「復興」という言葉。私と重ねて。

慰霊

鎮魂

黙祷

この時間だけは、1年のうち、あのつらい出来事に戻れる瞬間。

必死に前を向き、普段は笑って過ごしていた人たちも、立ち止まって戻り、泣くことが許される瞬間。

そんなふうに私は捉えていた。

しかし、ある時、阪神・淡路大震災の本を読んでいたら衝撃の言葉を見つけた。

私は「復興」という言葉が嫌いだ。なぜなら、

壊れたものは壊れたままだし、失ったものは失ったまま。もう元には戻

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東松島市・渥美巖市長 情報発信とスピード意識 復興と持続可能なまちへ

平成29年4月に東松島市の阿部秀保前市長からバトンを引き継いだ渥美巖市長(72)。県議6期22年の経験と人脈に加え、持ち前の発信力を生かしながら古里の創造的復興、地方創生に力を注ぐ。本年度で復興事業のハード整備がおおむね完了を迎え、持続可能な地域につながる各種事業も本格化する。「協力を得られているからこそ走り続けられる。この流れと一体感を大事にしたい」と話す。【横井康彦】

 ―就任3年が過ぎた。

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石巻市・亀山紘市長(後編) 震災復興一定の手応え 分野別に取り組み採点

石巻市の亀山紘市長は、3期目の任期も残すところ約10カ月となった。在任期間中に街の姿や市民生活も大きく変化。東日本大震災や昨今の新型コロナウイルスの感染拡大もあり、政治で市を変えるというよりも外的な要因で変わらざるを得なかった。亀山市長の「舵取り役の自己評価」後編は、分野別の取り組みがどれぐらい進んだかの印象を10点満点で自己採点してもらい、格付けした。同様に弊社報道部の記者6人も採点し、客観的に

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石巻市・亀山紘市長(前編) 復興は目に見える形に

石巻市と東松島市の両市長は、来年4月28日の任期満了まで1年を切っている。亀山紘石巻市長(77)は、3期目の今期限りで勇退する公算が大きく、この1年は東日本大震災の復興基本計画の最終年度で亀山市政の集大成でもある。平成21年の就任当初に掲げた公約は震災で軌道修正を余儀なくされ、在任期間のほとんどは災害対応に追われた。人口減少や新たな災禍など課題が山積する中、石巻市長(前・後編)、東松島市長の順に市

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「防災を世界へ」にこめた思い―日本とイタリアの震災から

はじめに

私がTwitterおよびnoteで発信することは、主に5つ。
私にとってこれらのテーマは相互に関係しあっているので、切り離すことはできません。

その発信することとは、

1. イタリア語の学習法
2. 愛する街ラクイラ
3. 震災関係、メンタルヘルスのこと
4. 心理学のこと
5. 防災を世界へ

についてです。

そのうちの「防災を世界へ」について、今回は書いていこうと思います。

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私とコロナと岩手と【木藤ゼミ緊急企画!木藤亮太さん×中村純代さん】

コロナ。世界は今、強烈な淀みの中にいる。

進むか、退くか、止まるか、続けるか。

自分が信じていたものが正しかったのか、個人にとっても社会にとっても考え直す大きな契機となっている今、心の中にたまったモヤモヤを解消するためのヒントは、3.11のあの日から9年経った被災地で頑張った人が知っているのではないか??

私とコロナとそれから岩手。みんな違って、みんな似てる…?

油津商店街を復興させた木藤

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初めまして。

現在大学生、一人暮らしを始めてから
「親のしたいように動かされている」こと
「人の機嫌を損ねないように動いている」こと

を自覚して

このままでは
自分のやりたいことが見つからないまま
やりたいことに薄っぺらい理由をつけて
人の言われるがままに動いていくのかと
今まで大した目標もなく進んできた怖さと
将来の不安と
自分が無くなるのではないかというまた、怖さに襲われて
今やれることをひとつひとつ

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もしも地震がなかったら。

フェイスブックで「いいね」を押しているページから、最新の投稿が流れてきた。この4年間をともに生き抜いてきた人が亡くなったらしい。その投稿だけでは詳しいことは何もわからない。ただ、あるひとりの女性が、震災の被災者が、4年間一緒に彼と戦ってきた戦友が、亡くなったらしいということを知った。

もしも地震がなかったら。そんな有り得もしない「もしも」のことを考える。もしも平穏な日々が続いていたのなら、彼女は

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Vielen Danke!(ドイツ語: ありがとう)

大地震が起こる前に、これだけは準備しておこう!命を守る。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で考えたくもありませんが、大地震はいつ起きてもおかしくありません。南海トラフ巨大地震もその1つです。しかし、1年前から始まった「事前避難」の計画づくりは多くの市町村で遅れていることがわかりました。そこにはウイルス対策と共通する課題も。こんな時ですが、あなたや家族の命を守るため、少しだけ地震や津波のこと考えてみませんか。

このところ不気味な地震が相次いでいます。

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3.11に思うこと〜奇跡の一本松を訪れて〜

※2020年3月7日に陸前高田に往訪

日暮れとともに町は暗くなり、街灯は1つもつかない。私の部屋に家族5人集まって肩寄せ合った眠りについたあの夜は、今でもしっかり覚えているのは不思議である。

当時、山形に住んでいた私は中学三年生で、ホームルームの前に友達と談笑していたその時に、強い縦揺れを感じた。その後の、しばらく続く長い横揺れ。初めて経験した大きな揺れに、私含め教室のみんなが恐怖でいっぱいに

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