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伝えたい残したい郷土料理こどもみらい研究所「ふるさとの食卓」東松島・あおい西集会所 郷土料理に焦点を当て、地域の食文化を伝えるワークショップ「みらいに残す、ふるさとの食卓」が21日、東松島市あおい地区のあおい西集会所で開かれた。 地区で暮らす子どもや大人計54人が参加し、おくずかけを調理、味わった。会場には昭和期の市内の写真、けん玉やおはじきなど昔ながらのおもちゃも並び、参加者は眺めたり遊んだりしながら世代を超えて会話を弾ませた。 石巻市を中心に、全国でこども記者
石巻小レッド遠征交流 第63回石日旗争奪少年野球大会を制し、神奈川県厚木市へ遠征交流に向かった石巻小レッドベンチャーズは14日、山口貴裕市長を訪ねたほか、厚木市少年野球協会学童部(高橋豊会長・会田利夫協会理事長)の歓迎を受けた。15日は現地の2チームと試合し、いずれも接戦の1敗1分。野球を通して友情を育み、交流の輪も広げた。
感謝と思い出刻む 神奈川県厚木市で3日間の遠征交流(同市少年野球協会学童部主催)に臨んだ石巻小レッドベンチャーズは最終日の16日、市内の神奈川工科大学KAITスタジアムで、選抜チームの厚木スターズと対戦した。石巻小は3―5で惜敗したが、試合後は両チームが歩み寄って互いの健闘をたたえ合い、「次は甲子園で会おう」と再会を誓った。
11月27日の「道の駅東松島」開業に向け、施設建設工事が佳境を迎えている。
青年期支えた同郷者の存在 元湊小校長・遠藤さん講演 明治中頃の米アラスカ州で、飢えや疫病に苦しむ先住民を救った石巻市湊出身のフランク安田(本名・安田恭輔、1868―1958年)を学ぶ講演会が9日、同市のかわまち交流センターで開かれた。
本年度末完成目指す 健康づくりと憩いの場 移転後の県石巻合同庁舎跡地で、石巻市による(仮称)東中里広場の整備工事が始まった。芝生敷きの多目的広場と健康遊具・児童遊具のある広場、ジョギングや散策が楽しめる周回園路からなり、本年度末の完成を目指している。市街地の周辺は近隣に広い公園がなく、住民の憩いや幅広い世代の健康づくりの場となりそうだ。
日没前もチャンスあり 地球の影に月が入り込む「皆既月食」や通常よりも月が大きく見える「スーパームーン」など、たびたび話題となる月。そこで今回は、月を撮影する際のコツなどを紹介したい。
「第63回石日旗争奪少年野球大会」(石巻日日新聞社主催)を制した石巻小レッドベンチャーズは14日、優勝の副賞である神奈川県厚木市への遠征交流に出発した。初日は同市の山口貴裕市長を訪ねたほか、少年野球協会の歓迎を受けた。遠征は16日まで。交流試合を通じて両市の絆を深めていく。
東松島市に2店舗目 来年3月末の開業目標 スーパーの空白地だった東松島市の赤井地区に来年3月末、県内13店舗目となる「(仮称)フレスコキクチ東松島赤井店」がオープンする。12日に店舗新築工事に向けた神事があり、同社の菊地盛夫社長らが祈願。県北では矢本店に次いで2店舗目となり、地元住民からは「買い物が便利になる」と歓迎の声も聞かれた。
元本紙記者が思い継ぐ 石巻市の中心市街地にあり、昨年12月に惜しまれつつも閉店した喫茶店「加非館」=同市中央二丁目=が11日、同じ場所で営業を再開した。
写真家橋本さん 震災前の石巻生き生きと
石巻地方で稲刈り始まる JA全農みやぎ=仙台市=は、6日までに県内の農協が参考にするコメ農家への前払い金となる「概算金」の令和6年産米の基準を決めた。ひとめぼれやササニシキ、ブランド米のだて正夢の全てで前年比4割近い値上がりとなり、3年連続の引き上げ。5年産米の品薄、燃料や肥料などのコスト増が反映された。石巻地方では例年よりも早く稲刈りが始まり、品質、収量は昨年を上回るが、新米の店頭価格は高騰する見通しだ。
石巻高文化祭で3年A組 社会課題踏まえ提案 石巻高校(須田一憲校長)は8月31日、文化祭の一般公開を行った。生徒がさまざまな模擬店を出す中、3年A組(26人)は、開発途上国の生産物を適正価格で買う貿易の仕組み「フェアトレード」のコーヒー豆でスイーツを提供。よりよい世界へ願いを込め、社会課題などを踏まえた消費行動を提案した。