ミライノ約束①

ミライノ約束①

「絶対に秘密だよ?」 いつもの帰り道で、ゆりちゃんが立ち止まり低い声で言った。わたしはゴクリと唾を飲み、ゆりちゃんを黙って見つめ頷いた。 ゆりちゃんは名前通りの百合のように美しい女の子だ。男女問わず、みんなから好かれている。ゆりちゃん自身は、そんなことは気にも止めない子で同学年の子より少し大人びた優しい子だ。 「わたし、未来からきたの。」 「ひぇ?」 突拍子もない発言に変な声が出てしまった。ゆりちゃんは普段から冗談を言う子ではない。でも、しかしだ。何を言い出すかと思

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「自立のトリセツ」を子ども本人も親もつくる、という意識 ~病気を持つ子を育てる親の会にて~

「自立のトリセツ」を子ども本人も親もつくる、という意識 ~病気を持つ子を育てる親の会にて~

『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』著者のライチです。 出版後、さまざまなところでご縁をいただき「思春期」についての講演・講座をさせていただいています。 先日は、小児慢性疾病の子どもを育てる親の会・神奈川県域支部で行われた教育懇談会にて、オンラインでお話させていただきました。 「大人になるということ 思春期から自立へのサポート」と題し、子どもの発達と関わりの変化や、思春期の意味、その時期のコミュニケーションのコツなどをお伝えしました。 少人数での懇談会でしたの

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⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️多次元リン共鳴

⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️多次元リン共鳴

「大人になると覚え悪いから子供のうちに良く勉強するんだぞ貢司」ってよく親や親戚から言われた。その度「そうじゃない、大人になったら勉強すればいいはずなんだよ。子供のうちは自由な方がいいんだよ」って反抗していた。、、 「能書きいいから言われた通りしろ💢」って余計叱られた。 はっきし言ってオレが正しいです。ATPを代表とする体内の「多次元リン共鳴システム」これが思考の源。それからすれば、子供には基礎と自由。20代には経験的学習。30代には強要的学習。40代には応用的学習。50代に

10代にも予防薬は必要?/ご当地ヒーローの意見/山陽新聞への意見広告

10代にも予防薬は必要?/ご当地ヒーローの意見/山陽新聞への意見広告

ひさしぶりの、ご紹介です。 動画内で扱われていた情報、私は初めて知りました。 ご参考に、なさって頂けたら幸いです。 該当資料の保存画面 私の意見・考えの記事です あと、山陽新聞への意見広告です(2021/7/30) 広告主の主張が掲載のHPです https://voice.charity/events/112

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教えよう、勉強する意味を。

教えよう、勉強する意味を。

高校の時、微分積分を解いているとき、ふと思った。 「これ大人になってから役立つのかな?」 急に不安になって、必死で勉強することにいまいち納得できなくなりむなしくなった。こんな疑問に、当時はうまく答えてくれる大人がいなかったから、時空をゆがめて私自身が答えることにする。 そもそも、「勉強してよかった」「おもしろいんだよ、勉強は」と声を大にしていう大人がいないことがよくないんじゃないかと思う。 「勉強が嫌だった」という大人しかいないのに、子どもが勉強したがるわけがない。 声に出

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17歳が泳ぐ沼 ~映画『Never Rarely Sometimes Always』~

17歳が泳ぐ沼 ~映画『Never Rarely Sometimes Always』~

映画『17歳の瞳に映る世界』を観た。望まぬ妊娠をした高校生が、地元では保護者の同意なしに堕胎ができないために、ニューヨーク州へ向かう旅を描いたロードムービーだ。 「邦題がキレイすぎて、内容にそぐわない」というレビューを複数みかけて、私なりに考えたのが、このタイトル『17歳が泳ぐ沼』。もちろんこれでは観客動員数が伸びないだろう。邦題には邦題の背負うミッションがある。個人の記事タイトルとして、私の感想の精油みたいな言葉を絞り出してみた。気に入っている。 17歳の彼女たちは不快

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娘に言えない言葉たち。

娘に言えない言葉たち。

「何度も検査したんだけど、あのね、美久、お腹に赤ちゃんがいるみたい」 美久の声は震え、溢れ出しそうな涙を堪えている。拓朗は、目に映るもの全てが、一瞬だけ歪んで見えた。家族4人が集まる食卓も、開けたばかりの缶ビールも、手を伸ばせば伸ばすほど、消えてなくなる気がした。普段から美久は、何か困ったことがあると、母の沙也子にしか相談しない。父の拓朗や兄の海斗の前では、弱さを見せず、明るく振る舞うことが多い。拓朗は、同性同士の方が分かり合えることが多いはずだからと、自ら美久の悩みを聞く

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人は、10代の時手に入らなかったものを、いつまでも追うことがあるらしい。

人は、10代の時手に入らなかったものを、いつまでも追うことがあるらしい。

皆さんはコロナ禍も1年以上となり、どのように日常をお過ごしだろうか。 私はこの疫病禍で、タイドラマを見るようになった。皆さんは今日本でも話題になっているタイドラマについて知っているだろうか。 日本で今メディア等でプッシュされているタイドラマと言えば、タイのCS放送局制作によるボーイスラブ(BL)作品が現在有名となっていることはご存じの方も多いだろうとは思う。 そんなBL作品を見ながら、ふと私が思ってしまったことについてのお話。 私って、曲がりなりにも男の子として生きてい

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訪問レポート|一人になれる10代の子ども専用の居場所【3keys】

訪問レポート|一人になれる10代の子ども専用の居場所【3keys】

こんにちは。みてね基金事務局の関です。 「みてね基金」イノベーション助成*の採択事業、認定NPO法人3keys(以下3keys)さんが2021年5月にオープンしたユースセンターの施設訪問レポートをお届けします。 *イノベーション助成:子どもや家族にとってよりよい社会や仕組みづくりに向けて、他の団体や地域にも波及しうる革新的な解決策やアイデアを持つ事業に対する助成(「みてね基金」第二期助成) https://fund.mitene.us/n/n02d0b680373e 【

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議会図書室に所蔵されました

議会図書室に所蔵されました

こんにちは、きみトリプロジェクトの舟之川です。 先日、とある自治体の議会図書室に『きみトリ』が所蔵されたとご連絡をいただきました。議会図書室とは、議員の調査研究のために設置された専門図書館です。そういう図書館があるんですね!と思いましたが、そういえば国会図書館もそうですね。「資料・情報の収集・整理・保存」もありますが、まずは「国会活動の補佐」の役割があります。 すごいな!わたしがなかなか入れないようなところにも、『きみトリ』が行ってくれるんですね!購入申請してくださった議

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