いつの時代も家は、シンプル・イズ・ベスト!エッセイ書くなら、好意的に思いを巡らせてみるのも大事
住まいは、現世の仮の宿にすぎないけど、住む人にふさわしい家は、いいと思う。
立派な人の、ゆったりと住みならした家なら、差し込んでくる月の光も心に沁み入るように見えるものだろう
皆さんは、どんな家にお住みでしょうか?
兼好さんは、人工的にあれこれ作り上げた家がお好きではないようです
シンプル イズ ベスト!
確かに、個性的な家は、ちょっと引くかな
「ステキ〜」とか、言いながらもね
以前、テレビでバイオリニストの古澤巌さんがおっしゃってました
ご自分の美学で、家の中にトイレを作らなかったそうです
隣の公園で済ますようにしていたとか
そんな我が家をカッコいい〜と思ってたけど、
売った途端、次の持ち主が、あっという間に壊したと・・・
そりゃそうです
どんなにカッコ良くても、トイレは欲しい(笑)
どんなに本人がカッコいい〜と思っても、必ずしもそうではないこと
よく物語っています
⭐️エッセイのヒント
後徳大寺実定公が、寝室に鳶を止まらせようと縄を張っていたという話
要するに趣味が悪いと言いたかったようです
しかし、訳あって屋根に縄を張っていた家があると聞き、もしかしたら、実定公にも、実は他の理由があったのかもしれないなぁと思いを巡らします
鳶を止らせて・・は、西行法師のお話ですので、100年以上前の話
読み物から得た話のようです
事実だったかどうかは、さすがの兼好さんも分からなかったのでしょう
つまり、当人であっても、ホントのこと、語ってない可能性があること
だからこそ、一方的に弾劾してはいけない
エッセイ書くなら、あれこれ真意に思いを馳せること大事ですね
そして、できるだけ好意的な発想であること
悪い方に考える方が、100倍、アイデアは生まれますけどね😆
そこは、じっと我慢!
お互い、書く力、信じて、好意的な発想を試みましょうね
ではまた☺️
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