日記:灯火

 今日、お母さんに電話をした。お母さんは「結婚式したら?娘の結婚する姿、見たいよ」と言っていた。わたしもお腹の中に赤ちゃんがいるから、ちょっとくらい親の気持ちが分かる様になってきたんだ。  今まで親に金銭的にもお世話になって来ていたから、結婚式をするとなるとまたお金かかっちゃうし…

重大発表します。

お疲れさまです。テキストを投稿するのは久しぶりな感じがしますね。最近の僕はもっぱらようつべの民と化しておりまして、先ほども自分のチャンネルに動画を投稿してきました。あ、宣伝がてらリンク貼っときます。↓ というわけで宣伝もできましたね、満足。(本題はよ) 今からとある壮大で…

父に手紙を書く。

病院の待合ロビー。 予約はしてあれど二時間ほど待ちそう。 開放的な窓の席に陣取って、父の日のお祝いに添える文を考えた。 自分の体調、この頃は元気でいること。 四歳息子を連れて会いに行けないもどかしさ。 今年こそは、と文末を締める。 いつかも書いたような内容で、躊躇する。 加えて父は今…

海へ

神奈川の実家近くには、湘南の海へと繋がる国道が通っている。 散歩していると、東京方面からの車も結構見かける。 交通量は結構多い。 いつもベビーカーを押しながら歩いているわけだけど、子供がクルマ好きということもあり、多種多様な車が行き来するこの道には、毎日かなり楽しませてもらってる…

帰りたい街にあるものと、選んだこの街が持っているもの。

海の声が聴きたくて。 そんな歌があったなー、と思いながら窓辺で頬杖をついている。 こんなに長いこと、波の音を聴かなかったことがこれまであったろうか。 どうしようもなく、海に会いたかった。 できる限り人に会わず、飲食店にも入らない。  家族ともいっしょにごはんを食べない。いっしょに…

会えないなら、いっそもっと遠くへ

私は至極極端な人間で、 0か100で物事を判断する傾向がある。 ある人は私を 「危なっかしい」と形容し ある人は私を 「判断力と行動力が強い」と形容する。 私の身を案ずる人、私を応援する人。 いずれも私を愛してくれるが故の 形容ばかりだと思っている。 大学4年の内定時代、 勤務地希望調査で私…

大切な何かが破壊された

今まで大事に守り抜いた境界線が遂に破られた 汗が飛び散り涙が迸り喝采と称賛の嵐が吹く 何を引き換えに瞬間の熱気を得たのか 引き返せない道に踏み込んでしまう 大きな嘘と小さな勇気が対峙して 故郷は ぼくの好きなあの山も優しく流れる川も破壊の跡の残骸になる 呆然と黙って立ち尽くす 破…

「ふるさと遠く」

古書店街の角っこ 確か前は 町中華…たこ焼きだったか 理髪店だったか そんな店があったところ 故郷の老舗和菓子屋ができていた 都内のデパ地下にも入る店なので 路面店があってもおかしくはないが ここは古書店街 大手町、お茶の水にはちょっと遠い オフィス街 繁華街ともちょっと違う そんなとこ…

僕の「ぼくらの七日間戦争」

子供の頃テープが擦り切れるくらいに見ていた映画「ぼくらの七日間戦争」が、気づいたらAmazon prime videoの無料枠になっていました。 まさか自分の子供とこの作品を楽しむことになるとは感慨深いのです。 とりあえず、宮沢りえさんは美しかった。 感情移入できない大人たち面白さは、世代を超える…

郷愁の山里 ㊳  北六呂師を訪ねて

 福井県勝山市北谷町は標高500m~800mの山間に7つの集落が点在する小さな町です。福井県有数の豪雪地帯でもあります。  石川県との県境にある谷峠(標高917m)の下に位置します。昔は勝山市街地と石川県の白峰地区を結ぶ牛首街道が町の中を走ってました。  自動車のない時代には、この二…