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「誰の味方でもありません」を読んで
社会学者の古市さんが、以前に出演されていたテレビで、「正しさは時代によって変化する」というようなことを仰っていました。
その言葉を聞いた瞬間に、自分の思考と通ずるものを感じ、あっという間に本書の購入に至りました。
読んでみてまず感じたのは、安心して読める本である、ということです。
ブラックジョークはありますが、少なくとも、無意識な正義に傷つけられる、ということはないと思っています。
冒頭に、
鬱無職の抱負「2023」
鬱に罹患したことで仕事を辞めて、はや一年が経とうとしています。
徐々に心身面の状態も落ち着き、日常生活や家事などは問題なくこなせるようになりました。
人出の多いところや、長時間の移動など、体力を使うことは難しいのですが…。
ここで、今年の抱負をいくつか立ててみたいと思います。
1.羊毛フェルトのクオリティをあげる
先月から始めた羊毛フェルト。
写真や文章以外に楽しい、と感じられるものは久し
うつ発病から一年「振り返り」
ー11月
発病当時は療養の仕方もわかりませんでした。
処方された薬を飲んで、横になっているだけの日々…。
筋弛緩剤の効果で身体の痛みは和らいだものの、体の重だるさや抑うつ状態は続いていました。
実家で休んでいるのですが、家族や親族にどう思われているのか…それを考えると余計に憂鬱になりました。
また、感覚が過敏になっていて、テレビの音や笑い声、足音やドアの開閉などの生活音がストレスであり辛かったで
寒い冬の憂うつを「和らげる」
皆さん冬はすきですか?
私は大の苦手です。
寒くて動きたくない、何もしたくない気持ちもよくわかります。
しかし、以前にも記述しましたが、暇な時間はネガティブな感情を生むのです。
ただでさえ日照時間が短く、冬季うつを発症しやすい季節です。
寒くて気力が起きないままに部屋の中でじっとしていると、気分の落ち込みに拍車がかかることも考えられます。
そこでおすすめしたいのが、室内での趣味を作ること
うつ病になっての「気づき」
病気に罹患することは一見マイナスのように思えます。しかし、角度を変えると今まで気付かなかった発見があるかもしれません。
境界性パーソナリティ障害の診断
うつ病の疑いから昨年の秋、初めて精神科を受診しました。
その時、うつ病と同時に「境界性パーソナリティ障害」の診断を受けました。
これまで自分は「変わってる」と思い悩んでいたのが、診断名が付いたことで納得した自分もいました。
診断名がつくことに
自己肯定感と「削られるこころ」
皆さんの自己肯定感は高いでしょうか?
それとも低いでしょうか?
私は人よりも自己肯定感が低く、自分は「無価値」な存在だと考えていました。もちろん、自己肯定感が低いこと自体が悪いことではないのですが、自己肯定感の低さゆえに引き起こされた過去の実体験をいくつかご紹介したいと思います。
自分の「存在価値」=「お金」
私は「無価値」であるから、「価値」のある人に貢献することで生きる意味を見出したいと考
希死念慮の「正体」を知る
これまで私は突発的な希死念慮にとても苦しめられてきました。
そこで、ふと思ったのです。
希死念慮という感情の正体はなんだろう?と。
そもそも希死念慮というのは、しにたくなる気持ちのことを指します。
しかし、そういった気持ちに繋がる要素というのは自分自身の中にあるのではないか?と考えました。
私の考え方としては、「希死念慮から逆算してみる」というようなイメージです。
どんな事象に対して自分はしに
過去の「嫌な記憶」を消化する
ここではなるべくポジティブな考えを書くように努めているのですが、今回はBPD(境界性パーソナリティ障害)で辛かったことを綴っていきたいと思います。
と、いいますのも、PMDD(月経前不快気分障害)によりネガティブな感情に襲われているのです。
これは私にとってとてもつらい症状であり、過去の嫌な出来事がめくるめく思い出されるのです。
頭で考えているだけだと落ち込むことに繋がってしまうので、文章とし
【年齢別】境界性パーソナリティ障害の症状
BPD(境界性パーソナリティ障害)特徴的な症状
・他者から見捨てられることを過剰に恐れる
・常に不安を感じる
・気分の変化が激しい
・感情を抑えることができない
・他者の注意を引こうと過剰な言動と行動をしてしまう
・人を怒らせたり、傷つけたりしてしまう
・自身を傷つけるような行為を繰り返す
上記を踏まえて、幼少期から現在までの私の症状を挙げていきたいと思います。
【年齢別】BPDの
逃れられない「希死念慮」との闘い
うつ病の薬物治療を始めて1年が経ちました。色々な薬を試して、現在は減薬フェーズに入っています。身体面は起床時の吐き気や胸痛があるのですが、精神面はかなり落ち着いています。
そんな私ですが、月に一回、理由もなく強い希死念慮に襲われます。
原因はホルモンバランス、所謂PMDDです。
朝、目が覚めると途轍もなく死んでしまいたくなります。
私は誰からも愛されていない、という強い孤独感と虚無感。この不安
うつ病は「心の病」という呪縛
私は、「精神疾患」を患い「精神科」に通院し、「抗精神病薬」を服用しています。
「精神科」「精神疾患」「抗精神病薬」に対して、世間はどのようなイメージを持っているのでしょうか?
多様性が認められる現代社会
芸能人が適応障害やパニック障害を告白し、ネットニュースになることが度々あります。
また、ストレス社会といわれる昨今では、うつ病に罹患する方も年々増えてきています。
時代背景に沿って、障碍者