tetsu

傍流スマイル!😄😄😄😄😄 ポンコツおじさんが日本各地を歩いて「マイナーな本物」「これもありなんじゃないの?」「知になること」などを紹介しています!貴重な資料館とか名所旧跡とか染織産地とか。日本はおもしろい!🤣🤣🤣🤣🤣

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最近の記事

東京都文京区 東洋文庫ミュージアム

まずは入口の説明文より。 ---- 東洋文庫は日本最古にして最大の東洋学専門図書館・研究機関です。1924年三菱第3代当主の岩崎久彌の寄付を受け、財団法人として誕生しました。東洋学とは、日本を含めたアジア・アフリカの諸地域を研究対象とする歴史学など、諸学問分野の総称です。(中略)ミュージアムは、東洋文庫の所蔵品をとおして、東洋学の魅力をより多くの方々にお伝えするための施設です。 (後略) ---- 一番有名なのがモリソン書庫。オーストラリア人ジャーナリストのG.E.モリソンさ

    • 東京都町田市 自由民権資料館

      明治10年代に盛り上がった自由民権運動について学べます。 まず目に入ったのが着物に「自由」の文字が入っている八王子車人形。当時は自由が流行語のようになっていたそうで、このほかにもお皿の柄や料亭の名前などいろんなものに自由の文字がはいっていました。以前見た車人形。写真でしたがまたお目にかかれて光栄です。 自由民権運動に影響を与えたとされるJスチュワートミルの「On Liberty」の訳書、「自由の理」も展示されていました。Libertyを自由と訳したことで有名な本なんだそう。な

      • 神奈川県横浜市 海上保安資料館横浜館

        平成13年12月22日に発生した、九州南西海域工作船事件にかかる工作船及び回収物などが展示されています。思ったより大きくてびっくり!長さが約30Mもあります。当時対応した海上保安庁の船のほうが大きかったので相対的には小さいのですがとにかく迫力ありました。船は工作用に作られたもので、高速で走れるように船底がV字になっています。また船の中に偽装のための小さな漁船を保管するスペースもありました。回収されたものにはライフルとかロケットランチャーまであります。用意周到でいつでも戦える状

        • 神奈川県横浜市 JICA横浜 海外移住資料館

          日本から海外に渡った移民の歴史について学ぶことができます。 移民のはじまりは明治維新後のハワイへの移民。遠因として1863年アメリカの奴隷解放宣言によって労働者の確保が難しくなったこと、当時独立国だったハワイがアメリカへの併合を嫌ったことなどがあるそうです。当時ハワイへの移民を多く出したのが、広島、山口、熊本、福岡の4県で全体の90%以上を占めます。これらの地方は明治維新後に財政難となり新天地を求めて移民の道を歩んだそうです。そこには産業革命後のイギリスが綿織物を生産したため

          東京都台東区 旧岩崎邸庭園

          旧岩崎邸庭園は三菱第3代社長である岩崎久彌の本宅として明治29年に作られました。当時は1万5千坪の敷地があったそうですが、今は3分の1となっていて洋館、和館、撞球室(ビリヤード場)が残っています。洋館を設計したのはイギリス人のジョナサン・コンドル。鹿鳴館の設計も行った方です。左右非対称なのが特徴でジャコビアン様式の装飾がありとても立派です。(外国の方と対等に付き合うために、ナメられないようにしたんだろうなあ。)また学習室もあり、久彌さんのお子さんが津田梅子さんから英語を習った

          東京都台東区 旧岩崎邸庭園

          東京都港区 外務省外交史料館展示室

          麻布台ヒルズにある日本の外交の歴史について学ぶことができる資料館です。日米修好通商条約やサンフランシスコ平和条約など、複製ではありますが日本の代表的な条約書、外交文書などが展示されています。コの字型に配置された展示、パネルを順にみていくと日本と外国との関係の推移を理解することができて大変興味深いです。はじまりはペリー来航後の開国。このとき外国と結んだ条約は領事裁判権を認めること、関税自主権がないことなどの不平等な条約でした。力関係は当然外国が上。以後今までこの不平等な関係を改

          東京都港区 外務省外交史料館展示室

          東京都江東区 古着屋タロス

          大好きな古着屋さん。たぶん10年近くかよっている。行くと1時間は滞在しまう。とにかくおしゃれ。原色系とか変わった柄物とかが好きなのですが私好みのものがいっぱい。そしてなんといっても安い!今回は長袖シャツを3枚買ったのですが3つで2,420円。大満足でした!メンズ・レディース・子供服・雑貨・アクセサリーなんかもあります。なぜかピエロの服もありました。。楽しい古着屋さんなのでぜひ行ってみてください。 (ちなみにけっこう前に今の場所へ移転したのですが、移転前の大きな店舗もよかったな

          東京都江東区 古着屋タロス

          東京都墨田区 お江戸両国亭

          久しぶりに落語を聞きました。「七人の侍」という企画。映画の七人の侍とは関係ない。7人が出演するということかと思ったら6人。謎。。。観客は14名、多いほうだそうです。平日の落語会っぽいゆるい感じでした。終演後にネットでなんの演目だったか調べました。多分これだろうというのを以下記載。 ◇瀧川鯉橋:首提灯 ◇三遊亭楽生:時そば ◇桂枝太郎:中村仲蔵 ◇三遊亭鳳志:ふぐ鍋 ◇瀧川鯉朝:ヤマカン刑事(新作落語) ◇三遊亭藍馬:明烏 どれもよかった!特に、明烏は花魁目線で描かれていて最後

          東京都墨田区 お江戸両国亭

          東京都墨田区 東京都復興記念館

          関東大震災の発生から復興と東京空襲・戦災復興に関する資料が展示された記念館です。広い展示室が1階、2階にあり見ごたえあります。特に当時の写真はリアルな現場が写されており、立ち止まって1枚1枚細部まで見入ってしまいます。 私の関東大震災の知識は、ちょうど昼食時間に発生して火を多く使っていたため地震後に火災が発生し、火災による死者が多かったというくらいでした。今回の展示で、当時北陸に台風が来ていたため風が強かったこと、火災から避難場所に逃げてきた多くの人たちが火災旋風で亡くなった

          東京都墨田区 東京都復興記念館

          東京都八王子市 八王子車人形西川古柳座

          国指定重要無形民俗文化財となっている八王子車人形。講演を見てきました!車人形の概要を以下パンフレットより抜粋。 ------ 車人形はろくろ車(箱車)に乗った人形遣いが一人で一体の人形をを遣う人形芝居です。文政8年(1825年)に現在の埼玉県飯能市に生まれた山岸柳吉(初代西川古柳)によって幕末に考案され、多摩地方を中心に関東一円に広まりました。明治時代に八王子に伝えられて以来、八王子車人形西川古柳座によって継承され、養蚕や織物で発展した八王子で親しまれてきました。 -----

          東京都八王子市 八王子車人形西川古柳座

          東京都八王子市 絹の道資料館

          かつて八王子は養蚕業で栄えました。明治末期に横浜港が開港されてからは横浜港へ絹が運ばれ、外貨獲得のための重要な輸出品となりました。八王子から横浜への道が絹の道と呼ばれていて、その途中に絹の道資料館があります。展示室には蚕から糸をとるまでの工程と八王子の養蚕業の歴史の解説があります。江戸時代後半に絹織物が流通してさらに開港によって絹の道が発展するところから、明治時代になり国策として絹の輸出が盛んになり、その後鉄道の開通により絹の道がその役割を終えるまでがよくわかります。 資料館

          東京都八王子市 絹の道資料館

          東京都品川区 杉野学園衣裳博物館

          日本初の衣裳に関する博物館として1957年に設立されたそうです。当時は洋装に関する資料が少なく、実物を見ることが勉強になると考えた杉野芳子さんがご自身が収集された衣裳を展示したことがはじまりとのことです。今でも設立当時の展示があり、衣裳を着たマネキンも当時のものでマネキンさんの表情が現在のものと違っておもしろかった!。杉野さんが作成された衣裳もたくさん展示されていて、昭和っぽいなあ、でもおしゃれだなあと感じました。和服と洋服が同じフロアに展示されているので、それぞれから感じる

          東京都品川区 杉野学園衣裳博物館

          東京都世田谷区 賀川豊彦記念松沢資料館

          平日の昼前に訪問。隣の幼稚園がお迎え時間でにぎやか。そこを通り過ぎて資料館へ。以前労働組合関連の資料館で賀川さんの資料を見たことがあり、労働運動を先頭に立ってやった人、というイメージだけはあった。この資料館では賀川さんの生涯について知ることができる。 以下パンフレットより抜粋。 -----  賀川豊彦は若き日、神戸のスラムに身を投じて貧しい人々の救済に専念し、労働組合運動、農民運動、協同組合運動、無産政党樹立運動に献身し、関東大震災が発生するや、東京において被災者救済やセツル

          東京都世田谷区 賀川豊彦記念松沢資料館

          福島伝承スタディーツアー day3

          ◆大熊町坂下ダム  ほっと大熊から車で15分ほど。ダムから大きな送電線が見える。原発から東京に電気を送っていたものだそうだ。ダムには「釣り禁止」、登山道には「登山禁止」の看板があります。すべてを事故前に戻すことはできていないことを実感しました。11月になると紅葉が始まるそうです。 ◆福島第一原発  経済産業省の方の案内で視察させていただきました。はじめに静脈認証の登録をして、そのあと金属探知機のゲート(空港にあるやつと同じ)を通り、さらに静脈認証のゲートを通ってやっと施設内へ

          福島伝承スタディーツアー day3

          福島伝承スタディーツアー day2

          ◆学び舎ゆめの森  0歳から15歳までが一緒に学べる学校。町営とのこと。とても広いです。芝のひかれた校庭と大きな校舎があります。令和5年度で園児8名、児童生徒18名。HPにはコンセプトとして「一人ひとりに芽生えたゆめのたね(好奇心)を大切に見守り、じっくりと根を張って探究できる時間を大事にしていきたいと考えています。」とありました。子供をのびのびと育てるにはいい環境だなあと感じました。建設費用は56億円だそうです。 ◆とみおかアーカイブ・ミュージアム  富岡町の歴史と震災につ

          福島伝承スタディーツアー day2

          福島伝承スタディーツアー day1

          ◆東京電力廃炉資料館  はじめに原子力事故とその対応についての映像を視聴。「人災と認識している」という言葉がありました。次は原子力発電とは何かという基本情報をインプット。わかっていたつもりでしたが、放射性物質が電気を発生するのではなく、蒸気を発生させてその力で発電機を回すという原理。ほかのもので頑張って発電機回せないのかなあというアホなことを考えた。その後に事故はなぜ起きたのか事故時に何をしたのか、を振り返ってなぜ防ぐことができなかったのかの説明。現在が安全であると言い切った

          福島伝承スタディーツアー day1