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#100 アダムスミスの見えざる手から幸せを考える「経済は人間の営みである」
カラクリを知ることほど、不安を払拭することができる。
経済のカラクリ、税金のカラクリ、資本主義のカラクリ・・・。
日本の未来を考えるとき、物価上昇や少子化が引き起こす問題など、意味もはっきりとわからないまま耳から入ってくる言葉は不安を募らせます。
不安は幸せの最大の敵です。そして不安は「知らない」ことから生まれて恐怖をもやたします。
経済学はカネやモノの流れの話ではありますが、その根底には
#98 それって本当なの?「常識」に挑戦
本来、人類は「お金」に興味がないと思うのです。
一般的には、人の射幸心を煽る手段を用いて、共にお金を稼ぐことを目的とする行動が見られますが、そうするくらいなら、自分が本当に意義を感じる分野にリソースを割り当てる方がよい。
多くの人が「お金を稼がなければならない」と感じているため、しばしば意味のない結果に終わってしまうことがあります。
「生き残る戦略」や「成功の方法」は話としては面白いものの、
#96 SNS社会における信用と限界費用
今日は「紹介と距離感の重要性」について
税理士として30年間働いてきた私は、多くの一流経営者から学びを得ています。これは、お客様と特別に親しい間柄であるからではなく、申告書を作成する過程や日常のやりとりを通じて、資産管理会社のレシートを拝見させていただいたり、申告書を作成するまでの質問や日々のやりとりを通じて得られた知見です。
だからもしかしたら解釈に誤りがあるかもしれませんが、一流の経営者や
#92 スタートアップ経営者必見!報酬制度と税金の最新ガイド
スタートアップ企業や上場準備中の企業にとって、同じ目標に向かって努力するチームメンバーへの「報酬」は重要な要素。
特に、ストックオプション制度(以降SO)は多くのスタートアップに採用されています。
今回は令和6年の税制改正によって拡大された「税制適格ストックオプションに係る優遇措置」について解説します。この改正は、スタートアップの資金調達や人材確保を支援するためのもので、税制適格SOの利便性向
#90 富裕層に共通している税金との付き合い方
本のあとがきには、作者の深い想いが込められていると私は感じます。そのため、本を手に取るときは、内容を確認するのと同様に、あとがきにも目を通します。あとがきからは、作者の情熱やメッセージが伝わってくるからです。今回は、そんなあとがきを読むことの価値についてお話しした後で、私が先日税金監修・共著で上梓させていただいた拙著のあとがきを英語にしてみます。英語にするとより言葉がクリアになる面白さがあるんです
もっとみる#86 富裕層でなくても知っておきたい資産保全
今や、資産は「築く」ことよりも「守る」ことが難しい時代になっていますね。
その要因のひとつに、国が富裕層への課税強化へと舵をきりはじめたことがあげられます。
富裕層は給与だけでなく、株式など様々な金融資産の投資から得られる収益に対しても税金を納めています。多くの場合、これらの収益にかかる税率は約20%で、所得税と住民税を合わせた税負担率が55%に達することは少ないのです。
しかし、世界中で見られ
#81 【大復活】10年ぶりに帰ってきた、未来の経営者サポーター養成講座!
過去、パソナ、ザ・アールといった著名な派遣会社や、名門・明治大学リバティアカデミーで開催し、多くの参加者から絶賛された当講座が、10年の時を経て再び開講します。
「AI時代でも不可欠!一流経営者の右腕になるための究極講座」
このセミナーは、コロナ禍を経ても変わらぬ価値を持続させる、サポート業務のスペシャリストを目指す方の最前線です。経理、総務、人事…企業におけるこれら重要ポジションを一手に担う、最