悲しみから目をそらそうとしているのか?悲しみを越えた境地にいるのか?さえわからない日々の中で、頂いている命がくっきりと浮かび上がる。命の揺らめき、ざわめきが、まるで、音のない漣(さざなみ)のように感じられる。儚さの中にある力強さ、力強さの中にある儚さ、命の波が、うごめいている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?