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さんかくのさんかく

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静岡県焼津市の「みんなの図書館さんかく」の日常をお伝えする館長による日記「さんかくのさんかく」です。
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記事一覧

ブックフェスタしずおか本、ようやくできました!そして、皆さんへのお願い。

ブックフェスタしずおか本、ようやくできました! そして、皆さんへのお願いがあります。 長…

Junya Dohi
1年前
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ブックフェスタしずおかが生み出したもの。そして、これから。

この文章は、10月の1ヶ月間にわたって開催してきたブックフェスタしずおかを終え、その振り返…

Junya Dohi
1年前
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「お店番がしたい!」どんどん参画したくなるまちのちいさな図書館。

静岡県焼津市のシャッター通り商店街の空き店舗ではじめた私設図書館「みんなの図書館さんかく…

Junya Dohi
2年前
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お弁当を配ったら、ビールをもらった。

今日は、社会実験として取り組みはじめた「まちなか社食」の第1回目でした。 「まちなか社食…

Junya Dohi
3年前
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図書館はつくれる。空き店舗の新しい使い方、完全民営・黒字経営の「みんなの図書館さ…

今年の3月で「みんなの図書館さんかく」を開館しはじめて1年が経とうとしています。たった1年…

Junya Dohi
3年前
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予期せぬ偶然が繋ぐ、図書館の輪。

11月29日。昼過ぎには暖房をつけるほどの肌寒さ。寒さに弱い静岡県民には嫌な季節だ。 家を出…

Junya Dohi
3年前
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大家さんから『大家さんと僕』を渡される。

11月10日。秋がだんだんと深まり、ちょっと肌寒い日。 今日は牛丼が食べたくなって、「さんかく」に行く前にランチに寄った。期間限定の文字に踊らされ、メンマがのっている牛丼を頼んでみる。いつもの高菜マヨにすればよかったと、食べてからちょっと後悔。 昼過ぎに「さんかく」に着くと、顔なじみのふたりがお隣のお店の前で談笑中。ひとりは92歳のおばあちゃんで「今日はお早いご出勤で」と、皮肉っぽく挨拶をしてくれた。これは毎度のことなんだけど、なんだかそれが心地よくも感じる。 外で話し