経験を積んでたくさんの気づきを得られようになると、人は泰然としていられるようになる。つまり、経験と気づきが人を強くさせるのだ。今、辛いと感じていても、それは人を強くするための原因となる。人は強くなればなるほど今を生きるようになる。今を生きることとは、泰然として生きることでもある。
奇跡は、コップから水が溢れ出るようなときに起こる現象である。奇跡には何も脈絡がなさそうだけれど、普段の生活の喜びの積み重ねで起こるものであり、自分という器が大きくなればなるほど、溢れ出る水が起こす奇跡が大きくなる。とはいえ、毎日を喜びで生きること。それだけでも偉大な奇跡なのだ。
アセンションというのは、自分自身に課してしまった制限を外すことです。 創造主であるはずの自分が、自らの思考によって制限された世界を創造してしまったことに気づき、制限などない自由な世界にシフトしていくことです。 最も大事なのは、違和感や何かがおかしいという感覚を見逃さないこと。
前に進もうと思えば思うほど焦りが生じ、前に進むことはできない。しかし、今を生きることができれば自然な形で前に進むことができる。焦らずに着々と今すべきことをする。それが前進するための得策となる。単純さの中で今に生きることが善となって、その善が全体に寄与することになり人を前進させる。
家族一人一人に心を残しながら、息子が下宿先に帰って行った。 一度も振り返らずに去っていった後ろ姿。 帰ったら大学生活に集中すると、決意を漲らせて。 家族全員、一人一人の課題を抱えている。 心の中で支え合いながら、今を楽しみながら、頑張ろう。