昨夜ついに読み終わってしまった…。再読するたびに、すごさを実感する。言葉では上手に説明できない、けどものすごい「この物語には何か重大な世界の…命の……ここにこうして生まれてくること・生き抜くための……秘密?が描かれているのではないか⁇」みたいな感触。読むほどに深く、重厚になる。

お礼に「マジェンタ」のエネルギーを送ります♡ 今日は欲望の声を聞け!

初心者にオススメミステリ(本格・新本格)

今年の二月くらいにミステリにはまりました。
それまで苦手意識がありまったく読めなかったのに、今年は古典ミステリを読みました。
ということで。

初心者にもオススメ!
ミステリのご案内。
というよりも、読んで面白かった本のはなしです。

◯猫丸先輩シリーズ

こちらの復刊でミステリにはまりました!
カズレーサーもアメトークでおすすめしていたらしいです。
猫丸先輩が理想の男性像に近いのではまったとい

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珈琲と沈黙

ぬるくなった珈琲は嫌いだ。酸味が際立って、後味が悪い。私は運ばれてきた珈琲をなるべく早く飲んでしまおうと急いで口にした。彼女は紅茶に角砂糖を2つ入れ、音をたてないように静かにグラスの中を回している。私たちは都内の駅から少し離れた閑静な住宅街のアパートの一室で2年前から同棲を始めた。「天気予報、ちゃんと当たったね。」何となくついていたニュース番組で今日は都心で急な豪雨の可能性があるとか言っていた。家

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私の読書論。

家に置いておきたくなる本ってあると思う。
わたしは読書家というほどではないが、じぶん専用のちいさな本棚を持っていて、詩や短歌やすきなイラストレーターの漫画や聖書やエッセイなんかが、ぎゅうぎゅうにつめこまれたそのちいさな本棚をとても愛おしく感じている。
元々は自分の本棚なるものは持っていなくて、本を購入するたびに家のあちこちにあるばあちゃんの本棚にお邪魔させてもらっていた。読書感想文の推薦図書は今で

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おみそしるの具は、おとうふと油揚げ。
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最近は小説レビューをほとんど行えていないですが、決して読んでいないわけではなく、例えば最近読んだのは歌野晶午『間宵の母』(双葉社)という最高に底意地が悪く不愉快(褒め言葉です)な一冊。誇張された露悪表現って実はすこし苦手なのですが、ここまでやられると清々しく感じるから不思議です。

お読みいただき、ありがとうございます!
5

しかし,本当に(プラトンの描く)ポロスは稚拙だな.

イキった学部生(ポロス)と優しい教授(ソクラテス)の対話.
ゴルギアスがかわいそう.

(プラトン『ゴルギアス』岩波文庫, https://amzn.to/2sRNY3Z cf. p.91, 474D ) を読みながら

わたしもスキ♡♡♡
3

【読書感想】『インプット大全』著樺沢紫苑

本日より読書をする度に感想文としてこのnoteにまとめていきたいと思う。

今回読んだ本は樺沢紫苑著『インプット大全』と呼ばれるものだ。

元々は『アウトプット大全』というものが先に出版されており、そちらの反響が大きかったためインプットバージョンも出版された。

結論から言うとこの本はインプットに関する本なのだが

「インプットする事に非常に意欲的な人」

向けである。
これまで色んなインプットを

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世界は,美しく善く,なくなり,醜く悪くなっている.
「美」を取り戻す必要があると思う.

(プラトン『ゴルギアス』岩波文庫, https://amzn.to/2sRNY3Z cf. p.91, 474D ) を読みながら

わたしもスキ♡♡♡
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ヒトノモノ その59

五十九
 僕は君に一度も話したことがない恋の話を綴っていこうと思います。ただ、この出来事を恋と言っていいのかは今の自分でも分かりません。

 駅の近くに小さい喫茶店がありました。僕は高校生になってから、休日はその喫茶店に足繫く通うにようになりました。特段、コーヒーが好きなわけでも、そこの店主に親しみを覚えたわけでもありません。ただ、落ち着いて本を読むことができる場所だったのです。それに、そこの店主

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作詞家・岩里祐穂対談集『作詞のことば』が裏話満載で超おもしろい。/2019年12月5日

読んだ本の話をする。
資料用に買ったのだが、かなりおもしろかった。

水樹奈々に「はつ恋」という楽曲があって。
その作詞を岩里祐穂が手がけている。
その分析のために、手を伸ばした。

水樹奈々とは初タッグ。
しかし、岩里祐穂の作詞家としてのキャリアは非常に長く、かつ素晴らしい詞をたくさん産み出している。

アニメ・声優好き向けにいえば、

・「プラチナ」をはじめとする坂本真綾楽曲の多数
・「創聖の

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