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大河「光る君へ」〜陰陽師・安倍晴明〜

こんにちは。
ミュルアです。

今朝方、大阪で停電があったようですが、大丈夫でしたか?
この暑さの中、大変だったと思います。
お見舞い申し上げます。

また、台風も関東に迫っております。
地震も気になりますし、我が家では、防災の備えを見直しました。
前から買うか迷っていたポータブル蓄電池とソーラーパネルを購入しました。
皆様も、防災グッズの見直しをお勧めします。
 

ところで、遅ればせながら大河ドラマ「光る君へ」(30)【つながる言の葉】を観ました。

ドラマの中で、貴族も民も旱魃に苦しんでいましたね。

電気もクーラーも当然無く、おまけに日照りで水も無い時代は、天に祈りを捧げるしか無かったと思います。

道長が、陰陽寮を引退していた安倍晴明に祈祷を依頼します。

警蹕(けいひつ)を行い、龍神を呼び、独時の節回しで雨乞いの祈りを捧げる安倍晴明は、年老いていても、やはり様になります。

祈りが通じ、雨が降った時、晴明は、倒れてしまいます。

神通力を極限まで使うことは、命を削るのだと聞いたことがあります。

ドラマの中でユースケ・サンタマリアさんの演じる安倍晴明は、どこかシニカルでしたが、本当は、誰よりも国の行く末を案じるサイキッカーだったのではないでしょうか。

©️NHK

ドラマの中での祈祷は、監督やスタッフの方々で作り上げたオリジナルの祈祷だそうです。

たまたまなのですが、先日、石川県立美術館の【奈良博】の展示品の中に晴明が祈祷する有名な絵を見ました。

実際は、こんな感じで祭文を読んで祈っていたのではないでしょうか。
やはり、式神もいたのかな。

泣不動縁起(上巻)
奈良国立博物館所蔵


この祈祷の時に、晴明は、80歳以上でした。

安倍晴明は、85歳で亡くなりますが、京都、一条戻橋にある晴明神社は、偉業を讃えるため一条天皇の命で造られました。

過去二度お参りしたことがあります。
同行していた能力者の方が話していましたが、式神が今でも居るそうです。


さあ、いよいよ次回は、【源氏物語】が誕生します。
どのように物語が紡ぎ出されていくか楽しみです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


nurugamer_gさん、晴明神社のお写真ありがとうございました。

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