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本野/物書き教員
自分のこと (機能不全家族、依存、仕事、恋愛、心療内科、発達障害)
食を通じて感じたこと
教育、自己啓発本、ポッドキャスト、映画
コンテストやお題に応募した文章
ある話を書きたいと思っている。 教師について。 良さも苦しさも等身大に、そして、多くの人と関わり、全力で子どもと向き合う事で成長していく姿を。 誰かの為に、自分自身を変えていこうと必死にもがく姿を。 教師という仕事を、ポジティブに描けたらと思う。 この仕事にはネガティブなイメージが付き纏いがちだ。「#教師のバトン」で検索すれば阿鼻叫喚のツイート。 事実、働き方改革とは逆行している部分はある。 しかし、人と人が繋がり、時には子どもの生きる指標ともなり得る魅力的な仕事だと思う。
彼とお出かけをした帰り道。 最近の仕事の悩みを相談した。 「仕事のキャパについて悩んでる。専科で関わっている学年だけ手伝うのも不公平だなと思って、色々な学年の頼まれごとを引き受けるようにしている。でも、『これって私がする仕事?』って思うことや、おざなりに頼まれることが増えてきてモヤモヤする。」 彼から返ってきた答えは、 「それは不公平感を生みだすシステムが悪い。そもそも管理職は、他の学年も時数を調整するなどして差が出ないようにしないと駄目だと思う。まあ、教科担任制導入の過渡
伝え方って難しい。 特に、人に気持ちよくお願いすることができない。 「𓏸𓏸すべきなのは〜さんだと思うんですけど。」 「何で〜しないんですか?」 なんて刺々した強い言葉を使ってしまう。 断られたくない。 出来ない奴と思われたくない。 自分が間違っている訳じゃない。 なんていう、ちっぽけな沽券を守るために。 みっともないな、大人にもなって。 自分が傷つきたくないからって他人を責めている。 人を傷つけないような伝え方ができるように努力しないと。 「キャパオーバーなので、○○お願い
彼ともうすぐ一年。 こんな発達グレー宇宙人と付き合ってくれてありがとう…! の感謝のお手紙。
この三連休、彼が私の住む町まで泊まりに来てくれた。 一緒にコメダ珈琲で好きな本を読んだり、モンハンの実況を見ながらご飯食べたり、夜に散歩しながらマイナーソングイントロクイズをしたり。 特別なことは何もしていないけれど、格別に楽しい。 彼と居る世界にピントを合わせれば、こんなにも幸福なんだって改めて思う。 この時間が日常になればいいのに。 という訳にもいかず、それぞれの家に帰る時間。 「また三日後ね。」 と言いながら彼がドアの前に立つ。 長い、長い。あと三日か。 そんな寂しさ
今日は珍しく平日休みの日だった。 平日にできることをしておかないと! 朝から張り切ってやるべきことを書き出す。 ・病院に行く ・銀行に行く …これだけじゃ味気ないな。 折角の平日休みだし、何か行きたいところ無かったかな? そうだ!いつもは行列で泣く泣く諦めるカレー屋さんに行きたい! ということで、やるべき事を午前中に済ませて車でカレー屋さんへ。 ちょっと遠いけれど、ラジオ2本分の距離と思えば楽しい。 お店に着くと、幸い並ばずに入ることができた。土日だったら開店前から行
「人生で一番刺さった本」という帯の謳い文句が気になって手に取った、 『傲慢と善良』辻村深月 著 刺さった…刺さりすぎた……。 読んで感じたのは、彼との出会いって奇跡だなということ。 ネタバレになるため詳しい内容は伏せるが、この作品は婚活をメインテーマとしつつ登場人物の持つ”生きづらさ”を浮き彫りにしていく。 誰と会っても心が動かない。 贅沢言ってる訳じゃない。 ただ、"ピンとくる"人に出会いたいだけ。 この人の事好きになれたら幸せになれるだろうに。 そんな傲慢な気持ちにな
職場の人と上手くコミュニケーションを取れない。 嫌われたくない気持ちが先行して、話しかけられると身構えてしまう。余計なことを言ってしまうんじゃないかと冷や汗だらだら。自分の表情も態度も固いのが自分で分かる。 自分が責められるんじゃないかと思って、答える口調がきつくなってしまう。相手は気になることをただ尋ねているだけなのに。 自分が許されてこなかった分、人のミスを許容できない。心の狭さが言動に出てる。 誰かに気軽に話しかけることができない。恐る恐る話しかけて、言葉も上手
大好きなコテンラジオで、 「昔、サラリーマンである自分に違和感を持っていた。だから、年に数回歴史に関する講演を自主的に開いていた。お金を儲けようとしていた訳じゃなくて、心のバランスを取りたかった。」 と、ヤンヤンさんが仰っていた。 何だかその言葉が凄く自分にも当て嵌る気がした。 2年ほど前からnoteを始めた。 週に2〜3本はコンスタントに記事を書いている。 確かに、いつか自分の書いたものが何らかの形になればいいなとは思うけれど、仕事にしたい訳では無い。 何故、ここまで続け
自分の欲望に向き合った経験があまり無い。 そもそも欲望って悪いイメージ。 負けちゃだめだし抑え込まなきゃならんものだと思っていた。 万年ダイエッターで食べるものを制限している。 眠たくても寝る前にスマホを見て自ら寝付きを悪くしている。 行きたい場所も買いたいものも節約のため取捨選択。 職業選択すら親が喜ぶものの中から選んだ、という感じ。 欲望って何だろう。 調べてみると、 「不足を満たそうと強く望むこと」 という意味らしい。 私って何を物足りなく思っていて、何を満たしたいと
部屋の窓が大きい。 わざわざカーテンを特注したぐらい。 光がさんさんと差し込むので、休日は夕方まで電気をつけずに過ごせる。 窓の外には桜の木が見える。 目の覚めるような薄桃色が眼前に広がり、春の訪れを突きつけられる。 もっと爛漫と咲き誇っている時に写真を撮れたら良かった。 桜が散って緑が豊かになる5月も好きだが、今回ばかりは悔やまれる。 ベランダから下を覗くと、虫がひっついたり離れたり。 啓蟄を過ぎると私の家にも遊びにくる。 洗濯物にしがみついて部屋の中に入って来るのだけ
最近、空き時間に色々なクラスの支援に入っている。 後ろから見る先生方の指導、凄く新鮮だし勉強になる。 「だからあの時上手くいかなかったのか!」っていう答え合わせができるし、 「次はこうしよう。」ってアイディアがどんどん湧き出る。 Twitterでその日学んだことを連投してるから、フォロワーさんには「何事??」と思われていたのではないかと。 今のポジションも、悪いことばかりじゃないじゃない。 やる気、教育技術を貯める1年にしよう。 次、担任する子どもたちは絶対に幸せにする!
コテンラジオでやなせたかしのバックグラウンドを知った。 漫画家として中々芽が出ず、周囲の天才たちと自分を比べて落ち込んでいた壮年期。 しかし、腐ることなく一つ一つの仕事に真摯に取り組み、無茶な要望にも応える。 そうする内に、受けた仕事の中で得た人との繋がりによって、機会が巡ってくるようになった。 「アンパンマン」も「自分の顔を食べさせるなんて残酷だ。」と最初は非難された。それでも、自分の伝えたい哲学を作品に落とし込み続け、結果として「アンパンマン」は、国民的アニメとなった。
新年度スタート。 今年度は専科という立場。 周りが学年部で動いている中、何をしたらいいか分からない。1人取り残された感じ。 寂しいし、不安。 しかも、担任持たれている人なら自分でやりたい!と思う教科の専科だから、 「専科?自分で教えたいよね。」 と、ひそひそ仰るのが聞こえて来ます。 分かります。私でもそう思います。 必要とされてないことがひしひし伝わってきます。 でも、私だって、なりたくてなってるんじゃない! なんて子どもみたいに言いたくなる。 悔しい。 と同時に、 一年後
今日、彼とお花見に行った。 満開、十分咲き。 朝から彼と作ったお弁当を食べながら、溢れるように咲き誇った桜を見られて幸せだった。 「新年度、経験したことないポジションで、新しい先生たちと上手く関われるかが凄く不安。」 ぽろっと彼に不安を打ち明けた。 彼には、すっかり悩みを話せるようになったなあ。 「今回の経験は必ず〇〇ちゃんの糧になるよ。それと、新しく来る人とも無理に仲良くしようと思わないでいい。誠実に仕事をしていれば自然と関わる機会が来るから。」 ええっと、年下ですよね…
4月から彼に直属の後輩ができるらしい。 新卒の女の子。 同じ課に、20代は彼とその女の子だけだって。 彼は浮気なんかする人じゃないって思ってる。 …けど、やっぱり心配。 彼は優しいし面倒見もいいし、その女の子も一番頼れるのは歳が近い彼だろうから。 女の子が好きになってしまうのではないかと。 彼の魅力がその子に知られるのではないかと。戦々恐々。 なにより彼が、遠くにいる私よりも、仕事の話ができて若くて近くにいてくれるその女の子の方がいいなって、ちょっとでも思うかもしれない、な