Junya Dohi

コミュニティファシリテーター。焼津市の小さな商店街から新しい社会のカタチを考える日々を…

Junya Dohi

コミュニティファシリテーター。焼津市の小さな商店街から新しい社会のカタチを考える日々を過ごしています。一般社団法人トリナス 代表理事|NPO法人わかもののまち 代表理事|内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員|みんなの図書館さんかく館長

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まちづくりの実験室は、「住みたいまちは、自分たちでつくる」をキャッチコピーに、土肥潤也が実践するまちづくりの社会実験を共有するコミュニティです。毎月3-4本更新される裏話レポートを読むだけの「シンプルプラン」とメンバー間で交流・実践を加速する「学校プラン」のふたつのプランがあります。

  • 【学割プラン】まちづくりの実験室

    ¥500 / 月
  • 【シンプルプラン】まちづくりの実験室ラボメンバー

    ¥1,000 / 月
  • 【学校プラン】まちづくりの実験室

    ¥4,000 / 月

マガジン

  • みんなの公民館ができるまで

    みんなの公民館まるが開館するまでの裏側を書いていきます。

  • わたしの商店街クエスト@焼津

    • 26本

    「わたしの商店街クエスト」は、全国の大学生を対象としたサマープログラムです。静岡県焼津市の駅前通り商店街を舞台とし、ちいさなビジネスづくりに取り組みます。5泊6日の合宿を通じて、まちの資源や課題を掘り起こし、リサーチしたことを基に、最終的には月3万円を稼ぎだすビジネスプランを発表してもらいます。

  • わかもののまちマガジン

    若者の参画に関わる記事を不定期で更新します。

  • さんかくのさんかく

    静岡県焼津市の「みんなの図書館さんかく」の日常をお伝えする館長による日記「さんかくのさんかく」です。

  • おんせん図書館みかん

    • 7本

最近の記事

  • 固定された記事

まちづくりの実験室、noteメンバーシップがはじまります。

これまでFacebookグループを中心に取り組んでいた「まちづくりの実験室」をnoteに完全移行。さらにパワーアップしていきます。 そもそも「まちづくりの実験室」とは、「住みたいまちは、自分たちでつくる」をキャッチコピーにしたまちづくり系メンバーシップです。 さまざまなまちづくり事業、プロジェクトに取り組むなかで見えてきたノウハウだったり、そのプロセス、考えている思考だったりを公開しています。 誰か頼みでは限界がきている。これまでは地域の課題を主体的に解決するのは行政や

    • 若者らしい奇抜なアイデアなんてものは大嘘。アイデアはどこからやってくるか?

      今日はアイデアの話です。 創造的なアイデアを生み出したい!でも、アイデアってどこから湧いてくるんだろう?みんなが知りたい話かなぁと思います。 つい先日も講演に伺っていて、こんな質問をいただきました。 アイデアの生み出し方には明確な答えがあります。それは、アイデアは既存のアイデアとアイデアの掛け合わせでしかないことです。 アイデアはどこかから湧いて来ないよくアイデアマンと言われるひとがいますが、なにか質問するといろんなアイデアがたくさん出てくる方です。

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      • 自分を「専門家」と思った瞬間に成長が止まる悲しい話。

        「自分は◯◯の専門家だ!」という人とは少し警戒して近づくようにしています。 もちろん、本物の専門家もいます。その道に精通していて、自分自身に誇りをもって「専門家だ」と言える人です。でも、僕が警戒するのはそういうタイプの人間ではありません。 どちらかというと、自分が専門家であることで自分を大きく見せ、相手に知らしめようとするタイプ。偉そうに接して、相手に自分はすごいんだぞ!と見せつけるようなタイプです。 こういうタイプの「自称専門家」は要注意だと思っています。

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        • みにとしょ@草薙総合運動場が大成功している理由。

          今年の3月に「みにとしょ@草薙総合運動場」がオープンとなりました。草薙総合運動場の空き売店を活用したちいさな無人図書館です。 草薙総合運動場は、静岡県の指定管理施設です。ただ、ここで売店を運営しようと思うとなかなかに難しい状況があります。もちろん、なにか大会やイベントがあれば人が溢れる場所ですが、毎日売れるかというとそういうわけではありません。 そんな中で空いてしまっていた売店を図書館に生まれ変えさせて、市民の賑わいのスペース、パブリックスペースに変えていこうというのが今

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        まちづくりの実験室、noteメンバーシップがはじまります。

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        • みんなの公民館ができるまで
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        • わたしの商店街クエスト@焼津
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        • わかもののまちマガジン
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        • おんせん図書館みかん
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        • さんかく沼津
          4本

        メンバーシップ

        • zoom交流会を開催します!!

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        • 新規加入の方はまず自己紹介を!

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        • 明けましておめでとうございます。

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        • コミュニティメンバーの皆さんへ

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        メンバー特典記事

          若者らしい奇抜なアイデアなんてものは大嘘。アイデアはどこからやってくるか?

          「【シンプルプラン】まちづくりの実験室ラボメンバー」他に参加すると最後まで読めます

          今日はアイデアの話です。 創造的なアイデアを生み出したい!でも、アイデアってどこから湧いてくるんだろう?みんなが知りたい話かなぁと思います。 つい先日も講演に伺っていて、こんな質問をいただきました。 アイデアの生み出し方には明確な答えがあります。それは、アイデアは既存のアイデアとアイデアの掛け合わせでしかないことです。 アイデアはどこかから湧いて来ないよくアイデアマンと言われるひとがいますが、なにか質問するといろんなアイデアがたくさん出てくる方です。

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          若者らしい奇抜なアイデアなんてものは大嘘。アイデアはどこからやってくるか?

          自分を「専門家」と思った瞬間に成長が止まる悲しい話。

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          「自分は◯◯の専門家だ!」という人とは少し警戒して近づくようにしています。 もちろん、本物の専門家もいます。その道に精通していて、自分自身に誇りをもって「専門家だ」と言える人です。でも、僕が警戒するのはそういうタイプの人間ではありません。 どちらかというと、自分が専門家であることで自分を大きく見せ、相手に知らしめようとするタイプ。偉そうに接して、相手に自分はすごいんだぞ!と見せつけるようなタイプです。 こういうタイプの「自称専門家」は要注意だと思っています。

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          自分を「専門家」と思った瞬間に成長が止まる悲しい話。

          みにとしょ@草薙総合運動場が大成功している理由。

          「【シンプルプラン】まちづくりの実験室ラボメンバー」他に参加すると最後まで読めます

          今年の3月に「みにとしょ@草薙総合運動場」がオープンとなりました。草薙総合運動場の空き売店を活用したちいさな無人図書館です。 草薙総合運動場は、静岡県の指定管理施設です。ただ、ここで売店を運営しようと思うとなかなかに難しい状況があります。もちろん、なにか大会やイベントがあれば人が溢れる場所ですが、毎日売れるかというとそういうわけではありません。 そんな中で空いてしまっていた売店を図書館に生まれ変えさせて、市民の賑わいのスペース、パブリックスペースに変えていこうというのが今

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          みにとしょ@草薙総合運動場が大成功している理由。

          偉そうになっちゃうひとはなぜ偉そうになってしまうのか。

          「【シンプルプラン】まちづくりの実験室ラボメンバー」他に参加すると最後まで読めます

          静岡県知事の川勝知事が電撃辞職されることがニュースになりました。問題発言がたびたび報道される川勝知事ですが、あまりにも突然のことでびっくりです。 川勝知事とは学生時代から何度も接点がありました。新春知事対談で対談させていただいたこともありましたし、学生の頃に企画した「若者による静岡県知事選公開討論会」にご登壇いただいたこともあります。 こども・若者政策には理解が深い印象で、若者の政治参加について提言した際は「県を特区にして進めたい!」という発言をいただいたこともあって、今

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          まちづくり実践者ならば、講演を頼まれるようになろう。

          「【シンプルプラン】まちづくりの実験室ラボメンバー」他に参加すると最後まで読めます

          ぼくは仕事として講演をしまくっています。1番多い年だと年間で80回ということもありました。もちろん準備や移動があって大変に感じることもあるのですが、実は講演って最強の仕事だと思います。 今回の記事では、なぜまちづくり活動において講演が大事なのか?という話と、どうやったら講演依頼が舞い込んでくるようになるのか?の大きくふたつに分けて、解説していきたいと思います。 講演はめちゃコスパがいいまず、どうして講演が大事なのか?という話です。これにはいくつかの理由があります。 人に

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          まちづくり実践者ならば、講演を頼まれるようになろう。

          みんなの公民館ができるまで①「ユースセンターではなく『公民館』と名乗る理由」

          「【シンプルプラン】まちづくりの実験室ラボメンバー」他に参加すると最後まで読めます

          今年の秋頃の開館を目標に「みんなの公民館まる」を準備しています。「みんなの公民館ができるまで」シリーズでは、複数回に分けて、みんなの公民館まるの開館までの裏側を書いていきたいと思います。 開館に向けての思いや背景はこちらの記事をご覧ください。 こんな風に裏側を書き残していくのは、みんなの公民館モデルをオープンにし、多くの地域に同じモデルが広がっていけばという思いからです。 パート1となるこの記事では、みんなの公民館まるが目指しているコンセプトやビジネスモデルを検討するに

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          みんなの公民館ができるまで①「ユースセンターではなく『公民館』と名乗る理由」

        記事

          偉そうになっちゃうひとはなぜ偉そうになってしまうのか。

          静岡県知事の川勝知事が電撃辞職されることがニュースになりました。問題発言がたびたび報道される川勝知事ですが、あまりにも突然のことでびっくりです。 川勝知事とは学生時代から何度も接点がありました。新春知事対談で対談させていただいたこともありましたし、学生の頃に企画した「若者による静岡県知事選公開討論会」にご登壇いただいたこともあります。 こども・若者政策には理解が深い印象で、若者の政治参加について提言した際は「県を特区にして進めたい!」という発言をいただいたこともあって、今

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          まちづくり実践者ならば、講演を頼まれるようになろう。

          ぼくは仕事として講演をしまくっています。1番多い年だと年間で80回ということもありました。もちろん準備や移動があって大変に感じることもあるのですが、実は講演って最強の仕事だと思います。 今回の記事では、なぜまちづくり活動において講演が大事なのか?という話と、どうやったら講演依頼が舞い込んでくるようになるのか?の大きくふたつに分けて、解説していきたいと思います。 講演はめちゃコスパがいいまず、どうして講演が大事なのか?という話です。これにはいくつかの理由があります。 人に

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          みんなの公民館ができるまで①「ユースセンターではなく『公民館』と名乗る理由」

          今年の秋頃の開館を目標に「みんなの公民館まる」を準備しています。「みんなの公民館ができるまで」シリーズでは、複数回に分けて、みんなの公民館まるの開館までの裏側を書いていきたいと思います。 開館に向けての思いや背景はこちらの記事をご覧ください。 こんな風に裏側を書き残していくのは、みんなの公民館モデルをオープンにし、多くの地域に同じモデルが広がっていけばという思いからです。 パート1となるこの記事では、みんなの公民館まるが目指しているコンセプトやビジネスモデルを検討するに

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          大人であるだけでこどもを抑圧している自覚があるか。

          つい先日、まちづくり活動に取り組んできた高校生と対談する機会がありました。いろんなことを聞かせてもらったのですが、一番印象残っているのはこんなフレーズです。 「普段は大人が正解と思うことを言わないいけない空気がある。大人的にはこういう風に発言してほしいってのがわかる。だけど、この場はどんな意見を言っても良かったからなんでも言えた。」 活動に参加してくるなかで、その高校生にとっての安全圏になれていたというのは嬉しいなと感じたと同時に、日常生活では大人たちにめちゃくちゃ気を遣

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          5万円の図書館視察に人が殺到する理由。値付けを間違うと事業も失敗する。

          先日、焼津で取り組んできた「わたしの商店街クエスト」の最終プレゼンテーションがありました。 このプロジェクトは、商店街を中心に9月に5泊6日のフィールドワークを行い、3万円を稼ぎ出すプランを立案し、半年かけて取り組む大学生対象のローカルプログラムです。 初年度は11名の学生が参加して、10チームに分かれプロジェクトを進めきました。もちろんうまくいくものもああれば、まったく進んでいないものもありましたが、誰にとっても自分自身を見つめ直す時間になったんじゃないかとプレゼンを聞

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          【保存版】こども家庭庁ができたけど、自治体レベルではなにをしたら良いですか? 

          こども家庭庁ができて、こども施策が前に進んでいそう!だけど、自治体レベルでなにをしたら??と思っている皆さん、こちら必読です。 主に、こども・若者支援に関わるNPOの皆さんをメインの対象に記事を書いています。自治体職員の皆さんには、よりテクニカルな内容をお伝えすることもできますので、随時お問い合わせください。 ◎こども家庭庁ができてなにが変わったの? 「こども基本法」という新しい法律ができました。子どもの権利をきちんと定めた日本ではじめての法律です。 こども基本法をも

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          行政から協力を得るためにはどうしたら良いか

          まちづくり関連の活動をされている方から、よく聞かれるのは「行政の協力を得るためにどうしたら良いか」という質問です。 「地域のために良いことをやっているのに地元の理解が得られない」 「事業を拡大するために、行政から仕事を得たいけど、どうしたら良いかわからない」 「行政の人に話したことはあるけど、良い反応が得られなかった」 この質問をする方達のお困りといったら、このあたりでしょうか。 ある意味で、行政はそのまち最大規模の予算を持つ会社であり、行政をクライアントにして仕事をし

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          広報しなくても人が集まる。住民参画型広報のしくみ。

          ある講演依頼のスライドをつくっているときに、そういえば、昔こんなタイトルの話をしたなと思い出しました。 その名も「広報しなくても人が集まる。住民参画型広報のしくみ。」です。 100枚以上に及ぶスライドですが、いま見ても「そうだな〜」と思います。よかったら中を覗いてみてください!

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          参加費1万円、申込み5名から3週間で80名にしたローカル集客の鉄則。

          まちづくり活動に取り組んでいるとき、一番と言ってもいいほど苦労するのは「集客」です。 講演会にしても、マルシェにしても、何にしても、とにかく人が来ないことにははじまりません。どんなに企画が良くても、人が来ないとイベントが成立しないのです。 集客というと、さまざまな手法が思いつきます。例えば、もっとも古典的な方法はチラシをつくることですし、SNSで拡散したり、ポスターを知り合いのお店に貼ってもらったり…。やれることは何でもやったほうがいいのは大前提です。 「人が集まらない

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          コミュニティマネージャーなら知りたいコミュニティの3フェーズ

          世の中には、コミュニティマネージャーという仕事が増えはじめています。 ひと昔前ならば、「コミュニティマネージャー?なにそれ?」って感じだったと思うのですが、徐々に人権を得ています。出会う大学生のなかには、「将来はコミュニティマネージャーになりたい!」という人と出会うこともあるほどです。 そもそもコミュニティマネージャーとは、、、 と言われる仕事で、活躍の場面もリアルな場だけでなく、オンラインの場にも展開しています。 コミュニティマネージャーに必要なスキルとはTailo

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          いろんな人の声を聞きすぎるコミュニティスペースが失敗する理由。

          コミュニティスペース運営をしていると、いろんな人がいろんなことを言ってきます。良かれと思って言ってくれていることもあれば、思いつきで言っていることもあるので、こういう声とどうやって向き合うかは結構やっかいなことなんです。 みんなの図書館さんかくを開館してから、子どもからサラリーマン、近所のおじいちゃん・おばあちゃんまで、本当に幅広い方が訪れるようになりました。そして、本当に多くの声をたくさん聞いてきました。 「もっと開館時間を伸ばしてほしい」 「こういう本は置いてないのか

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          べき論をふりかざす大人が、若者を潰す。

          「こうあるべきだ」「そうするべきだ」 地域でさまざまな活動をしていると、なにか挑戦しようとしている若者たちに「べき論」を振りかざす大人がたくさんいます。 言いたいことはよくわかります。それもその大半が正論だったりもします。そして、きっとそれは善意で言ってくれています。 でも、そうやって「べき論」を振りかざすことによって、何人の若者たちが挑戦することに踏みとどまってしまうか、潰されてしまうか、そのことを理解してほしいのです。 べき論は正論。だから厄介。ある活動で、若者主

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