石巻Days(石巻日日新聞社公式)

東北・宮城県の地域新聞社が運営しています。日刊「石巻日日新聞」、月刊「情報誌んだっちゃ…

石巻Days(石巻日日新聞社公式)

東北・宮城県の地域新聞社が運営しています。日刊「石巻日日新聞」、月刊「情報誌んだっちゃ」などから、地元はもちろん、全国の方にも知ってほしい地域の話題や、とっておきの過去記事を発信しています。お客さんを連れて行きたいグルメページも盛りだくさん!フォローをよろしくお願いいたします。

マガジン

  • 石巻・東松島・女川のグルメ紹介 観光客にもピッタリ!

    石巻市・東松島市・女川町の飲食店を紹介するマガジン。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品などをご紹介します。ランチや夜のお店選びにご覧ください。なお、情報は一部を除き新聞掲載時のものです。価格等変更の場合がありますので、ご了承ください。

  • 石巻日日新聞

    石巻市・東松島市・女川町の話題を掲載している夕刊紙「石巻日日新聞」のnote版マガジンです。とっておきの地域情報と過去記事などのアーカイブ。無料と有料記事があります。ぜひぜひフォローをよろしくお願いいたします。

  • 拝啓、博物館より

    2021年11月に開館した石巻市博物館。東日本大震災で被災した石巻文化センターの後継施設として、大河と海に育まれた石巻の歴史や文化を紹介している。「拝啓、博物館より」は、同館の学芸員と職員による連載。地域のみなさんに手紙をしたためるように、同館の魅力を解説する。(全12回)

ストア

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    『震災前の石巻』2002-2011

    A5縦サイズ、80ページ、モノクロ、左綴じ 撮影者、竹内敏恭氏、日本リアリズム写真集団(千葉支部)所属、東京都在住。妻の実家が石巻にあり、2002より漁船・漁港の色合いが薄れていくこの町と旧漁港の周辺を写真に残したいと取り始め、10年間撮りためた写真で、2011年4月に東京の新宿と池袋のギャラリーで写真展を計画、3月11日の東日本大震災が発災しました。写真展は予定通り開催でき、たくさんの方が訪れました。天災とはいえ、つい昨日までの日常、今日も当然続いているはずの「今」があり、そして大津波がなければ当然「今でも」続いている光景。これらの写真が、石巻の歴史と記憶の一旦を少しでも埋めることができれば・・・。
    1,500円
    石巻日日新聞オンラインストア
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    明治 大正 昭和 石巻の繪葉書

    A4版左綴じ全60ページカラー版です。 東日本大震災で、貴重な郷土の古地図や古い写真等の資料を喪失した反省と新たな資料伝承を目的に郷土史愛好家有志で立ち上げた石巻アーカイブ。 今回、研究の中で古い写真資料は、古い絵はがきが出典元になっていることが多いことから、会員の収集保管している絵はがき600点をデジタル化し新たに収蔵しました。その中から、石巻地方の歴史が見える約240点を一冊にまとめました。
    1,800円
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    『震災前の石巻』2002-2011

    A5縦サイズ、80ページ、モノクロ、左綴じ 撮影者、竹内敏恭氏、日本リアリズム写真集団(千葉支部)所属、東京都在住。妻の実家が石巻にあり、2002より漁船・漁港の色合いが薄れていくこの町と旧漁港の周辺を写真に残したいと取り始め、10年間撮りためた写真で、2011年4月に東京の新宿と池袋のギャラリーで写真展を計画、3月11日の東日本大震災が発災しました。写真展は予定通り開催でき、たくさんの方が訪れました。天災とはいえ、つい昨日までの日常、今日も当然続いているはずの「今」があり、そして大津波がなければ当然「今でも」続いている光景。これらの写真が、石巻の歴史と記憶の一旦を少しでも埋めることができれば・・・。
    1,500円
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    明治 大正 昭和 石巻の繪葉書

    A4版左綴じ全60ページカラー版です。 東日本大震災で、貴重な郷土の古地図や古い写真等の資料を喪失した反省と新たな資料伝承を目的に郷土史愛好家有志で立ち上げた石巻アーカイブ。 今回、研究の中で古い写真資料は、古い絵はがきが出典元になっていることが多いことから、会員の収集保管している絵はがき600点をデジタル化し新たに収蔵しました。その中から、石巻地方の歴史が見える約240点を一冊にまとめました。
    1,800円
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    知っ得 石巻弁

    言語学に造詣が深い石巻市法音寺住職の谷川正明先生が石巻弁について解説したのが本書です。平成20年から石巻日日新聞に連載してきた「知っ得 石巻弁」が令和4年に300回を迎えたことから、石巻日日新聞創刊110年記念とあわせてA5版の文庫本として出版しました。 語源にはじまり、言葉にまつわる歴史や人々の暮らし、文化など多方面から考察しています。 時には辞書を引くように、また時にはコラムを読むように、ご活用ください。 方言は心のふるさとであり、タイムカプセルです。石巻弁のちょっとした一言が、忘れていた遠い日の出来事や懐かしい人々の顔、漂っていた空気までも思い出させてくれます。この本がきっかけとなり、笑顔の輪が広がるとともに、石巻への愛着が一層増すことを願っています。
    1,320円
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最近の記事

家族経営の主戦級に使える居酒屋|酒鮮ばんだい(石巻市立町二丁目)

 立町大通りに面したビルの階段を上った先の酒鮮ばんだいは、その名の通りさまざまな酒と新鮮な刺身が楽しめる居酒屋。家族経営で、本格的なケーキが味わえるのもうれしい。午後4時から営業していて、早い仕事終わりに立ち寄れて便利だ。 午後4時から営業  市内の飲食店で長く腕を磨いた萬代晴一さんが、仙台で料理を修行してきた次男の翔太さんのUターンを機に一念発起。日本政策金融公庫と石巻商工信用組合の支援を受けて合同会社「エース」を創業し、店舗を借りて令和6年4月に念願だった親子の店をオ

    • 古民家で身も心もゆったり|「Cafeユーカリ」(石巻市桃生町)

       石巻市桃生町にある「カフェユーカリ」は、手作りのみそや野菜を使った体に優しい料理を提供する。古民家を改装した店内は落ち着いた雰囲気で、子連れの人も安心の広々とした空間になっている。 たっぷり野菜で体に優しく  令和6年3月で2周年を迎えた。カフェの出店は、地元に暮らす佐々木優子さんの長年の夢。子育てや介護が一段落した頃、友人らの後押しで開業を決めた。  20年以上空き家になっていた木造2階建ての古民家を知り合い伝いに買い取り、内装業を営む夫ともに改修、改装。しゃれたイ

      • 子ども巻き込む戦争の意味問う

        平和資料館運営の佐々木さん 学童疎開や勤労動員紹介  終戦から79年を迎える今年、石巻市北村の自宅で私設平和資料館を運営する佐々木慶一郎さん(77)は特別企画展「戦争と教育」を開いている。観覧無料。8月上旬まで。太平洋戦争末期に行われた学童集団疎開、石巻地方の学徒勤労動員に関する資料など約400点展示。写真や日誌などが当時を静かに物語り、子どもや学生をも巻き込み、激化していった戦争の愚かさを伝えている。  佐々木さんは18歳から戦争関係資料を収集。その数は約4千点に上り、

        • 心肺停止の女性を連携救助 消防本部・特養仁風園を表彰

          「日頃の訓練が生きた」  救急事案発生時に適切な対応で人命を救ったとし、石巻地区広域行政事務組合消防本部(大内正治郎消防長)は16日、特別養護老人ホーム仁風園(中村泰仁施設長)=石巻市大森=を表彰した。入居者の有事に備えた日頃の実践対応訓練と消防との連携が迅速で的確な救急救護につながった。  事案は5月25日正午ごろに同施設内で発生。委託会社の70代女性清掃員が心肺停止となり、正面玄関ホールで倒れていた。中村施設長(57)が発見し、職員に連絡。119番通報や安全な場所への

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        • 石巻・東松島・女川のグルメ紹介 観光客にもピッタリ!
          172本
        • 石巻日日新聞
          1,735本
        • 拝啓、博物館より
          3本
        • コバルトーレ女川 ROAD to JFL
          16本
        • 石巻Re-Create
          12本
          ¥300
        • 語り継ぐ3.11(2024年)
          10本

        記事

          追悼 ジャズトランぺッター伊勢秀一郎さん 石巻出身 日本のマイルス「もっと上手くなりたかった」

           7月1日未明、石巻市出身のジャズトランぺッター伊勢秀一郎さんが、すい臓がんのため、都内の病院で亡くなった。享年68。日本のマイルスとも称された唯一無二の音は、聴く人の心に深く刻まれ、魅了した。七夕の7日に都内で営まれた葬儀では、音楽仲間十数人が「聖者の行進」を演奏して出棺を見送った。【元本紙記者・本庄雅之】 仲間が演奏で見送る  伊勢さんが、ジャズに目覚めたのは石巻中学校2年の時。ラジオで「ナベサダとジャズ」を聞いたのがきっかけ。91歳の今も第一線で活躍するジャズサック

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          金華山とエネルギーの旅

          地域知り自然に親しむ  「もっと知りたい地域のこと 金華山とエネルギーの旅2024夏」が15日、石巻市と女川町で行われた。東奥三大霊場で知られる金華山、暮らしに欠かせないエネルギー。地域を巡り、地域を知るバスツアーに親子10組21人が参加し、後世に残す雄大な自然を目に焼き付け、節電を意識した上手な資源の活用を考えた。  イベントは石巻日日新聞社主催、東北電力㈱宮城支店協賛、一般社団法人こどもみらい研究所協力。公募、抽選で選ばれた石巻地方の親子と、ツアーの様子を記事にする「

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          クレヨンしんちゃん×仮面ライダー 石ノ森萬画館で企画展

          国民的アニメと特撮がコラボ まちなか周遊 にぎわい期待  石ノ森萬画館=石巻市中瀬=の第93回特別企画展「クレヨンしんちゃん×仮面ライダーHERO展」が13日、同館企画展示室で始まった。10月14日まで。初日はしんちゃん、アクション仮面との記念撮影会が開かれ、100人以上の親子が列を作った。連動企画では中心市街地を周遊するスタンプラリーもあり、台紙を持ってまちなかを周遊する人たちでにぎわった。  「クレヨンしんちゃん」は漫画家の故・臼井儀人さんが平成2年に生み出した漫画

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          思い出の味をつなぐ店|炭火焼き 焼き鳥麦(石巻市開北四丁目)

           令和6年4月に開店した「炭火焼き 焼き鳥麦」の店主は、石巻市千石町にあった「大場やきとり屋」で働いていた菊田美穂さん。「大場の味を再現して残したい」という思いとともに、本格的な炭火焼き鳥を提供している。 丹精込めた1本味わう  菊田さんは東日本大震災後、大場やきとり屋の店主だった幼なじみの大場江里子さんの誘いで一緒に働いた。平成27年の店の火災で江里子さん(当時27歳)が亡くなり、いつか店を構えて大場の味を残したいと考えてきた。店の名は江里子さんの愛称であった「麦ちゃん

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          地場産ビールと食を気軽に|イシノマキホップワークスタップルーム(石巻市中央一丁目)

           石巻市で唯一のクラフトビール「巻風エール」の醸造所隣に令和6年2月、交流型ビアスタンドが誕生した。週末限定のオープンで、地ビールと地域食材を使ったおつまみが気軽に楽しめる。 醸造所隣で週末限定  新規就農支援などに取り組む一般社団法人「イシノマキ・ファーム」(高橋由佳代表)が令和4年、映画館の旧日活パール跡地に醸造所「イシノマキホップワークス」を開設。新たにビアスタンドを設け、その場で味わえるようになった。  基本は立ち飲み形式で、店内は10人ほどが入れる広さ。主軸商

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          波穏やかで「気持ちいい」

          東松島・月浜海水浴場オープン 目標は2万人  東松島市唯一の遊泳スポット「月浜海水浴場」が13日、海開きを迎えた。管理運営する月浜自治会(小野重美会長)や市関係者が安全祈願祭と海開き式を開き、早くも家族連れが穏やかな水面で泳ぎを楽しんだ。【横井康彦】  海開き式では、小野代表(70)が「風光明媚で穏やかな波、きれいな砂浜は人気が高い。サップやカヌー体験も毎年にぎわう。今年も海水浴場を開設できることに感謝したい」と語った。  渥美巖市長は今年から野蒜海水浴場を閉鎖し、ビー

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          震災教訓伝える自販機 デザインに亡き園児の絵

          東松島の運送会社に設置  東日本大震災から13年4カ月の月命日となった11日、津波避難の教訓を広く伝えようと、ラッピング自動販売機の県内第1号機が東松島市小松の運送会社、奥洲物産運輸㈱内に置かれた。デザインされているのは震災で亡くなった石巻市の佐藤愛梨ちゃん(当時6歳)が生前に描いた作品。有事における避難行動をより多くの県民に発信するシンボルとし、今後県内各地に設置される。  愛梨ちゃんは発災当時、幼稚園の送迎バスに乗車中、津波と火災で犠牲となった。その後、母親の佐藤美香

          震災教訓伝える自販機 デザインに亡き園児の絵

          5人同時に女流棋士と対局

          長考なく打つプロの一手 女川ふれあい将棋大会  女川将棋クラブ(酒井孝正会長)主催の第2回東北電力杯女川ふれあい将棋大会が7日、女川町まちなか交流館で行われた。参加者は子どもの部と大人の部に分かれた対局のほか、女流棋士2人との指導対局で腕を磨いた。 子どもも大人も腕試し  子どもの部に16人、大人の部には60人が参加。前回は町民に限定したが、今回は将棋人口の拡大とともに世代間や地域間の交流を図ろうと、町外の参加も募った。大会は子どもが予選リーグと決勝トーナメント、大人は

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          地元紙使い意図読み解く

          見出し付け表現力高める 住吉小5年・特色ある授業  楽しみながら学びを深めてほしいと、石巻地方の小中学校では教諭が知恵を絞り、趣向を凝らした授業を展開している。石巻市立住吉小学校(鈴木智校長・児童98人)5年生担任の佐藤正規教諭(27)は8日、国語の授業で石巻日日新聞を含む地元2紙を活用。児童たちは、地域の話題を扱った記事を読んで見出しを付ける作業に挑戦し、表現力を高めた。  佐藤教諭は普段から終礼の時間を使い、その日の新聞記事を児童に紹介している。「新聞を購読していない

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          「思い全て伝えられた」

          東松島市の久保田さん ビューティージャパン東北出場  社会で活躍する女性の発掘、育成を目指すビューティージャパンの東北大会が6日、仙台市内であった。選考会を経て初出場した東松島市大曲のフリーアナウンサー、久保田祐子さん(39)はコーチング賞を受賞。「大会を楽しみ、思いを全て伝えることができた」と満足感を語った。  ビューティージャパンはミスコンテストと異なり、内面的な美しさや使命感、社会、地域貢献が審査対象。東北大会に向け、6県を南北に分けた選考会があり、久保田さんはここ

          「思い全て伝えられた」

          第5回お笑いマスター決定戦

          ピン:太田トラベル | コンビ:とんたくと が優勝石巻の魅力 芸人が発信  第5回笑いで石巻を盛り上げるお笑いマスター決定戦が7日、石巻市かわまち交流センター=同市中央=で開かれた。今年も全国から81組のエントリーがあり、予選を勝ち抜いたピン芸人3人、コンビ2組で決勝戦を繰り広げた。ピンは太田トラベルさん(38)=東京都=が、コンビは「とんたくと」=同=が頂点に立った。どちらもこれから1年間、一人当たり10万円分の仕事として、石巻市を笑いで発信する広報活動を行っていく。

          第5回お笑いマスター決定戦

          渡波野外音楽堂 完成祝うコンサート

          にぎわい再生の拠点に  民間整備の野外音楽堂「渡波レインボーシアター」が石巻市長浜町に完成し、7日に記念の式典やコンサートがあった。東日本大震災の津波で被害を受け、今なお更地が目立つ地域。関係者は住民らが集い、にぎわいを取り戻すきかっけになることを願った。  シアターは、復興支援を続ける輸入木材会社の林田順平商店(林田元宏社長)=本社・大阪府堺市=が、地域支援のボランティア団体「チームわたほい」(遠藤伸一代表)の拠点に連なる土地を借りて建設。ステージやベンチがあり、演者2

          渡波野外音楽堂 完成祝うコンサート