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記事一覧
多様性を失わないために「fairground-ガーリーバイブル in LONDON-」でロンドンガールたちの輝きにふれる|読書記録
人間は年を重ねるごとに多様性を失っていく。筆者は、ふとした瞬間にそう思っては、狭量なおっさんと化していく自分の姿に怯えている。だから、普段自分と接点の少ない情報に飢えているし、自分が持っていない感性を持っている人間と接する機会を創ろうと思っている。
しかしながら現実は、年を重ねるごとに哀れなおっさんへと成り果てていく自らをどうすることもできず、気付けば日々同じような情報を取り入れ、少ない数の知り
2024年・気仙沼市産業祭りで秋刀魚を食べた後に栗味の日曜日を過ごす
近頃、散策らしい散策をあまりしていないのではなかろうか。そんな疑問を覚えた2024年10月27日。散策らしい散策をすべく、気仙沼市を訪れた。一日振りの来訪である。
PIER7から始める日曜日の気仙沼散策PIER7近くの駐車場に車を駐車して、PIER7から散策を始める。散策日和と言うべき、ほどよく温かい秋晴れの気候を肌に感じる。PIER7内を軽く覗くと、大人と子供が集まって、ボードゲームのような物
気仙沼で過ごす土曜日|アートと学びで文化的資本を充実させる
2024年10月26日の土曜日。宮城県気仙沼市の八日町を訪れると、アート・クラフト市が開催されていた。
気仙沼市の八日町(ドラゴンパーク)でアート・クラフト市を見る八日町のドラゴンパークを訪れたのは3年振りくらいかもしれない。
くるくる喫茶うつみから徒歩1分かからない場所にあるため、訪れるのは容易だが、容易に訪れられる場所ほど案外足を運ばないものである。
せっかく久し振りにドラゴンパークを訪
みんなの感謝フェスタ2024、内湾夜市開催! 温もりの多い時間の中で感謝を重ねる
2024年10月19日、「みんなの感謝フェスタ2024」が開催された。
「みんなの感謝フェスタ」は、気仙沼ライトハウスが主催する、心の復興を掲げて行われているフェスティバルである。気仙沼市の松崎尾崎防災公園で行われている。
気仙沼ライトハウスのキース氏は、3月に気仙沼第一聖書パブテスト協会で話した物腰が穏やかで情愛に溢れる方である。
気仙沼感謝フェスタ2024開催!珍しい体験の数々に新鮮さを
気仙沼サンマフェスティバル2024|初開催からの12年の変化に想い馳せる2日目
数多くのトンボが飛び交う澄み渡った空の下、2024年10月13日に気仙沼サンマフェスティバル2024の2日目は開催された。会場には、1日目を超える多くの人々が集まり、1日目同様に多彩なアーティストが登場した。
かなえっ子 H2
Gato
八幡太鼓
気仙沼ひょっとこ踊り保存会
OD
細美武士【Spotify:細美武士 / MONOEYES / the LOW-ATUS / the HIA
気仙沼サンマフェスティバル2024|炭火焼き秋刀魚の香りが漂う音楽ライブで会場が沸いた1日目
視界一面を澄んだ青色が埋め尽くすほど晴れ渡った2024年10月12日。宮城県気仙沼市の内湾エリアで、「気仙沼サンマフェスティバル2024」が開催された。「気仙沼サンマフェスティバル2024」は、気仙沼市のさんま祭りにオリジンを持ち、東日本大震災後の2012年に始まり、4回程度の休止を挟みつつ、長く続いている無料の音楽フェスである。
一日目となるこの日は以下の8バンド・グループが出演している。
ぬま大学第10期最終講義|本吉町を会場に気仙沼市が東日本大震災から歩んだ道程を知る
2024年10月6日はぬま大学第10期の講義最終日だった。あとは11月に行われる最終報告会となる。もっとも最終報告会までの日々に、最終報告会に向けた個々の取り組みやマイプランのブラッシュアップが行われるため、あくまで講義という形で集まるのが最後というだけである。
2年振りの本吉町最終講義が行われた会場は、気仙沼市本吉町。気仙沼市の南側に位置して、登米市などと隣接する地域である。第一回講義が行われ
デザインの中を歩く:リアス·アーク美術館開館30周年記念展として、「デザインってなんだ?」~グラフィックデザインとひと・まち・くらし~
9月22日。ワールドパーティーが終わった後に、リアス・アーク美術館を訪れた。リアス·アーク美術館開館30周年記念展として、「デザインってなんだ?」~グラフィックデザインとひと・まち・くらし~が開催されていたからである。本企画の内容は以下の通りである。
9月18日から10月31日までの展示となっており、まだ3週間程度見られるので、ぜひ一度訪れて欲しい。デザインに興味のある人でも、そうでない人でも楽
雨模様の土曜日、気仙沼市の喫茶店で穏やかな時間を過ごす-ぬま大学を添えて-
9月半ば、気仙沼市は雨に見舞われていた。先月半ばあたりから、週末になる度に雨に見舞われているように思えてならない。気仙沼市に限らず、多くの地方がそうでないかと思うが、雨が降った途端にやれることが少なくなってしまう。
だから週末が雨模様になると気持ちまで湿ってきてしまう。とはいえ、何もかもができなくなるわけでない。今回のnoteでは、雨模様の気仙沼市で土曜日を過ごしたときの話をしよう。
この日は
ワールドパーティー開催!気仙沼市に国籍・性別・年齢を超えた料理コミュニティが生まれた日
9月1日をもって、アジアカフェは、気仙沼市での開催に幕を引いた。
9月22日、アジアカフェの最後の企画となるワールドパーティーが開催された。9月1日に幕を引いた通常開催とは異なる企画で、本企画をもって気仙沼市での(これまでの)アジアカフェは完結する形となる。もっともワールドパーティー企画は今後も行われる可能性があるので、何か何まですべてが終わるというものではない。
ワールドパーティーは、ざっく
若者と大人で共に創る新しい未来のカタチ!「HENJIN交流会」開催
2024年9月15日の日曜日、「HENJIN交流会」を開催します。「「HENJIN交流会」は、地域に根差した活動をしている若者たちが一堂に会し、大人たちと世代を超えた交流を行い、新たな価値を創り出す場です。
学生と大人が肩を並べて共創する気仙沼市発のサミット「HENJIN交流会」「HENJIN交流会」を主催するのは、遠藤光大氏(大正大学地域創生学部)。遠藤氏は気仙沼市出身の学生で、昨年まで気仙沼
気仙沼市の夏、学びの夏〜とある4つの学び〜
宮城県気仙沼市は、学びの機会がとても多い。地方と都市の学習環境の格差は度々語られるし、格差が存在するのは一定の事実だと考える。
ただそれは、大学進学といった学力・学歴の獲得における学習環境の格差であり、たとえば生涯学習の点においては、格差はあまりないのでなかろうか。
気仙沼市は、まち大学構想を筆頭としてまち全体で学びの機会を創出し、その内容も多岐にわたる。詳細は以下に譲る。
また、市独自の取
つながる気仙沼プロジェクト・アジアカフェ最終回!平和な日常の良さを感じられる時間を過ごす
2024年9月1日。毎月一度開催されていたつながる気仙沼プロジェクト・つながるアジアカフェが、最終回を迎えた。本来8月に最終回を開催する予定だったが、台風によって延期された形である。9月1日についても台風の懸念があったが、ありがたいことに雨の降らない天候で当日を迎えられた。
昨年12月に初めて訪れてから毎月通っていたため、一つの大きな終わりに立ち会った心持ちである。思えば、更新が不定期で散発的だ
気仙沼ビズがリニューアルオープン!新センター長・栗山麗子氏のお披露目に注目が集まる
2024年9月2日の月曜日、気仙沼市の事業支援サービス「気仙沼ビジネスサポートセンター(以下:気仙沼ビズ)」がリニューアルオープンした。リニューアルオープンにあたっては、新しいセンター長と事務局長を迎え、新体制を築いている。気仙沼市で行われているビジネスの発展を目指し、様々な支援を提供していくことが期待される。
本noteでは、「気仙沼ビズ」のリニューアルオープンに先駆けて、8月31日に開催され