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ココロと感情を整える(セルフケアのヒント)

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どんな事でも捉え方一つで思考や行動が変わります。同じことを見聞きしても、出来るだけポジティブに受け止めたいですね。人間は感情の生き物。心理学や脳科学の観点から、どのようにココロを… もっと読む
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2020年10月の記事一覧

なぜマルチタスクになってしまうのか? 「時間」概念の変化と持つべきマインドセットとは

なぜマルチタスクになってしまうのか? 「時間」概念の変化と持つべきマインドセットとは

「マルチタスクからシングルタスクへ、とは言うもののなかなか集中できない。なぜだろうか…」

最近、シングルタスクの重要性について、各種メディアで見聞きする機会が増えました。その重要性は私も日々痛感しています。マルチタスクがいかにマイナスの影響を及ぼすのかについて、脳と自律神経への影響も含めて以前記事にまとめました。

シングルタスクの重要性については上記の記事でまとめた通り、大きく4つのメリットが

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働きすぎな人の口ぐせとは? オーバーワーカーにならないための工夫

働きすぎな人の口ぐせとは? オーバーワーカーにならないための工夫

「思ったような結果も出ていないし、もっと頑張らないと…」

仕事でこのような感覚に襲われることはないでしょうか。真面目で頑張り屋さんの人ほど、このような感情を抱きがちです。

この感情を持った時、危険なのが「オーバーワークしていないか」ということ。頑張って仕事をするのは素晴らしいことですが、頑張り過ぎると心身共に疲弊しどこかで破たんしてしまいます。一線を越えるとうつ病になったり、メンタルに大きなダ

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結果に一喜一憂しないマインドセットとは? ゴールだけに価値を置かないココロの持ち方

結果に一喜一憂しないマインドセットとは? ゴールだけに価値を置かないココロの持ち方

「良し、うまくいった!」「はぁ、うまくいかなかったなぁ…」

日々、仕事や勉強、家事など毎日の生活の中で「うまくいく」時とそうでない時があります。そのたびに喜んだり、悲しんだり、感情は揺さぶられます。

誰もが目的を持って日々を過ごしているので、その目的が達成できれば喜ばしいし、達成できなかった時は残念な感情が芽生えます。これは目的を掲げている以上避けられない感情かと思います。

しかし、チャレン

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子供の頃、毎年夏に見てた故郷の景色。

小学生の頃の記憶が蘇ります。

あるのは空と海だけ。
ただただ青い世界。

それだけで良い。
それだけが良い。

心身共に癒されます。

やはり、自然の中に身を置くのは良いですね。

(Go to キャンペーンに感謝)

月曜と金曜は違う? 1週間全体のパフォーマンスを上げる金曜の過ごし方とは

月曜と金曜は違う? 1週間全体のパフォーマンスを上げる金曜の過ごし方とは

「曜日ごとに心掛けることは違うってことか」

1週間を考えるとき、「平日」と「週末」と大きく2つに分ける事が多いと思います。この感覚でいると月曜も火曜も、金曜も同じ「平日」となります。しかし、本当は平日の5日間の中にもバイオリズムが異なるはずですよね。

先日、一週間の最重要ポイントはどこかという記事を書きました。

この記事の中で金曜日の夜を羽目を外さずしっかり眠ることで土曜日を早起きでき、社会

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「気づいて手放す」にはどうすればいいのか? マインドフルネスの本質と、メタ認知の工夫とは

「気づいて手放す」にはどうすればいいのか? マインドフルネスの本質と、メタ認知の工夫とは

「メタ認知って、なるほどこうやればいいのか」

ストレス社会と言われる今の世の中で、注目を集めている「マインドフルネス」という言葉。ストレスや心のケアに活用できる方法として、外資系の大手企業がマインドフルネスを研修に組み込んだり、瞑想部屋などを完備するなどビジネスのシーンでも広まって来ています。社員のパフォーマンス向上につながると考えられており、注目されていますね。

先日、グラウンディングという

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「座禅」と「損得」? 悩まないための工夫とは

「座禅」と「損得」? 悩まないための工夫とは

「悩まないためには座禅の整えと真理のモノサシが大切ということか」

みなさん、仕事にプライベートに、日々いろんな問題に直面しながら、それらを少しずつ解決して生活されていると思います。私もそうです。毎日健康に生きていくためにはなるべく「悩まない」ことが大切です。

そのための決断力について先日記事を書きました。そこからさらに決断力を培う工夫について新しいインプットを得ました。それは「座禅」です。

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幸福の4つの因子とは? 自分で自分を幸福に導く工夫

幸福の4つの因子とは? 自分で自分を幸福に導く工夫

「なるほど、幸せになる要素は4つの事を心掛けると良いのか」

幸福学研究の研究者である慶應義塾大学大学院の前野隆司教授は幸福につながる因子を分析されています。

この「幸せの因子」を日々意識して行動を変えることで自分を幸福な自分に導くことができます。

その因子を整理してみます。

幸福にまつわるファクト幸福の因子の前に、まず国内外の幸福に関する研究から導き出されたファクトを見てみましょう。

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良い判断と悪い判断の線引きとは? 後悔しないためのマインドセット

良い判断と悪い判断の線引きとは? 後悔しないためのマインドセット

「あの時、他の道を選んでいたらよかったのかもな…」

生きていると、時に過去の判断に対して後悔の念を抱くことがあります。もっと良い判断があったのではないか、自分が下した判断は悪かったのではないかと後悔することもあります。

人生は選択の連続です。過去に自分が下してきた無数の選択の結果、今の自分があるとも言えます。

この判断の良し悪しについて学びとなる書籍に出会いました。

改めて、人生を生きてい

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「喜び」<「悦び」で人生はもっと幸せになる? 言葉の意味から考える幸せになる工夫とは

「喜び」<「悦び」で人生はもっと幸せになる? 言葉の意味から考える幸せになる工夫とは

「『よろこぶ』っていろんな漢字があるけど、微妙に意味合いが違うのか」

先日、「喜ぶ」という言葉の周辺に、意味合いの違う漢字が複数あることに気付きました。

この言葉の違いから、自分が日々の生活の中で感じるべき感情について考えてみます。

「よろこび」をどう書くか?「よろこび」と読む漢字には、一般的に喜び、悦び、慶び、歓びなどいくつかありますが、微妙にニュアンスが違います

【喜び】
一般的に「よ

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活動前の心の準備運動「グラウンディング」とは? 短時間で集中力を高める工夫

活動前の心の準備運動「グラウンディング」とは? 短時間で集中力を高める工夫

「朝いきなり仕事はじめてません? グラウンディングがおすすめですよ」

先日こんな一言をかけられました。はじめは「グランディング?何それ?」と思いましたが、すすめられる通りに実践してみると、集中力を上げるとても効果的なメソッドであることがわかりました。

スポーツをする時には良いパフォーマンスが出るように準備運動をします。一方、仕事に取り掛かる時には大した準備をせずにいきなり仕事をはじめてました。

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1日の時間を長くできる!? 体感時間を延伸させる工夫とは

1日の時間を長くできる!? 体感時間を延伸させる工夫とは

「なるほど、ディテールに意識を向けるのがポイントか」

ここのところ「人生」や「時間」をテーマに色々と記事を書いてきました。

自分の人生の残り時間はどれくらいか? 今日1日の重みを感じる工夫とは

人生時計で今は何時? 人生の時間を可視化する工夫とは

フルライフの時間戦略とは? DoingからBeingへ、後悔を回避する充実した人生の歩み方

これらを書いて気づいたのは「人生とはつまり『今日』

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人生時計で今は何時? 人生の時間を可視化する工夫とは

人生時計で今は何時? 人生の時間を可視化する工夫とは

「24時間で考えるとまだ昼にもなっていないのか!?やれることがまだまだあるぞ!」

先日、人生の残り時間を計算してみるという記事を書きました。

自分の人生の残り時間はどれくらいか? 今日1日の重みを感じる工夫とは

今はアプリなどを使うことで、自分の残りの人生でどれくらいの時間が残っているのかを簡単に計算することができます。

この記事を書くことで人生の残り時間を意識し、改めて今日一日の価値を再

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自分の人生の残り時間はどれくらいか? 今日1日の重みを感じる工夫とは

自分の人生の残り時間はどれくらいか? 今日1日の重みを感じる工夫とは

「自分の人生、改めて有限だなぁ…。でも、その人生は『今日』ということか」

先日、noteの記事を見て刺激をもらいました。「人生の時間」を具体的にイメージする事はこれまであまりなかったので新鮮な気づきがありました。

自分の人生を大切にするためにも、「人生の残り時間」について考えてみます。

人生の残り時間を考える意味きっかけになったのはチューダさんのnoteの記事です。この中で「人生の残り時間」

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