嘉島唯

LINEの片隅で働きながら、BuzzFeedやcakesでも書かせてもらってます。noteでは100%個人の見解を書いています。

東京に馴染む

男は2種類に分けられる。朝起きた時に「シャワーを貸してくれる男」と「貸してくれない男」だ。 飲み過ぎで頭が鈍く痛む朝、再生速度が2分の1くらいで動く数十分間で見分...

椎名林檎になれなかったガール

14歳の時に夢中になったものが、その人を形作る。 昔、誰かが言っていた。理由は「深夜」を発見するからだという。家族が寝静まったあと、たった1人の時間に世界を知った...

「本当の親じゃない」の後にくるもの

「かっちゃんは、どうして幼稚園からいなくなっちゃったの?」 「離婚することになったみたい。大変ね。夜逃げみたいだったらしいよ」 「りこん? よにげ?」 遠い昔の記...

東京の「叙情ワード」を集める

何でもあるけど、何もない場所。 東京を語るときによく使われるこの言葉には刹那を感じる。モノと情報に溢れ、スクラップアンドビルドが繰り返されるこの場所は、何かしな...

遺族、美談、呪い

人は、ストーリーを生きてしまう。多分、それが最も顕著になるのは「死」を目の当たりにしたときだと思う。 母を看取る時、幼い私を目の前に、彼女は私に何も言わなかった...

大切な人を亡くしたときに

家族を失って立ち直れないという話を聞くようになった。 よく書いているが、私は9歳の時に母をがんで亡くした。幼い頃から、従姉妹、祖父母、友人など、なぜか人を弔うこ...