灯りのように 音楽を

世界は常に

光と音に満ちている けれど

甘えたり怒ったり毎日響く鳴き声

尻尾を振り近付いてくる足音

安らかな寝息 時々寝言吠え

今は 何も聞こえない

静かな部屋は虚ろで

明かりを付けても淋しい

16年一緒に居た仔が死んだ現実を

無音が突き付ける

行き交う人の波と街の喧騒を抜け入った

地下に造られたジャズクラブ

ライトに照らされたステージから

奏でられる音楽と共に

空が放

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君を笑顔にしてあげたい。
君の不安も寂しさも全て埋めて幸せにさせて。

これが恋か。

ありがとうございます!大好きです!

心細い音

「心細い音」

 冬はコツコツ 鋭くノミを当て、木彫りの夜を 彫って広げた。ある時、丸盆のような月を、真っ二つ。乾いた音で割ってしまった。高らかに鳴り響いた その日の音は、数多の星々をはじきながら駆け回り、また幾千という地上の灯を打ち叩いて、灯火の一切を吹き飛ばした。音は 閉じた夜の中、残響となって残った。
 いる いない も不確かになる、後も先も見えない夜。時折残響が、波形の線を光らせて、渚のよ

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茫-うつろ-

どこかへ目的を探す
それが見つからないと動けなくなる
足が止まるといかりがこみあげてくる
そのいかりのしずめかたもわからないから
歩くのを止めず目的もなく歩いてみる
考えることなく歩くとそのうち止む
いかりが止む
いや少しだけしずまる
目的なく歩くのだからほとんどが
どこにもつかない
それは仕方のないことで
仕様のないことで
時々つくが偶々つく
それでもつくことがある
目的なく歩きどこかへついたと

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知るは見るなり ジョン・ロック
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消えたみたいだ

揺れる黒髪に残る熱 火星で死のうと願う春
海に響く雨降る季節 環状線で君を待つ

ふらふら沈む

ピアスを外す明け方 コンタクトレンズに赤
水に溶かしたトラウマ ドミノに描くイスカ

きらきら光る

鴉が鳴く砂漠 風に靡く虚像
未だ夜を照らす 背を指でなぞる

さらさら落ちる

トロイの木馬 染めゆく合間
消えたみたいだ 君は彼方

星空

今夜はどこかであなたもこの星空を見上げて

あたしを思い出してくれてるといいな。

吐く息が白くて

あなたに逢った日を思い出したよ。

💕嬉しいです💕

床の匂い

床にごろりと頭をくっつけたら
おかしなことに板の間の匂い
何故おかしいかと言えばこの部屋の床は
本物の板に見えるけれど木目のビニールだから
それでもやはり板の間の匂い
それも学校の教室の古びた
上履きや雑巾や砂や土や水や時として花
それぞれが染みて
染みて染み込んだ教室の床の
それらが太陽に温められ
香る午後です今この風景は

気持ちが、いい
エアコンの風は天井が好きだから
床には届かない
そうそ

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ありがとうございます!
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1211②

蕎麦屋でついてたワイドショー
殺人事件のプロットから
浮かび上がるおじさんの悲鳴

おじさんはすまないと泣いて気が狂った
おじさんは世界を良くしたくて息子を殺した
おじさんは息子を信じることが恐ろしかった
おじさんは他に道はないと信じて息子を殺した
おじさんは登場人物みんな護りたくて
おじさんは息子は自分だと信じて息子を殺した

息子殺しの胸を開いたあとに
裁くのと
手術するのとは
誰の仕事か

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✨( ¨̮ )っ💖お返しです✨
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死ぬこと繰り返すこと

‪何度も何度も死にたいと言っていたあなたの、電話越しの声を覚えているから、私はまた死ねずに目が覚めた時にあなたを思い出し、いつまで経っても忘れることが出来ないのです‬

2019年12月12日も未自由律俳句

今日のお昼ご飯はあれですねポテトチップスの見る悪夢ことローストポテト

三番目の彼が好きだと言ったのは確かガパオライス記念日だった
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