頼山陽が見た「花の雨」(2)
【スキ御礼】
歳時記を旅する13〔桜〕後*上千本中の千本花の雨
西行が見た「花の雨」
秀吉が見た「花の雨」
芭蕉が見た「花の雨」
本居宣長が見た「花の雨」
頼山陽が見た「花の雨」(1)
前回母を連れて吉野を訪れて花に出逢えなかった頼山陽は、その8年後の文政十年(1827年)三月十八日、再び母を連れて吉野を訪れる。
今回は花に遅れてはならじと雨をついて出発し、二十日に吉野に着くと雨はようやく上がり、翌二十一日は晴れて満開の桜に会うことがことができた。
前回の八年前より十五