お題

#私の作品紹介

作品紹介だけでなく、制作のきっかけや裏話など、なんでもかまいません。あなたのつくった作品について、noteで発表してみませんか?

人気の記事一覧

鼻にフォークを刺された話98

ここで小噺をひとつ・・・。 98話1枚目ですが、こちらのSNS版が現実で実際に舞能さんに言った発言内容です。 書籍だと少し変わってます。 ここは話の肝部分でもあったので本当は変更したくなかったシーンでもあったのですが

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¥200

キッチンペーパーアート①

趣味で、低コストでつくるキャラクターフィギュアを作っています! 材料は、キッチンペーパー・木工用ボンド・セロハンテープ・お菓子の箱(又はヨーグルトのカップ)・アクリル絵の具・発電キット 制作日数: 約10日(ボンドを乾かす日数を含む) キッチンペーパーはあらかじめ細かくちぎっています。 今回は、手回し発電の要素を入れました。 発電キットなどは、東急ハンズなどで低価格で購入可能です。 今後、他のキャラクターのキッチンペーパーアート(制作過程)を公開予定です。

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けろけろ

窓を少し開けてみる 外は、雨が降っている そのまま、窓は、開けておいた 少しの隙間から聞こえてくる雨音が 耳に、やけに心地いい 心地いい雨音をかき分けるように わずかに開けておいたその隙間から 小さなかえるがこちらをうかがっている 手を伸ばしてみる その小さなかえるは わたしの左の手の甲に ぴょーん 飛び乗ってきた すかさず ぴょーん 今度は、わたしの右手の甲に 器用な子ね そこから、パソコンのキーボードの上へ そこで、ひと休み かまってほしいの? そばにあっ

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あすみ小学校ビレッジ ⒈なんでも屋さん 創作大賞2024応募作品 恋愛小説 全22話 目次

あらすじ 廃校跡地にできた、複合施設「あすみ小学校ビレッジ」 市職員の川久保泉は、御用聞きのような仕事をこなす。 機転が利くとの評判だが、自信のなさからがんばりすぎる傾向にある。 フィルムオフィス元代表の敏腕上司・千種。集団になじめない悩みを持つ小学生・善。団体の長を引き受けまくる、地元愛強めのオサム。70代で夢をかなえた駄菓子屋店主・瑠美。 個性豊かな面々が、あすみを盛り上げるため奮闘する。 滞在型プロジェクトの参加者・塩屋龍次。 ジオラマ作家として成功しているが、飾

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「本を読むひととき:苦手な読書に向き合う」刊行しました。

*アマゾンアソシエイトリンクでご紹介しています。 「本を読むひととき:苦手な読書に向き合う」刊行しました。この記事で予告しておりました。「さあ、盛り上がって参りました」的な佳境状態でつぶやいております。 アマゾン販売サイトはこちら。 この本は、ここ数年で読書を趣味にしてきた私の歩みを振り返りつつ、読書についての提案を書いています。本を書く人向けではなくて、本を読む人向けです。 4つの章に分けて書いていて、タイトルには本や言葉に関する短いつぶやきを載せています。表紙のイ

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【詩】長い休息

跳ねた水鳥に驚いて 水面が慌てて揺れている 見上げた空が笑っている 長くここにいるけれど 空が眩しく見えた はじめての今日 陽が深く射し込んで だんだんと 明日が心に芽生えていく 長く座ったベンチにも そろそろさよならを 元の道に戻るけれど もう元の私ではないはずと 暗かった来た道が 少し明るくなった帰り道 長い休息の帰り道 詩集が出ます。よろしくお願いします。

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漂着ちゃん | 第1話 [創作大賞2024] | ファンタジー小説部門

[ あらすじ ] 漂着ちゃん 第1話 リュックサックにロープだけ入れて山を目指した。日に数人しか利用客がいないような駅だったらどこでも良かった。駅周辺には、数件の家屋しか見えない。そこに魅力を感じたから下車した。  細い道が一本あって山頂へとつづいている。けもの道だろう。だったらなおさら好都合だ。道なりに進んで行った。それにしても長い道である。もうすでに人家はひとつも見えなくなっていた。なのに道はどこまでもつづく。  何時間歩きつづけたことだろう?  だんだん冷えてきた

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シルエット、なんかいいなあ

スマホのゲームに興じるウチのねこ 手の先のかわいいクリームパンでは うまいぐあいにタップできなくって 悪戦苦闘している様子 そういった姿も愛らしく見える そのうち あー、やめだ、やめだ、こんなもの ねこは、スマホを放り出す ねこ用のアプリもありますよー 言ってみるのだけれど ねこは、知らんぷり すでに興味は 他へいってしまったよう 窓の外を真剣な面持ちで眺めている そのねこの姿を わたしは、眺めている そんな、なにごともなく 平和な一日 ねことわたしの しあ

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「セブンティーン」ー詩ー

とうに過ぎてしまった眩しいほどの響きをもつセブンティーン。 どうしてその年齢が特別なのだろう。 ーそれはハワイの海に浮かぶ星々。 ー万華鏡の世界は現実を歪める。 イガイガした言葉をするりと飲み込むことができたのは、それよりも苦い時間を口にしてしまったから。 空き缶の中に友達の笑い声が響いて、かすかに聞こえてくるのは私の後ずさりする音。 きびすを返して、私は人の群れから遠ざかる癖がついていた。 ピンク色のリップを塗ったり、女性らしい体のラインがでる服を着たり、それは大人の

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【詩】旅に出る

鳴く鳥の 声に誘われ開けた窓 日陰の風がひんやりと 半袖をすり抜ける ありふれた毎日に 心が小さくなっていく 見慣れた景色しか 見えない心になっていく 暖かさの余白さえ いつの間にか気付けずに やさしさの延長さえ いつの間にか気付かずに 大切なものを失くす前に もっと私を広げたい 今日をただ待つのではなく 今日を感じる旅に出る

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『drawing』ー詩ー

恋のはじまりは 優しく色づきはじめ 揺れる心が 色を変化させる 落ちる涙に 滲む恋の色 いつまでも 完成しない 絵のように 深き思いを重ねても 物語は始まりそうもなく ただ 静かにここに在る あなたがいないこの恋は まるで風景画のようね ✴︎✴︎✴︎ どうでもいいことですが、最後、ね にするか、に にするかで三分悩みました😆 随分前の下書き #詩 #poetry #lyric #私の作品紹介

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『残雪』ー詩ー

軒下に残っている残雪が それはゆっくりと溶け 一筋の糸のように流れている 貴方という太陽が去り 私の心は育つことを忘れたようだ 幼子のように泣きじゃくり 両手は行く宛なく膝を叩く どの愛もいつかは 生きる糧になっていた それなのに私の心は 手がつけられないほど 暴れている 残雪となったこの心は 今年も夏の暑さに 溶けることはない ✴︎✴︎✴︎ リライトしました。 #詩 #poetry #lyric #私の作品紹介

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時間をはや回しできないかなって思うことがあります早く結果を知りたくって

カステラに ついてる あの紙を 食べてしまった そんなこと 何度も あるわい ねこに言って おおいに 笑われる

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アリとキリギリス

あなたは アリとして 生きていくといいわ わたしは キリギリスになるから ダメなら そのダメを 穴に埋めちゃえばいいの 穴を掘るのがたいへんなら モグラさんに頼むことにするわ

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『しょうがないじゃない』ー詩ー

優しさは時に 苦しみを伴う 背中越しに 伝える言葉 震えるほど 思いは深く 言葉にすることで 互いが 立ち止まる 何を考えているの? 不安だけが あなたのいない 部屋に残る だって、しょうがない。 滑るように 流れる川 囁くように 風となり 私の鼓膜を安心させる 繋いだものは 長かったのか 太かったのか 短くて細いなら そうね、しょうがない。 螺旋階段は どこまでも続く うねりながら 歩幅を変えながら そしていつか 空に届く あなたも同じように うねっていてほしい 違

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【詩】あの夏

始まる夏が照っている 眩しい暑さが心に流れ あの夏を連れて来る 思い出は 今と繋がっているから懐かしい 随分変わってしまったけれど あの頃から今日までの 私も全て私だから 懐かしく思うことは いつかのために 今日を大切にする力 あの夏の 私の笑顔が教えてくれる 詩集が出ます。よろしくお願いします。

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『あなたの未来に嫉妬する』ー詩ー

大好きと言ってママに抱きつく 少女の瞳は37℃ 手と手がギュッと繋がって 二人は世界を一つにする ぬるめのミルクとトーストとヨーグルト 部屋をほんの少しだけ温めていた あの恋はどこにもない テレビのチャンネルは 合わせる必要もない 含み笑いの殺人鬼も人の子 血液の温度は37℃ 私と同じね 若いあの頃はむしろ 明日を考えなくて 時間に追われる日々の今 未来は幸せであってほしいと 願っている 失ったらその倍得なくては 心は満たされず ただただズボズボと ズブズブと ヨーグル

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詩 | 雨の七夕

七夕だからって棚ぼたと関係ないから 雨が降らないと考えるのは甘い だけど1年に1度の出逢いの日だから 晴れてほしいと願うもの でも考えてみれば普通の日も 年に1度しかないからね 7777の車を見かけるのも 2953の車を見かけるのも同じ とはいえ7月7日はやはり特別だと 思ってしまう心理はある 心理は真理ではないけど 理屈で納得できないのは人情 雨の日に目を腫らして泣くのは よりによってこんな日にと思うから まぁ生きていれば そのうち晴れの七夕も来るだろう 晴

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「十枚の便箋」ー詩ー

アナタの雨がやんだら 帰ろうと思う アナタのいない部屋に 帰ろうと思う 人様を泣かせてはいけないと 母はよく言っていました 泣く温度は人によって違うから ワタシはいつも相手の目をそらし 話すようにしていました 海岸沿いで光るのが シーグラスだと教えてくれたのは アナタでした 光にかざしてそこに 何を見ていたのでしょうか 同じ夕暮れなのに 小説の最後のページを読み終えて パタンと閉じた時の 気持ちになっていた昨日 今は荒い波の上で コントロールが効かず 転覆間近な小舟に

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【詩】Dear Cloudy

Dear cloudy, Cloudy, what a cold pressure you are I can hear you breathe Can you? I am here calling hoarsely in my mind While the sad fact is it’s a tragedy, I know we are on the same stage But this stands between only you and me So if yo

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