つながる気仙沼プロジェクト・アジアカフェ最終回！平和な日常の良さを感じられる時間を過ごす
2024年9月1日。毎月一度開催されていたつながる気仙沼プロジェクト・つながるアジアカフェが、最終回を迎えた。本来8月に最終回を開催する予定だったが、台風によって延期された形である。9月1日についても台風の懸念があったが、ありがたいことに雨の降らない天候で当日を迎えられた。
昨年12月に初めて訪れてから毎月通っていたため、一つの大きな終わりに立ち会った心持ちである。思えば、更新が不定期で散発的だった本noteが定期的に更新されるようになったのは、この記事からである。以降、毎月のように訪れてはnoteに記録していた。
本noteを合わせれば、計10記事になる。つまり10回参加したことになる。アジアカフェ、そしてnihongo cafeを通して出会った方々、得られた機会はとても多く、それこそ枚挙に暇がない。かけがえのない時間をいただけたことに感謝するばかりである。
つながる気仙沼プロジェクト・アジアカフェ最終回！気仙沼市の一角で穏やかな時間を満喫する
9月1日の最終回は、某テレビ局の取材が訪れていた。どこからか最終回の情報を得て訪れたらしい。
アジアカフェ・nihongo cafe開始後間もない時間帯は、来訪者が訪れる度に取材が行われるケースが多く見られたため、筆者は近くのたこよしに避難した。
たこよしでは、ブラックペッパー味のたこ焼きを美味しくいただきながら、店主夫妻、来店客と団欒の時間を過ごしていた。団欒から帰ると大学関係の方々や技能実習生が訪れ、取材攻勢は止んでいたため、いつも通り食事を楽しみながらアジアカフェ・nihongo cafe運営者の方々や来訪者との歓談を楽しんだ。
最終回というとどこかしんみりしそうに思われそうだが、そうした空気はなく、これまでと変わらない和やかな時間が流れている。来訪者の数も多くなかったためゆったり過ごせた面もあった。
これまで通りアジアの料理を楽しんだり、nihongo cafeで取り組んでいた参加型絵本の物語を完成させたり、何気ない時間を訪れた方々が思い思いに過ごす良い時間が流れていたように思う。
つながるつながる気仙沼プロジェクトにおけるつながるアジアカフェはこの日で最後となるが、9月22日には鹿折地域でワールドパーティーが行われる。また、形や場所を変えてアジアカフェ同様のコンセプトを携えたイベントは今後も行われる。国境を越えたつながりを生む本活動を今後も温かく見守っていただけると嬉しい。
最終回ということで、アジアカフェ・nihongo cafe終了後には打ち上げが行われた。
運営者の方々、常連の方々を交えて食事や歌を楽しみ、最終日となるアジアカフェは賑やかに幕を閉じた。
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