ちくわ

初めてまして、ちくわです。普段は会社員をしながら日常で起きた様々な出来事をnoteに書…

ちくわ

初めてまして、ちくわです。普段は会社員をしながら日常で起きた様々な出来事をnoteに書いています。読んでくれたら嬉しいです。

最近の記事

歯列矯正、着々と

先週の土曜日、僕は3万円を握りしめて歯医者に向かった。時間は18時30分からという出掛けるには面倒くさい時間だったが、この間検査した結果を聞きに行くのだ。3万円はその検査費用である。 歯医者に着くと、先生から僕の歯並びの模型を見してもらった。これはこの間、粘土を口に流し込まれて作ったものである。「模型が出来ると、360度歯の状況が分かるから便利なんです」と先生はやけに誇らしげに見せてきた。 先生は僕の上の歯と下の歯を重ね、重ねた時に上の歯が下の歯を隠してしまっている状況だ

    • 新札持ってるけど?

      7月3日に新札が発行されてから、2週間が経った。まだほとんど流通はしてないから、持っていない人の方が多いだろう。けれど、僕は持っている。千円、5千円、1万円も含めて全部持っている。 どうだ?凄いでしょう? なぜ持ってるかと言うと、姉に交換して貰ったからだ。姉は金融機関で働いており、支店に新札が沢山ある。社員がそれを交換しても大丈夫ならしく、姉に頼めばいくらでもくれる。 正直新札なんて興味はなかった。そのうち、普通に手に入るだろうし、銀行に何時間も並んで手に入れるほどのも

      • ハシ君と過ごした休み時間

        短い人生の中で親友と呼べる友達は何人出来るだろうか。少なくとも僕には1人いる。中学からの友達、ハシ君とはもう10年来の付き合いになる。金髪の長髪で美容師をしている風変わりな男、ハシ君。彼との出会いは中学3年生の時だった。 僕は3年生のクラスに初めて入った時、絶望していた。知り合いが誰ひとりいなかったからだ。部活の友達はいないし、2年の時に仲良かった友達もいない。中学生において、誰と友達になるかは学生生活の全てを決めると言っても過言ではない。 僕は一刻も早く友達を作ろうと思

        • 余計なピザは夏のせい

          太陽が傾きだす日曜日の夕方、僕は重い腰を起こし、スーパーに出掛ける準備をしていた。1週間分の三ツ矢サイダーを買いに行くのだ。 僕は炭酸飲料が好きでよく飲んでいる。お酒は飲まないけれど、これが僕にとっての疲れを癒す魔法。自販機の180円のジュースなんて高くて買う気になれないから、僕はいつも近所のスーパーで買っている。 僕がよく行くのはオーケーストア。ここなら三ツ矢サイダーが70円で売られているし、色んな種類の三ツ矢サイダーがあってバリエーションも豊富だ。僕は夏限定のグリーン

        歯列矯正、着々と

          ルックバックを観た感想

          昨日友達とルックバックを観に映画館へ行った。19時30分からの公演だったけれど、話題作だからか満席状態だった。僕は原作漫画も持っているほどこの作品が好きだ。どんな風に映像化されるのかとても楽しみにしていた。 映画は短編映画だから1時間ほどで終わるが、とても1時間とは思えないほど濃密な映画だった。ストーリーの説明は省くので、とりあえず見て欲しい。とにかく「描く」ことに焦点を当てた映画だ。 僕は小さい頃からずっと漫画家になりたかった。自分も藤野のように自作の漫画を描き、学校で

          ルックバックを観た感想

          ドライヤーが爆発する前に

          お風呂から上がると、僕はベッドの上で髪を乾かす。髪を乾かしてるだけの時間が嫌だから僕は左手にスマホを持ちyoutubeの動画を見ながらドライヤーをかけている。 その日もいつものように動画を見ながらドライヤーをしていた。しかし、突然ドライヤーが切れかけの電球のように付いたり、消えたりし始めた。僕はコンセントの接触が悪いのかともう一度差し直してみるが、状況は変わらない。 この嫌な感じ、2年ほど前にも経験したことがある。2年前にも突然ドライヤーが付いたり消えたりしたことがあった

          ドライヤーが爆発する前に

          バイク・研修・爆走!BKB!!

          前に仕事で自転車に乗っていると書いたが、僕の会社には原付バイクもある。でも、僕は1度もバイクに乗ったことがない。 僕は今年の4月から担当現場までの距離が遠くなった。片道40分くらいかけて、自転車で向かっている。上司からは「バイクで行った方が速いのに」と言われるが、車すらペーパードライバーな僕がバイクになんて乗れるわけがない。 しかし、上司からバイクの研修があるから行かないかと打診された。 「一度バイクに乗れるようになったら、そっちの方が絶対楽だよ。」 僕は乗るわけない

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          バレー観戦に熱くなる

          僕はスポーツが嫌いだ。 理由は簡単、出来ないからである。 何をやっても下手くそで、中学のスポーツテストでは真面目に取り組んでE評価を取る始末である。スポーツを好きになるわけがない。 だから、スポーツ観戦も興味がない。 テレビでサッカーのW杯がやっていようが野球のWBCがやっていようが興味がないから見ることはない。大谷翔平がいくらホームランを打っても「へー凄いね」くらいの感想しか思いつかないのである。 そんな僕が唯一見るのが好きなスポーツがある。 バレーボールだ。 バレ

          バレー観戦に熱くなる

          歯列矯正への道

          最近、歯列矯正を始めようと思って歯医者に通い始めた。僕は顎が小さくて下の歯が並びきらず、歯が1本後ろに下がり始めている。 こいつが年々後ろに後退していき、いずれウエストランドの井口さんみたいに歯が2列になるかもしれないと不安に思い始めたのがきっかけだ。 僕は小さい頃から歯医者に将来、歯並びが悪くなると指摘されていた。 幼稚園の頃、「君は顎が小さいからいずれ歯がガチャガチャになるよ」と言われ、僕は歯医者で大泣きしたことがある。 幼稚園児に向かってなんて酷いことを言うんだと思

          歯列矯正への道

          推しとチェキを撮る

          1ヶ月前に頓知気さきなちゃんのライブに行った話を書いたが、6月もまたライブに足を運んだ。前回は勇気が出なくて撮れなかったチェキを今回は撮るぞと僕は意気込んでいた。 運良く取れたチケットは整理番号が1桁で、僕は最前列を確保出来た。確保出来たはいいものの、僕は曲はあんまり知らないし、ペンライトも持っていないから、こんなやつが最前列にきていいのか不安だった。 周りはみんな緑色のペンライトを持っている。みんなどこでペンライトを入手しているのだろう。グッズにはペンライトは売っていな

          推しとチェキを撮る

          誕生日に味覚を失う

          6月10日は僕の誕生日だった。嬉しい日のはずなのに、僕は全然喜べなかった。その日僕は大事な物を失ったからだ。 先週から何をするにしても、体が重いし気力が出なかった。でも、熱はないからただの倦怠感だと気にせず、会社には普通に通っていた。 しかし、母が土日に38℃の高熱が出た。 丸2日間ずっと寝込み、母は月曜日に病院に行ったところ、コロナと診断された。 その時、僕の中で点と線が繋がった。 母がコロナなら僕もコロナかもしれない。 正直母より先に体調が悪くなったのは僕だ。母は

          誕生日に味覚を失う

          脱毛と紙パンツ

          先日、5回目の脱毛に行った。去年の6月から通い始めて今日が最後の脱毛である。 予約した時間に行き受付を済ますと、女性スタッフに部屋を案内された。いつもは男性スタッフが案内していたから、僕は「もしかして今日の施術は女性がするのか?」と疑問に思った。 部屋に通されると、見慣れない小さい袋が置かれている。 「紙パンツに着替えてお待ち下さい。」 女性スタッフはそう言い残し、部屋を出て行った。 男性スタッフが担当する時は紙パンツなんて履いたことがない。今までは全てスッポンポンで

          脱毛と紙パンツ

          本棚、整理、整頓

          今日みたいなこんな雨の日は1日家にいることにする。本当は自転車で近所のスーパーに買い物に行きたかったけど、雨が降ったり止んだり読めないので諦めることにした。 雨だとどこにも行けなくて嫌だな、とは思わない。僕は基本的にインドア派の人間なので、家にずっといることは苦痛ではない。むしろ、休みの日は自分の部屋でダラダラと過ごすのが好きである。 5日間、毎日満員電車に乗って仕事に行ってるんだから、休みの日ぐらい家でのんびり過ごしたいものである。 僕は今日は11時に起きた。 時間を

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          Myお昼寝スポット

          働き始めてから毎朝6時に起きている。 爆音の目覚ましをかけ、眠い目を擦りながら毎日会社に行っている。夜の12時に寝ているから僕の睡眠時間は6時間。丸っきり足りない。 だから、会社のお昼休みはいつも寝ている。僕にはMyお昼寝スポットがあるのだ。 会社には資料を保管している六畳くらいの小さい倉庫がある。僕は勝手にそこを寝床にしている。 ダンボールが山積みでごみごみしているけれど、ちょうど1人分寝れる長椅子が置いてある。僕はそこに寝っ転がってひざ掛けを布団にして毎日寝ている。

          Myお昼寝スポット

          自転車で街を駆け巡る

          仕事で週に2回ほど自転車で外に出ることがある。お客さんの家を自転車で回るのだ。 夏は暑いし、冬は寒い。雨が降っていても約束があれば行かなければならない。みんな現場に出るのは嫌だというけれど、僕はこの自転車で外に出る時間が結構好きだったりする。 なぜなら、ひとりになれるからだ。 ずっと会社にいると息が詰まる。 会社が嫌いなわけではないけれど、集団行動が苦手な僕にとって、外に出ることはちょっとした息抜きになっている。 外に出るのが好きな理由として会社の自転車が電動自転車という

          自転車で街を駆け巡る

          友達の門出を祝う

          土曜日、僕は7時に起きて出掛ける準備をしていた。歯を丁寧に磨き、髪を綺麗にセットして、普段着ないスーツを着た。 今日は友達の結婚式に行くのだ。 出掛ける前にバッグの中身を確認する。 よし、大丈夫。ちゃんとご祝儀袋が入っている。 ご祝儀は昨日の晩に用意していた。 名前を書くところは母に筆ペンで書いてもらった。 母に「自分で書きなさいよ」と言われたけれど、 僕が「お母さんの方が字が綺麗じゃないか」と言ったら、まんざらではない様子で書いてくれた。僕が書いたら小学生みたいな字になっ

          友達の門出を祝う