『少年と犬』【エッセイ 感想文】一〇〇〇字

映画『ボブという名の猫』を観た翌日、広告で『少年と犬』を目にする。ハードボイルド物は苦手で、馳星周は読んだことがなかったが、犬並みの嗅覚が働き手にすることになる。動物と人間の話はよくあるけど、猫を観た後もあって、犬に誘われたのかもしれない。
 作品は、「オール讀物」二〇一七年十月号から二〇二〇年一月号にかけて、一話ずつ六回にわけて連載され、六話の短編を一冊にまとめたオムニバスというのが、一つの特徴

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他も、よろしく、です(笑

美しいものを、とどける☆「何のために生まれてきたの?希望のありか」

5年生の国語の教科書「やなせたかしーアンパンマンの勇気」で紹介されている本です。

大学生の頃、何気なくテレビをつけたらアンパンマンをやっていて、オープニング曲の歌詞を真剣に聴いたら、感動して泣いてしまった事がありました。

周囲の人に話すと「なにそれー。」と、暫くは笑いのネタになっていたのですが、その後、東日本大震災が起こって
あの時、一番多く歌われたのは、あの曲でした。

やなせさんがアンパン

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#03 INTERVIEW アートディレクター/市川亮太

“Life is a series of choices.”
3.11の年から始まった東京、 市川亮太の“選択”とは?

はじめに。

今回は社内編、同期のアートディレクター・市川亮太さんをご紹介。38歳・静岡県出身の彼は昨年、私と一緒にこのgrand designに入社した同期。
実は、このインタビューは第一回目に協力頂いたSAM(※第一回目 インタビュー『SAM』: https://note.

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やったー!
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113.父からの全力「いいね!」

父が1度だけ、全力で私の行いに対して「いいね!」してくれたことがあります。

あの日は、東日本大震災(2011年3月11日)の2日後だったと思います。

当時、実家には母と兄が二人で生活していました。

父は東京で単身赴任中です。

(私は依存症治療4年目、社会復帰ほやほやの一人暮らし中でした。)

実家は、仙台市内の北の方(大きな観音様のふもとです)

市内ですが、車のない母にとって、買い物がと

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嬉しくて涙が( ;∀;)
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【第二部完結】『ネアンデルタールの朝』第二部第5章まとめ(⑲~㉔)

第5章

1、
ドアを開けると、40代前半くらいの体格のよい男性が段ボール箱を抱えて立っていた。
「お届け物です」
母からの荷物が届いたようだった。
民喜が段ボールを受け取ろうとすると、
「重いですよ」
男性は箱をいったん床に降ろした。
「サインお願いします」
伝票を受け取り、靴箱の上に置いてサインをする。差出人を見る。やはり母からだ。
「ありがとうございました」
配達員の男性は小さく礼をして出て

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【子ども達の3.11】 Vol.02 Akari(仙台) 「津波で亡くなったお父さんへの想いを話しても良いんだと思えるようになりました」

来春、東日本大震災から10年の節目を迎えます。
次世代に、未来を創造するバトンをつなぐ為に、未曽有の大震災を乗り越えた東北の子ども達のストーリーをお届けします。
Akariさん(当時13歳)は、仙台港で働いていたお父さんを津波で亡くしました。

3月10日、父の誕生日

お父さんは何でも相談できる存在でした。

兄と年齢が少し離れていたこともあり、どこに行くにも父は私を連れていきました。いつも一緒

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【第二部完結】小説『ネアンデルタールの朝』㉔(第二部第5章-6)

6、
民喜の脳裏に、満開の桜を背に歌を歌う彼女の姿が浮かんできた。
懐かしいような、いとおしいような……。胸の内を激しい感情が突き抜ける。
民喜は大きく息を吸い、体をわずかに後ろに逸らすと、全速力で前へと駆け出した。
(明日香さん――)
立ち並ぶ葉桜が視界の両端を通り過ぎてゆく。
はあ、はあ、はあ……。
自分の息遣いとアスファルトを蹴る靴の音とが頭に反響する。ぼんやりとした暗闇に向かって、民喜は走

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ときどきでもいい。思い出して。

こんにちは。雨は心地よくリズムを刻み気分がよいじゃこです。

さて、

最近というか月一回思い出すのです。

東日本大震災

を。

僕は当時中学二年生。

一個上の卒業式が終わり自宅に戻ってテレビを見ているときに、それは起こりました。

地震で揺れ、津波がくる。

その光景をテレビでしかみていませんが、僕の思っていること以上のことが起きたでしょう。

当時は沖縄にいて、その恐ろしさに対してなんに

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あなたに良い一日を!

【復興アンバサダーレポート】 『復興の火』 in 宮城県

2020年3月22日 #SOK413 Myu(宮城県 19才) 🇨🇭スイス2019チーム

3月20日から3月25日までの間、宮城県、岩手県、福島県で2日間づつ「復興の火」の展示が行われています。

私は先日、地元宮城県で行われた『TOKYO2020聖火到着式』へ行ってきました。全国から多くの人が集まり活気ある東北の姿を見ることができて嬉しかったです。

強風の中、松島基地のブルーインパルスが

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東日本大震災を体験して、
感情の記憶喪失に陥った気がする。

震災以前にどのようなことで喜怒哀楽を感じていたのか、
さっぱり思い出せないのだ。

今だってそうだ。何かを忘れかけているのではないか。

ありがとうございます!
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