しろ note850日目くらい 

二児の父。ランニング好き。ロックフェス好き。読書好き。カープ好き。ラーメン好き。松屋好…

しろ note850日目くらい 

二児の父。ランニング好き。ロックフェス好き。読書好き。カープ好き。ラーメン好き。松屋好き。

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はたらくことの喜びについては、だいたい恋ヶ窪の焼き鳥屋で学んだ

大学入学のために上京して、はじめて住んだのは国分寺市の恋ヶ窪というところだった。 とてもこじんまりとはしているものの、なんだかほんわかしたいい街だった。 何より恋ヶ窪という地名に惹かれた。 恋ヶ窪というそれだけでときめくような地名があるなんて、さすが東京だと18歳の私はとても感心したことをよく覚えている。 はじめて一人暮らしをした街なので、思い出はいくらでも汲み出てくる。 生まれてはじめて感じるような心躍ること、今でも辛いくらい嫌な気持ちになったこと、ここでは到底書け

    • なるはや

      私は何事も先送りにしてしまうタイプである。 仕事においては私は人の前で喋る機会が多いのであるが、どんなことを話すか当日の朝にならないと決められない。 当日の朝、布団の中か、朝の支度をしている時か、電車に乗っている最中に、ふとその日に何を話したらいいか思い付くのである。 もちろん前日までにも何を話そうか考えてはいるものの、たぶん心のどこかに「まだ時間があるからいいや」という甘い気持ちがあるので、本気にはなれない。 ただ、当日の朝はさすがに切羽詰まっていて、必死なのできっ

      • 階段イップス

        この前、ヤフーニュースを見ていたら、「階段イップス」という言葉があることを知った。 イップスとは当たり前にできていたことが、急にできなくなることを示す言葉である。 具体的に言えばイップスとは、野球選手が急にボールが投げられなくなったり、ゴルフ選手がパターを打つ時に急に腕が動かなくというような現象である。 ヤフー記事によると、階段イップスの人は階段を前にすると足の出し方が分からなくなり、止まってしまったり、かなりゆっくりにしか動けなくなるという。 私はイップスとはスポー

        • 新しい快感、快楽

          仕事が忙しい。 忙しすぎてなかなか文章を書くことに気持ちが向かない日々が続いている。 頑張って書きたいと思いつつ気力が湧かないのである。 というのも仕事のポジションが変わり、人前で話す機会が増えた。むしろそれが中心的な仕事になった。 だからというのは言い訳にはなるのかもしれないが、noteで文章を書き、自己表現するということから遠ざかっていた。 ただ4月から仕事におけるポジションが変わり、それに伴い自分の心境にどんな変化があったか記録したくなりこの文章を書いている。

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        • 大学時代の民族音楽サークル
          12本
        • 公式コンテストに受賞した記事と公式マガジンに記載された記事
          18本
        • 父親としての子育て
          76本
        • 学校教育について
          5本
        • 運動音痴のランニング
          7本
        • ロックフェス
          3本

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          娘の新生活応援フェア

          4月から娘が小学生になり、我が家の生活がちょっと変わった。 私は子どものお迎え担当なのであるが、息子(4歳)の保育園に行ってから、娘の学童保育に向かう。 3月までは娘と息子は同じ保育園に通っていたので保育園にお迎えに行けばいいだけであったが、2カ所へのお迎えが必要になってきたのである。 最初は大変であったが、なんとか最近ペースをつかめてきたので、この調子で生活を安定させたいなと思っている。 娘は学校生活についていろいろありつつ楽しんでいるようで、保育園にはないたくさん

          娘の新生活応援フェア

          童貞によるカップ焼きそばの作り方。

          カップ焼きそばの作り方を書くという企画があるようだ。主催されている方の主旨によらない文章になりそうなので、引用はしないでおく。 というか一瞬、引用して公開してしまったのだが、これはまずいと思い引用を急いで外させてもらった。もし不快な思いをさせてしまったのでしたら、投稿自体も取り消すのでご一報下さい。 カップ焼きそば、そういえば10年以上食べていない。 しかし、過去、私は頻繁にカップ焼きそばを食べていた日々のことを急に思い出した。 この企画についての記事を読まなければ、自

          童貞によるカップ焼きそばの作り方。

          絶対服従の二乗、原宿。

          この前の週末、妻が休日出勤をすることがあった。娘(小1)と息子(年中)とずっと家にいるのも退屈だしどこかに出かけようという話になった。 またその日は娘と息子の従姉妹のあいちゃん(小2)があいちゃんの両親の都合によりうちにくることになっていて、私と子ども3人で休日を一日を過ごす日になっていた。 あいちゃんのお母さんは妻の姉である。私は基本的に妻に絶対服従である。 妻はその姉に対して絶対服従している。妻も怖いが、妻の姉はさらに怖い。妻の姉の見た目は広末涼子にそっくりであるが

          絶対服従の二乗、原宿。

          入学式は泣かない。

          時の流れは早い。 子どもの成長は想像以上にあっという間である。川の流れのようにゆるやかではなく、華厳の滝のようなたちまちさである。 たちまちさという日本語があるのかよく分からないが、今の素直な感情からでた言葉なので許して欲しい。 何が言いたいかというと先日、娘の入学式があったのだ。 あんなに小さくて幼くてかわいかった娘が小学生になるなんて。 本当にびっくりする。0歳児クラスで保育園に娘を入れたのだが、はじめてお迎えに行った日をまるで昨日のことのように覚えている。 私がお迎え

          入学式は泣かない。

          空虚

          空虚さを埋める。 それだけである。 とにかく自分の空っぽを埋めるために生きている。 なんの目標もなく目的もない。 ましてや生きる意味などこれっぽっちもない。 そんな中でも、むしろそんな中では刹那的に楽しいことを追求して生きるしかないのだ。 真面目に生きたかった。 社会課題を解決したり社会貢献ができたりするような人間でありたかった。 それはもう無理だ。日を追うごとに破滅が近づいている。それも加速度的に。指数関数的に破滅はもう目の前だ。 破滅を前にした自分はどうなるのだろうか?

          私は震えている。

          夢の終わり。 または喪失感。 ◇ 娘の卒園式が先日あった。 それはもう素晴らしい式であった。 私は娘が会場に入場するやいなや涙が堪えきれなかった。 娘はというと先生に、まっすぐ前を向いて姿勢を良くして座るということを教えられているようで、保護者席には目もくれない。ちょっとさみしい。 卒園生が歌を披露する場面でも、先生の方を向き真面目に歌っている。 私はその歌を聴きさらに涙が溢れる。 娘のクラスメイトには泣いてしまって歌うどころではない子も出てきている。 私はそ

          てへぺろ

          家事分担の気づきというお題がnote公式から出された。 ここは家事育児系noter(自称)の私の出番である。 私はこれまで誰の役にも立たない家事や育児についての記事をnoteで100くらい書いてきた。 100というのはものすごく適当でもしかしたら50くらいかもしれないし、200くらい書いているかもしれない。基本的に私は物を数えることと過去を振り返ることはしないので、そのあたりはものすごく曖昧である。 曖昧模糊としている。 そして曖昧模糊としているという表現を使いたいだけ

          卒園式、それが確実に近づいてきている。

          ついに娘の卒園式が近づいてきた。 娘は1歳になる前から保育園に通っている。 だから娘は保育園に入ってから6年の日々がもう過ぎようとしている。 あんな小さかった娘がもう普通に韓流アイドルの話ができるまで成長している。 そして私も娘によって父として成長させてもらった。 娘のおかげで父、または親になったと実感する。 先日、娘の卒園式の予行練習があった。 娘は前日から緊張を隠せない様子だった。 娘の先生はしっかりしていて頼りになるが、ちょっと怖い。 娘は先生が満足するような

          卒園式、それが確実に近づいてきている。

          すごくテンション

          情緒不安定を国是とし、それを信念として生きている。まったく誇るべきことではない上に、人格として破綻しているので、なんの言い訳もできないが事実なので申し訳ないが許していただけると本当にありがたい。 二週間くらい前、私は体調があまり良くなく、それに伴い気分も落ちていた。健全な肉体に健全な精神は宿るのだ。 健肉健精である。 元気があればなんでもできるとはよく言ったもので、アントキの猪木である。 人生はあなたが思うほど悪くない。早く元気出して、あの笑顔を見せてほしい。それはまりや

          母とひたすら餃子を包む

          子どもの頃は辛いことが多かった。 私は不器用でどんくさい子どもだったので、学校であまりいいことがなかった。 できないことがたくさんあって自己肯定感が下がる場面が多かった。 そして子どもとは残酷なものでそのような、できない子どものことをあげつらったり、からかったりする。 私もずいぶん、クラスメイトからバカにされて嫌な思いをした。 私が鉄棒ができない様子を真似されたり、私が描いた自画像が下手すぎてタコみたいと言われたり、リコーダーのテストでコソコソ笑われたりとかそんな経験をた

          母とひたすら餃子を包む

          うれしはずかし初体験

          この歳になるとなかなか初体験ということはしなくなる。 もちろんこれまでの人生で、やったことがないことはたくさんある。 ラクダに乗ったり、ドリアンを食べたり、インディードに登録したり、アスクルで名刺を作ったり、社内のクラウドを整備したりとまだやったことがないことが少し考えただけでもたくさん思い付く。 一般的に歳を取ると人は保守的になり、なかなか若い頃のように思い切って新しいことをはじめなくなるのではないのかなと私は考えている。 そんな中で私は、先日、久しぶりの初体験をし

          うれしはずかし初体験

          敵は杉並区にあり

          見えない敵と戦う。それは辛いことである。 目の前に明らかに敵と分かる相手がいれば、その出方によって戦う方法も考えられる。 正々堂々と真正面から勝負を挑まれるならば、相手にならなくはないという覚悟はもっているつもりだ。 ちょっと強そうな人だったら、全力で逃げるかもしれないが、目の前に相手がいれば逃げるか逃げないかという判断も自分でできる。 敵が目に見えていれば対策の取りようがあるのだ。 ただ、いくさの相手が見えない場合は様相が変わってくる。 明らかに敵はいるのだが、表