石巻Days(石巻日日新聞社公式)
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全4回を予定
2021年11月に開館した石巻市博物館。東日本大震災で被災した石巻文化センターの後継施設として、大河と海に育まれた石巻の歴史や文化を紹介している。「拝啓、博物館より」は、同館の学芸員と職員による連載。地域のみなさんに手紙をしたためるように、同館の魅力を解説する。(全12回)
石巻日日新聞社は、2025年カレンダー「あのころのふるさと~石巻・東松島・女川~」を発売しました。 2025年の20年前、石巻地方が合併により1市9町から2市1町に変わった平成17年にスポットを当てたカレンダーです。月ごとに当時の古里の特色ある催しや風物詩の写真を掲載しており、懐かしい景色に出会えるでしょう。 A4判で、開くとA3判の大きさになります。1冊990円(税込)で、石巻市双葉町8―17の石巻日日新聞社1階窓口をはじめ、石巻市役所1階の石巻観光協会駅前案内所
海水温上昇で石巻湾でも 南方系のジャノメガザミ 石巻市中里の阿部清家さん(70)が先日、石巻日日新聞社に1匹のカニを持ち込んだ。「もらったワタリガニをゆでたら、1匹だけ変な模様があった」と奇妙がる阿部さんに対し、親戚の齊藤椛奈ちゃん(5)は「コアラみたい」と無邪気。撮影した写真を県水産技術総合センター=石巻市渡波=に確認してもらうと、石巻湾で近年見られるようになったジャノメガザミらしい。 センターから提供された資料によれば、ジャノメガザミはワタリガニ科に属し、秋田県以
住宅型有料老人ホーム「福禄寿」などを運営する石巻市鹿又の㈱ジョウセイ(万城目和佳子社長)は、従業員の福利厚生の一環で温活エステサロンを開業した。
野菜など地場産ふんだんに 学校給食日本一を競う「第19回全国学校給食甲子園」の決勝大会(8日、東京都豊島区)に東松島市学校給食センターが出場する。
女川町で多世代交流 郷土料理を通して世代間交流を図り、地域の食文化を伝えるワークショップ「第3回みらいに残す、ふるさとの食卓」が30日、女川町保健センターで開かれた。女川小学校の児童と大人計44人が参加し、雑煮を作って一緒に食した。きねと臼を使った餅つき、獅子振りの披露もあり、一足早い正月気分を味わいながら後世に残す文化や伝統を考えた。 石巻市を中心に、全国でこども記者による情報発信を行う一般社団法人こどもみらい研究所(太田倫子代表理事)主催。東日本大震災後の移転や過
東日本代表に新妻さん(釜小) エレクトーンの演奏技術を競う全国大会「ヤマハエレクトーンフェスティバル(YEF)ソロ部門グランドファイナル」(12月7―8日、NHK大阪ホール)の小学生低学年部門に、東日本代表として釜小学校3年の新妻瑠愛さん(9)が初出場する。
東松島市が三陸道上り線矢本パーキングエリア(PA)隣接地に整備した「道の駅東松島」が27日、開業した。
女川町尾浦と離島の出島を結ぶ「出島大橋」は12月19日に開通する。離島航路の定期便が唯一、島への移動手段だったが、今後は車での往来が可能となり、島内の人、交通の流れが大きく変化する。
拝啓、向寒の候、皆さまお変わりありませんでしょうか。今回は、常設展の高橋英吉作品展示室を紹介します。 高橋英吉(1911―42)は、石巻の湊地区出身の木彫家です。白い肌にウェーブの前髪、丸眼鏡の奥の優しいまなざし―。怒った姿を周囲に見せず、いつもニコニコ笑っていた青年だったそうです。将来を嘱望されながら太平洋戦争に召集され、1942年11月2日、31歳のときガダルカナル島で帰らぬ人となりました。
昭和家電や玩具、アメリカントイが所狭しと並ぶ。「好きなものに囲まれて暮らす」。東松島市赤井の小野寺勉さん(70)は、まさにそれを体現している。来年は数えで昭和100年の節目。「昭和のおもちゃをもっとそろえたいかな」と、古き良き時代に思いを寄せた。 来年は昭和100年
県内では3自治体目 石巻市イクボス宣言式が20日、マルホンまきあーとテラスであり、市長や全管理職員らが市議会と賛同企業の代表者を交え、上司の意識改革により働きやすい職場環境と子育てしやすい地域づくりを推進していくことを表明した。
武蔵野美大連携協定 石巻市博物館「森と海の美術展」 牡鹿半島を題材に石巻地方など県内の中高生12人と、武蔵野美術大学=東京都小平市=が制作した作品を並べた「森と海の美術展」が17日、石巻市博物館で始まった。12月15日まで。
庭園備えたエンタメ施設 登米市 手打ちそば「竹庵」 蒸気機関車(SL)の模型が店の中を走り、席まで料理を運んでくれる―。登米市の複合レジャー施設「豊愛の里」敷地内にある手打ちそば処竹庵(=ちくあん、豊澤里枝子代表)は、子どもが喜びそうな仕掛けで注目を集めている。
陸上自衛隊東北方面隊が東北の自治体や関係機関と連携した大規模防災訓練「みちのくALERT(アラート)2024」は16、17日、石巻市で実動訓練があった。 渡波で応急活動
東日本大震災の発生日から5千日となった16日、石巻南浜津波復興祈念公園内の「がんばろう!石巻」看板前で追悼と伝承の明かりがともった。約1千個のLED灯を並べ、中央部にはキャンドルの灯が揺らめいた。
東北電社長「教訓反映し、再出発」 東北電力は15日、東日本大震災の被災原発で初の再稼働となった女川2号機の発電を再開した。当初は3日の予定だったが、原子炉内に入れる計測機器のトラブルがあり、原子炉を止めて点検、再発防止策をまとめた。営業運転再開は計画通り12月ごろの見通し。