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【発表会&座談会】石川県出身のさとのば生がみた能登半島

みなさんこんにちは!さとのば大学1年のごたけです!

今回は自分が能登で体験したこと、被災地の現状を少しでも多くの人に知ってほしいと思いこのイベントを開催することにしました。

被災地の現状ももちろんのこと自分の能登に対して持っている想いもみなさんに共有できたらと思います!

このイベントでみなさんが少しでも能登のことを考えるきっかけになれば嬉しいです!

イベント概要

▼日時
10月31日(木) 19:30〜20:30
開催場所
オンライン会議ツール Zoom
※お申し込みいただいた方にZoomのURLをお送りします。
参加費用
無料
▼対象
中学生、高校生、大学生、保護者の方、能登の復興に興味がある方などどなたでも!

▶︎お申し込みはこちらから


以下は、ごたけが6月に能登のボランティアに参加した際のレポートです。

6月2日から6日にかけ能登の復興ボランティアに行った

1月1日の震災から5ヵ月たっていたが復旧作業はあまり進んでいないように感じた

道路も亀裂こそあまり見当たらなかったが、自衛隊の車などが通れるように急ピッチで直したとわかるくらい道がガタガタだった

輪島市に行く前に七尾市に足を運んだ
建物の倒壊こそ少ないと感じたが道が少し隆起していた
倒壊した建物内にあった門松をみて、この場所だけ1月1日で時が止まっているように感じた

輪島市の市街地に入り町を歩いた
輪島市の状況は想像よりもひどいものだった
建物が倒壊したままの状態で残っていた
そして、瓦礫の撤去も進んでいなかった

一番衝撃だったのは輪島朝市通りを見たときだ
あまりに衝撃すぎてうまく言葉に言い表せず、ただ唇を噛み締めて見ていた

震災後の火災の焼け跡は、
まるで戦後の日本にタイムスリップしたような、日本じゃないどこかに来たような
この光景を見た瞬間言葉を失った

ある現場では、焼けこげた自転車や割れた食器類があった

非日常の中で日常があった
たくさんの人が日常を送っていた中で起きたあの地震だったのだと

倒壊した建物のとなりに崩れていない建物がある
日常と非日常が隣り合わせで不思議な感覚だった

現地にいって、自分の五感を通して、ニュースだけでは伝わらないことを感じとれた
能登に行ったメンバーの中で人一倍この震災のことを身近に感じていたからこそ感じたこともある

能登から帰ってきてしばらく経っているが未だにうまく言語化できない
でも多くの人に震災後の能登の状況を少しでも知って欲しい
そんな願いをこめてこの日記を書いた

倒壊した建物
瓦礫が残る通り

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