九條です。 今回は我が国に仏教が伝来した当初の記録を読んでみたいと思います(以下、本文約5,300文字/現代語訳のみで約1,700文字)。今回は末尾に「おまけ」(夏休みプレゼント)付きです。^_^ 今回の講読(原文)はそれほど長いものではありませんが、やはり「読み下し」以下は文字数が多くなってしまいますので、お時間がおありの時にでもご覧いただければと思います。「現代語訳」だけをご覧いただいても構わないです。 さて、我が国に仏教が伝来した(公伝した)のは宣化天皇三年[01
九條です。 たとえば… その人の「育ちの良さ」「育ちの悪さ」とは、いったい何を表しているのでしょうか? それは、その人の立ち居振る舞いや言葉遣い、センス(好み)、価値観などの端々から滲み出てくる目には見えない雰囲気だと思います。 それは、その人が生まれ育った環境や受けてきた教育の質(学歴ではなくて中身)などに由来するものであり、一朝一夕に身につくものではなく、また、誤魔化したり取り繕ったりできるものでもないと思います。 それは、その人の人としての品位や品格を物語るも
九條です。 YouTubeで懐かしい映像(動画)を見つけました。 私が生まれた頃(1960年代後半)の暮らしや街の風景です。 これはドイツのテレビ局が撮影・制作したドキュメンタリー映像で、1966年の東京を撮影したものとのことですが、当時の大阪も似たような風景でした。 中盤の商店街でのお母さんの買い物の様子や店先の赤電話(公衆電話)など、とても懐かしく思います。 よろしければ、興味がおありでしたら、ご覧になってください。^_^ 『Everyday life in
九條です。 今日は働きました(汗)。 11月も半ばになりましたね。 晩秋・錦秋。美しい季節ですね。 さて、古来より我が国には以下のような美称があります。 ◎豊秋津島(とよあきづしま) ◎豊葦原中国(とよあしはらなかつくに) ◎瑞穂国(みずほのくに) など…。 それぞれの意味は、 これらを総称して「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらのちいをあきのみずほのくに)とも言われます(『日本書紀』神代など)。 その意味は「葦が豊かに生い茂り、千年先も万年先も、いつまでも永遠
【ブレてる】 こんばんは。 皆さま、1週間お疲れさまでした。 明日・明後日と佳き晩秋の週末・休日をお過ごしくださいね。 週明けは全国的に気温が下がるとのことです。風邪ひかれませんように😌 写真は今夜の通天閣(18:00時過ぎに撮影)。ちょっとブレてしまいました。^^;
【切り戻し】 トルコギキョウを迎えて1週間が経ちました。 一昨日の夜の段階では花も葉も勢いをなくして少し萎れていたので、昨日の朝は思い切って大きく切り戻し(水切り)をして、花の栄養剤も入れてあげました。 おかげで今朝には勢いを取り戻し、元気になってくれました(写真)。^_^
九條です。 歴史を鑑みるに、太古の昔から(おそらく人類誕生のそのときから)人という生き物は集団を形成しなければ生きて行けない動物です。 人という生き物が形成する集団(言い換えれば価値観を共有する範囲)の最小単位が家族であり、最大単位が国家であると思います。 国家とは、それを定義づければ「国民ひとりひとりによって形成されている幸福追求のための集団」です。 ですから、世の中が厳しい状況にあるとき、人々は困難に直面している者どうしがお互いに助け合い、支え合って難局を乗り越え
九條です。 今日(2024年11月8日)の夕方の帰宅途中、公園の中を歩いているとアゲハチョウ(ナミアゲハ)が1頭、ヒラヒラと舞ってきました。 私の身体の周りをクルクルと3回まわって、どこかへ飛んで行きました。 11月のアゲハチョウ…。 🦋🦋🦋 2021年3月初旬の日曜日。私は道端で横になって倒れて動けなくなっているアゲハチョウ(ナミアゲハ)を保護したことがあります。 そのとき持っていたエコバッグの中を空にして、その中にアゲハチョウを入れて急いで帰宅しました。 と
九條です。 今日(11月7日)は「立冬」。暦の上ではもう冬ですね。ここ大阪(近畿地方)では今日「木枯らし1号」が吹きました。 インフルエンザが流行りだす時期でもあります。皆さま、気をつけてくださいね。 最近はインフルエンザのことを「流感」(流行性感冒の略)とは言わなくなりましたね。私が小さかった頃(昭和40年代)には普通に「流感」という言葉を使っていました(風邪は「感冒」と言っていました)。 さて、いまから100年ほど前。世界中で猛威を振るったスペイン風邪(スペイン・
【生命】 先日買ったトルコギキョウ。 陽のあたる窓際においています。夜に帰宅すると花が少ししぼんでいます。 毎朝、水を替えてあげ、カーテンを開けて陽の光にあててあげると、やがて花がひと回り大きく開きます。 毎日その繰り返しです。 生きているな、命があるなと感じます。^_^
【トルコギキョウ】 今日の大阪は明るく穏やかに晴れて、小春日和となりました。 今日は仕事しました。夕方の帰宅途中、いつもの花屋さんへ寄って花を買いました(写真)。 トルコギキョウですね。 桔梗という名ですが竜胆の仲間。 清楚な雰囲気の綺麗な姿。 店頭でひと目惚れしました✨️
【ご飯が旨い】 今日は朝一番に掛かりつけの診療所へ行って、インフルエンザの予防接種をしました。 そして12年ぶりに炊飯器を買い替えました(昼すぎに楽○市場さんから届きました)。 今夜は野菜を痛めつけ…いえ、野菜炒めを作りました。 美味しかったです😋 ささやかな幸せ。^_^
皆さま。 『大阪歴史倶楽部』に新しい記事を投稿致しました。 興味がおありの方は、よろしければご覧になってください。謎に迫ります。写真多め、文章少なめです。^_^ 【文化財紹介】『昭和のはじめのレトロな謎ビル ~三榮工業ビル~』 https://note.com/daireki/n/n84e7fc664202
【嘘クイズ】 皆さま。 バスや路面電車の降車ボタン。いくつかのタイプがありますが、代表的なのは写真のようなタイプだと思います。 (1)すごく古いタイプ (2)ちょっと古いタイプ (3)最近の新しいタイプ それぞれの名称は何と言うでしょうか? ※答えはコメント欄に…。^_^
九條です。 日本の歴史上、どのような病気が流行してきたのか? その流行病を私たちの祖先はどのように乗り越えてきたのか、克服してきたのか? 果たしてその病は根絶できたのか、まだ残っているのか? 本書『病が語る日本史』は、縄文時代の遺跡から発掘された人の骨の分析からはじまり、先史・古代・中世・近世そして近代(明治以降)までの我が国で流行した病について、その歴史を簡潔に纏めたものです。 著者は医史(医学史・医療史)学者の酒井シヅ先生(順天堂大学名誉教授)。 各時代ごと、
九條です。 皆さま、1週間お疲れさまでした。 今夜は、私が好きな中国の古い(清朝の乾隆帝以前から伝わると言われている)民謡をご紹介したいと思います。 タイトルは『茉莉花(マツリカ)』で、この語は中国語でジャスミンの花を意味します。 私がこの歌を好きになったのは、中学生の時です。当時(1970年代終わり頃〜80年代初頭)は、BCL(短波ラジオを使って海外のラジオ放送を聴く)という趣味が大ブームとなっていました。 私も、夜な夜なBBC(イギリス)の日本語放送&英語放送、