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#忘れられない恋物語

「恋」をテーマにした小説、マンガ、映画、ドラマや、みなさん自身の「忘れられない恋」の体験談、オリジナルの創作作品などをお待ちしています!

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忘れられない人を忘れるとき

忘れたくても忘れられない そんな人はいますか? 恋愛感情の意味で。 相手に対して一時的に 吹っ切れる瞬間はあっても 時間が経てば また好きな気持ちが戻る人。 私もいました。 一生忘れられないかもな… と思ってた時期もあったけど 本当の終わりを迎える時はきた。 「もういい!」 「もう嫌い!」 のような一時的なものではなく 本当の終わりの時に感じることと それに至るまでに してよかったことを書きます=) 20代をかけて好きだった人 約30年のこれまでの人生で、

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【詩】散るように

雨の声が広がっていく 春が濡れ 眺める心に雫が響く 舞う花びらを 追えないように 零れていく 気持ちはもう戻らない 一つ二つと手にしては 儚さがだけが美しい 過ぎて行く恋心 せめて涙が飾るなら 雨に紛れて泣けばいい 散るように泣けばいい

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【詩】いつかの傘

咲く花に雫が跳ねて 冷たい雨が 今日は春を鎮めている あなたに貰った傘はもう 時の狭間に消え落ちて 心の中では開かない 濡れてさらに色を増す 花のように 刻んだ想いがしっとりと いつか私を潤すはずと 水色だった傘の模様が 今はただ懐かしい

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【愛の花】作・マイラ

私は愛の花 寂しくしおらしく目立たぬように 日陰で咲いていたけれど… 心細く、萎れかけていた そんな萎れかけていた花に あなたはそっと近づいて 「愛の花」を見つけた…と言って 萎れていた花にあなたは優しく 水をあたえてくれた 花は命の水をもらって 生きる力を与えられた 花は生きる力をもらって ふたたび美しく咲いた 花は静かに言った ありがとう 優しいあなた… いつまでもそばにいてくださいね あなたの命の水がなくなったとき この花はきっと 枯れてしまうでしょう だから…

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【詩】違う空

澄んだ空気が一段と 青空を高くする 小さな薄い雲だけが そっと傍で浮いている あなたの場所からも 見えますか いつからか 見える空が異なって いつからか 違う陽を浴びていた それでもこんな晴れた日は あなたと目が合いそうで そっと見上げて探している あなたの空も 晴れですか あなたの空も 元気ですか

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【詩】天窓

少し曇った春風が 吹き抜けて 肌寒く 心寒く 小さな天窓の 囁くような暖かさ あなたが 照らしていたものは 心の奥の一人部屋 暗闇の今 溢れ出す淋しさの 行きつく先の涙さえ 拭う指はもういない 傍にいてと言えないままに 言葉だけが 心の奥で震えている

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【恋の魔法】作・マイラ

どうやら僕は恋の魔法に かかったみたいだ ため息をつきながら ぼーっとしている 頭の中は君のことでいっぱい… 君のことしか考えられない そんなことがあるもんかと 必死に思っていたけど 置き去りにされた僕の心の中は 空っぽになってしまったようだ 恋をした僕は、 君の幻に惑わされている 君をただ見つめているだけの僕は 何もできずに 「はぁ〜」とため息をつきながら 遠くを見つめている そんな僕を… カフェのピアノの音が 僕の心の騒ぎを鎮めてくれる 遠くに行ってしま

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短編 | 瑠璃色の1%

 その日の勢いで、彼にすべてを曝そうとした。しかし、また、直前になっておじけづいてしまった。 「ごめんなさい。やっぱり無理です」 「そうか。それじゃ仕方がないね」  そう言うと、彼はベッドからおり、服を着始めた。 「ごめんなさい、本当に…」  彼は私の目を見て微笑んだ。  体を重ねる寸前になって、勇気が持てずにそのまま何もなく…というのは今回で3回目だった。  彼のことを信頼していないわけではない。彼のことが嫌いはわけではない。しかし、処女を捨てるという決断がど

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📕熱心に願うこと

もっと弱音をはいてもいいんだよ。 もっと沢山泣こうよ。 誰も味方がいないと思ってもいいよ。 でも本当はいること、分かってるでしょ? 側にいないというだけで本当は自分が一番知ってるはず。 頭に浮かぶ人、1人は必ずいるでしょ? 難しいよね。 見返すぞ!って思っても身体が思うように動かなくて、経済力も無くて…。 家族が一番冷たくて。 でも、頼るしかなくて。 居なくなっちゃいたいって、思っちゃうよね。 自分を捨てたくなるよね。 でも信じてほしい。 神様はね、自分にとって悪くも

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【詩】募るのは

小さな想いが息づいている 心の深いその場所に 時々風が吹き抜ける よく似た声 よく似た香り よく似た横顔 振り向いては風が舞う 時は私を変えて行く 切なさは遠ざかる程 募るもの 時があなたを変えて行く 懐かしさは遠ざかる程 増えるもの どんどん離れて どんどん積もる 恋の後の恋心

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【大切な宝物】作・マイラ

僕は生まれた そして… 自分の人生を歩んでいた 歩んでいるうちに 何かしら心に惹かれる 美しく輝くものを拾った それは僕が今まで 見たこともない 感じたこともなかったこと… それはとても輝いて見えた 人生を歩んできて見つけた 輝かしいもの 不思議なことに それが「愛」という宝物にかわった 家族という宝物 僕の大切な宝物 この世界中でとっても大切な 僕の宝物になった 💞ラジオ配信中🎶📻 🎶🎶 stand.fmでラジオ配信中です!🎶 2年間毎日連続配信中! 毎朝7時0

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人を助けられる記事を発見しました

引用して記事を書かせていただくこと 心より感謝いたします。 この記事は目を通せば人を助けられると思い、Saka.先生さまにお願いをした次第でございます。 読ませていただき自分の考え方と、とても似ていると思わざるを得ませんでした。 本当に考え方が似ていて驚きました。 『素敵な体調の崩し方』を読んでくださった方は分かっていただけると思います。 Saka.先生は、 頑張り過ぎると充電が切れてしまう。 また頑張るためのには自分に合う好きなことをして、これからの人生を生きてい

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『もしかして』 #新生活20字小説

息子のクラス名簿に、元彼と同じ苗字の子。 [完] #新生活20字小説

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【短編小説】常世村の神隠し(改訂版)

   形ばかり、一応家電はあるが、ベルが鳴ってもまず出ることはない。携帯が当たり前の昨今、家電の番号を知っている人間も確かにいるかも知れないが、どうせたいして価値もない名簿あたりから抜粋しての、益体も無いセールスだろう。 ただし、その日の夜の家電はちょいとばかりしつこかった。コール二十回ほどで切れたものの、数分後に再び鳴り始め、これがおさまったと思ったら、さらに数分後にベルが喚き散らす。  明日は休日、せっかくの一杯気分も台無しであった。  舌打ちをしつつ陽一はつい立って、

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【彼は誰時に雨】予告編CM動画

STFドラマ祭2404参加作品 作品名「彼は誰時に雨」(かわたれときにあめ) 彼は誰時(かわたれどき)とは、一日のうち明け方頃のまだ薄暗く、 あの人は誰かと判断しかねる時間帯である ジャンル・ヒューマンドラマ 舞台・日本 監督・マイラ 脚本・編集・桜子 出演者・「マイラの1人劇」 主題曲・「ツグミ」      森と音のアトリエ 幼い頃に遊んだ少年〝みーくん〟の思い出を追い掛けて、 ふたばは婚約者の光太と共に、祖父母と暮らした田舎を訪れる。 そこで出会うのは、忘れてしまっ

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Stay by my side

それはある日突然やってくる キュンてどんな音ですか スンは音が鳴りますか noteでの出会いに感謝します                  ☺︎マティ☺︎

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それでも、続けること

私の心はいつまで同じ場所にいるのだろうか。 「神は細部に宿る」…本当に素晴らしい人のこだわりは、目には見えにくい。 私は愛されたかった。 ただただ愛されたかった。 悪いところばかり見ないで、良いところを見て欲しかったんだ。 ある日、雪が舞うように降ってきた。 空を見上げると限りなく落ちて来る、 優しい結晶だった。 まるで心を平にされるかのように美しい。 大切な人に裏切られ、力尽き、寒さすら忘れてしまった私は、どうやら気付いたようだった。 まだ、生きているのだと。 この

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【飲めないブランデー】作・マイラ

幾つになっても お酒は全く飲めない私だから あなたと一緒に飲む事は 出来なかった だけど… あなたが美味しそうに 静かにブランデーを飲む姿を 見ているのが好きだったなぁ つまみはチーズとカシューナッツ 私は音楽を聴きながらつまみのチーズと カシューナッツを食べている そんなほっとする時間が好きだった なのに… 隣にいないあなたを想いながら 何故だか飲めないブランデーを 買ってしまった私がいる 霧雨の降る宵の頃 静寂に包まれた部屋で テーブルの上に置かれたブランデーを

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忙しい心、温かい人

必死になっていた今週。 『逃げたい』と思う日が多かった。 精神的に離れたい人がいるけど、中々離れられなくて。 物理的に離れたいけど、それもまた難しい。 そういった考えが常に頭の片隅から離れず 失敗も多くしてしまい。 99回の成功より、1回の失敗に目をつけられ。すごい怒りをぶつけられ。 「はぁ…」 と、なっておりました。 でも、ため息をつきたくなる理由は…分かってる。 理由が分かっているか、いないか。 それだけで悩む時間は相当減るはず🌙 自分で自分を褒めること

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【短編小説】アガパンサス(改訂版)

   中学生になった初めての夏休みのこと。未だ友達も出来ず、遠野信吉はクーラーをつけっ放しにした二階の自室に閉じこもった。小学生の頃から両親は共働きで、どうやら一人家に取り残されている時間の多い子供を「鍵っこ」というらしい。  だからといって別に退屈はしない。父上の書架にはかなりの蔵書があって、江戸川乱歩なんかの探偵小説を読んでいれば満足だったのだ。クラスの連中はゲームに夢中らしいのだが、信吉はこのゲームというわざくれを好まない。そう。ゲームには所詮、その背後にクリエーター

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