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#98 それって本当なの?「常識」に挑戦

本来、人類は「お金」に興味がないと思うのです。

一般的には、人の射幸心を煽る手段を用いて、共にお金を稼ぐことを目的とする行動が見られますが、そうするくらいなら、自分が本当に意義を感じる分野にリソースを割り当てる方がよい。

多くの人が「お金を稼がなければならない」と感じているため、しばしば意味のない結果に終わってしまうことがあります。

「生き残る戦略」や「成功の方法」は話としては面白いものの、人生がそう簡単に思い通りに進むとは思えません(笑)。

私の実家が中小企業の建設業で、税理士として富裕層の経営者や経理部の方々と仕事をしてきた経験から、社会のルールや法律や税金、ビジネスの規則を知ることは最低限必要だと感じています。しかし、資本主義のルールの中には未成文のものも多く、それらを経験と勘で理解し、自分の人生を築いていく必要があります。

しかし、

うまく生きようとすることが本当に幸せなのか、

という問いに早く気付くことが幸せへの近道です。

こういう私も表面上は学生時代も会社員時代も優等生でした。
しかし、心の中では常に「それってどうなの?」「それって本当なの?」と疑問を持っていました。その視点は税理士の仕事や再生の現場など、客観的視点をもつ場面で非常に生きています。
勉強やスポーツが得意だったため、先生からはひいきされ、会社では上司の要求を文句一つ言わずに遂行したため、好かれていると思われがちでした。しかし、実際には、本人はひいきされている自覚はぜんぜんなくて、私のこのアンチ的な視点って見抜かれていたんじゃないかなって思っています。


一般的に言われる「良いこと」の基準は時代と共に変化します。


それゆえに、私は自分自身で考え、知識や経験、情報を得る環境を大切にし、社会的な観点も重視しています。経済的な自立は、自由な選択をするために必要だと思うのです。

私たちが「それって本当なの?」と自問自答することは、単なる違和感を解く以上のものだと思います。それは、私たち自身の信念、行動、そして生き方を深く掘り下げ、真の意味で自分自身を理解するプロセスです。

私たちが日々直面する「常識」と呼ばれるものに挑戦し、自分自身の真実を見つけ出す旅は続きます。あなたもこの問いかけに耳を傾け、自分だけの答えを見つけてみませんか?

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