久住ハル
作品とは関係ないのでマガジンにしました。 なんとなく作品以外のことが気になる方におすすめします。
素敵な記事の数々をマガジンにします🎵
感銘を受けた作品や勉強になった作品です🎵
作品以外のなにかしらを集めました
精一杯言えないものを抱えて生きてきた モノクロの世界で十分に生きて来た 必死に笑顔を作って君の答えにいつも答えたんだ 皆にだって本当のことなんて言わないで 聞き逃さないように言葉尻に注意を払って 僕の答えが消えそうになったとしても 君が笑えるために僕が消えても 僕がたとえ無色になっても ただ認めて欲しかったから それだけのために 自分の色を皆に見せる前に消すんだ 自分を殺しながら 影を抱えながら 僕がここにいるって 叫ぼうとするたびに 僕はどんど
現実の話 未来に夢はあるの? 少ない収入に税金に税金に なんかよくない保険とか 勝手にひかれてる 僕たちはもらえないとか 笑えない冗談はないよね 国が解体とかもう壊れてる 有名大学に有名会社とか そんな肩書らしきもの そんなものに すがって生きていけるのかな どうしようもない 先細りの国道はどこまで続く 年寄りのための僕たちの人生なら 想像しなくても終わってる ケーキセットを一つと飲み物を一つ 半分にするケーキ 富裕層とやらの方々には想像で
小さい頃から食べていたココナッツサブレ 素朴な味がいい感じです 値段もそんなに高くないし 前は一回開けると 速攻で食べないと どんどんしんなりしてしまう 吸収性抜群のお菓子でした笑 それが気が付いたら4パック入りになり ありがたく思ったのもいつのことか 画像だと普通のココナッツサブレに見えますが びっくりするぐらい小さい💧 19センチ×9センチ×2センチみたいなことに なっております もうキットカットの普通が絶対にミニキットカットに なっているキッ
僕はこの頃いくつもの本と いくつもの図鑑といくつもの写真を見て 点と点が実は線なのかと 感じている 三角のメガネをかけた人が まくしたてたり 体ばかり大きな男の人が 嘯いてみたり キュートガールのアイコンをした おじさんが身を明かさず不実の語り 砂をふるいにかけても下には落ちないで 企み事が残る 操作なんて言いすぎの戯言 ただ美しい道筋を作っているだけ 同じ言葉を同じ調子で 文字が流れて来る きっと100人のうちの 誰かの行い 現象さえも加
涙に色はない 心にも色はない 生きる術はどこに 隣に座る大人は道化師か 地面師の顔した黒い人型 共通のルールのもとに集う 飛行機に乗って 口を閉ざしたフェイマス 自由行動を許可されるのは ただルールの鍵を共有できる人のみ わたしたちは思考の必要ない 窓のない部屋に置いて行かれる 汚染されたパンのような脳波 葉巻の煙はただ眩暈の種 行き交う言葉は異常事態 わたしたちは アドレスの無い人形 行儀よく洋服を着せられる前に きれいにされ並んでいる
孫の声が聞こえるリビング ぬいぐるみを抱いて いい子ねと頭を撫でている まるで娘が孫にやっている姿みたいで 目が細くなる 孫はわたしよりおじいちゃんと一緒に いる方がいいらしいと 娘は半分笑いながら 私に言う それが聞こえたのか 孫はおじいちゃん お散歩 お散歩 お散歩と 手を叩く わかったよと言って よっこいしょの言葉とともに 腰を上げる ゴールデンレトリバーの太田は なぜか私の言うことはよく聞く 散歩だよと言うと 太田はしっぽ振ってお
何かを手にしたと 踊っていたのはいつの事 幻とわかって宴を 開いていたのはいつの事 一握の砂に僅かな明るさを見ても 指の間から零れ落ちるのは 砂だけじゃなくなにもかも 儚さと虚しさは同義語 積み上げた砂の山は 積み上げていない 水分を含んでいたから 山のかたちになっていただけ 日が当たれば乾燥して さらさらと砂漠が出来上がる いつか手にしたものが 消えていくのは周知の事実 目を手で押さえても 耳を塞いでも 止められない ルビー色に光るワイ
今日は雨 バスの窓についた雨粒が 落ちてゆく その先の景色を見る 半袖で寒そうに雨の下を 走り抜けていく男性 濡れて滑りやすくなった 歩道を注意深くカートと 一緒に歩く老婆 駅前でお迎えを小さい傘を 持って待つ少女 自転車で風と雨を切りながら 走っていく高校生 バスから見る街は いつもと違う 貧しさの色を濃くして 下を向いている人の多さ 年齢を重ねた人々の数 随分前に乗ったバスから見た 景色とは違う寂しさ 個人商店はチェーン店に変わった
今日も太田と散歩をする 雨の日も風の日も太田と散歩をする どんな日でも太田はいっこうに 怖気ずくことなく 真っすぐ前を見て まるでライオンが鬣を 風に揺らすように 一歩一歩前に進む 途中止まりながらも 晴れの日は楽しそうに 花を愛でながら 駆け抜ける そして歩くのに飽きると ピタッと止まって 横になり 前に進む気がなくなる もう行くよと 声をかけたところで その気がない ゴールデンレトリバーよ 仕方なくずるずると 引きずる 歩き出す
私は静寂の中で 心を研ぎ澄ます 小さい異変を見逃さぬよう 美しい調べに 集中しながら 聞こえて来るものを 選別する 生きる道は降りて来た示し 真反対の言葉の重みの中に どちらが重いかを確認する 容易いことではない 強くなければならない 優しくなければならない 聞きたくないことも 聞かなければならない 言いたいことでも 言ってはならない これくらいなら どうでもいいと言うことが とんでもない判断だと 知らされる 畏れ 厳しすぎる 耐
大きな声で言うことでもないし ただ心の奥で思っていること あなたは目立つことを望んでいない それはあなたにとってはどうでも良いことだから どんな結果にも執着はない ただ全力で進む姿に 結果が付いてくる それを自慢する気などなく 現実をただ現実として 受け入れまた進むまで あなたは批判さえも受け入れ 必要なものは栄養に 不必要なものは右から左へと流す それだけできればと どんなに周りが称賛しようとも 奢り高ぶることなく 常に小さな知識と知恵を蓄え
手にした新札の感触 緻密でない 違和感はミスプリントではなく 作られたものであるなら不思議でしかない 確信をもって刷り込んだのなら 理由は聞けないまま 答えなど出てこない どうだろうこの僕が違和感を感じる何か 誰かが言う夢物語 いかにも作られた夢物語に笑う 少しずつ変わる生活の現実 忙しない時間の中で 徐々にひたひたと何かが変わっている 僕たちはそんな大事なことを 見落としながら生活している じわじわと広がる日本の変化 世界の変化 知らないか
君のことは 少しはわかっているつもり わからないことも沢山あるけど それでも君のことを 思っているつもり 考え込んでいる君の後ろ姿を 見ているとふと思うんだ 自分のことは自分 他人のことは他人 君はなんでも抱え込まなくていい 正しさが向かってきても 楽しさを優先したらいい 必死に皆と同じにしなくていい それでも君は素敵だ 君が思うほど 人はそんなに君のことを見ていない 案外そんなもの 僕だっていろいろ 考えこんでしまうこともあるけど この
僕にはしっかりと聞こえる その声が 手を取るわけでもなく 四六時中話しかけてくる 君には聞こえないの? その声は僕を時に支配する みんなはわかったわかったと 目を伏せ肩を叩く 僕が聞こえる声は 時に僕を励まし 僕をどん底へ突き落す 僕はその声を聞いて 小説を書く 僕じゃない何かと対話しながら 僕は言葉を綴り 皆が称賛を得る いつもそうなら 僕はきっと大作家 でも心の中は 大きな波が来て 引き潮はより大きい 言葉を綴るどころか 今日の生活
家に帰っても父さんも 母さんも働いて家にいない そんな日々を過ごしてきた 母さんにかわいがって欲しかったが それよりも家計のためには 働かないわけにはいかなかった 空虚感の存在 それでもその救いは 隣に住んでいる じいちゃんとばあちゃんの存在 僕は友達とはよく遊んだけど 母さんと遊んだ記憶は ほとんどない 母さんは子供のことを 思っていても その扱い方が 全くわかっていなかった ただそばにいて欲しい時 肩をトントンと叩いて欲しい時 高熱を出した時に 寄り添ってくれ
笑い声が響く居酒屋 隣ではずっと同窓会の 話でもちきり その時を思い出して ふふっと笑う 僕にも学生時代があった バカみたいに 遊んでたあの頃の話 そんなこともあった と言うことで すっかりお酒をのんで 気持ちよい状態なのを それらしく書いてみました笑 我ながら今までで一番どうにかならないかな 内容となっております 明日は多少マシになるかと想像します🍀