しげ@落ちこぼれ

【苦手】嫁さんに論破される、子供の不意打ちタックル 【趣味】読書、スポーツ、旅、論文漁…

しげ@落ちこぼれ

【苦手】嫁さんに論破される、子供の不意打ちタックル 【趣味】読書、スポーツ、旅、論文漁り 【副業】高校特別講師、食生活アドバイザー、食生活改善推進員 【本職】板前 (※IFや査読なども大切だと思いますが、落ちこぼれなりに幅広く知識を取り入れているので生暖かく見守って下さい)

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【スポーツで経験者に勝つ方法】

実験で個人的にもバドやバレーで試しているが、効果はかなり高いと思う。 この研究では体内にある「一瞬だけ全てを一時停止する機能」を教えてくれている。 一瞬の判断が勝敗に影響するスポーツなら、応用がかなり利くと考えられる。 ※参考文献1 ただしこれは諸刃の剣… 研究では「停止後、物事に対して新しい方法でのアプローチを行うこともあった」とある。 つまり停止した後の集中力や注意力を上げてしまう可能性があると言うこと。 脳内の変化から見ても「予期せぬ行動の感知・注意力増加・覚醒

    • 【日本人に効果的!相手へ文字通り無言の圧力】

      相手からの会話をやんわり否定したいとき… たった「一秒の無言」だけで相手は十分圧力を感じる ※参考文献 社会学者ゲイル・ジェファーソン曰く 「わずかな例外を除き、また会話がよほど不調である場合を除き、会話者は沈黙が一秒を越えて放置できない」 「一秒は通常、会話における沈黙の最大持続時間である」 と言っている。 特に日本人は過去ツイートのように、反応スピードがどの国より早い。 「一秒」なんてきっと待ちきれないほどの圧を感じるだろう…

      • 【相手の話を聞く、会話をするサルがいた】

        危険を教え合ったり、求愛するときに、簡単なサインを出し合う動物は居ますが 現段階では情報を詳細に伝え合う「会話」ができるのは人間のみと言われてきました そんな中 近年の研究で動物好きなら知っている人も居ると思いますが、マーモセットというサルは人間のように交互に会話をするそうなんです 求愛などの一定の音ではなく、ちゃんとした情報共有が可能なお猿さん… 色々妄想していくうちに映画「猿の惑星」が浮かび上がり 人間への逆襲…しかも単独ではなく会話が可能なためチームワークを活かす

        • 【テレビの某占いのように、相手の思考や気持ちを当てられる】

          これは人狼・ババ抜き・占いでも使える科学的方法 そもそも人会話は、質問の回答スピードが0.5秒以上空くと戸惑っている可能性がある。 つまり話者への反応スピードでウソをついているor戸惑っている事がわかるそうだ。 ※参考文献 https://www.researchgate.net/publication/50809605_Question-response_sequences_in_conversation_across_ten_languages_An_introd

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        【スポーツで経験者に勝つ方法】

          【日本人は会話でもせっかち?】

          10ヵ国の話者交代の時間を調べると、日本が平均して一番早い反応をしていた これはどう捉えればいいのか難しい問題 ①反応を早くしないといけなかった(相手に不審がられる、無知に思われるなど)から話者交代が早くなった ②純粋に理解スピードが早い人種 ③途中までの文章で反応(その後の文章を予知)しやすい言語文法 ……… 他にもあるのかもしれない 言語学者さん教えて下さい(T_T) それにしても僕ら日本人は慣れているが 海外からしたら 「なんてアグレッシブな会話キャッチボー

          【日本人は会話でもせっかち?】

          【音より会話に敏感になった人類】

          人は無意味な耳からの情報(身の危険を抱く爆発音等は除く)に反応するまでにかなり時間がかかる 実際、視覚からの情報の方が脳は早く情報を理解し、反応する(馬の絵を見せ、「馬!!」と言う実験では約600㍉秒) 具体的にこの実験では「ホワイトノイズが止まったらボタンを押してもらう」ことをやってもらったが…反応するまでに約1秒半もかかった。 だが、同じ聴覚反応でも「会話」に限ると……… ※参考文献1 mpi.nl/publications/i… この実験では「会話が終わりそ

          【音より会話に敏感になった人類】

          【話を途中で遮られやすい人の特徴と対策】

          以前紹介した研究で、話者の交代は予知に近いスピードで行われていると書いたが… 心理学者マスターキー・ダンカンなどの研究で、私達が出している話者交代の「無意識のサイン」を教えてくれている ※参考文献1 ①基本的な周波数(ヘルツ)からの大きな逸脱:声の高さが通常より大きく変化する ②音の持続時間(㍉秒):文の最後の音節が長く伸ばされる ③声の振幅(デシベル):声が小さくなるor低くなる ※参考文献2 https://psycnet.apa.org/record/19

          【話を途中で遮られやすい人の特徴と対策】

          【人は目で認識してから言葉を発するまで意外と時間がかかっている】

          被験者に馬の絵を見せて「馬!!」と言うまでに600㍉秒もかかる。 これは普段会話している時の間(約200㍉秒)の3倍近いだ。 スポーツでの判断から指示までの時間で考えると…ほぼ予知が必要なレベル。。。 ※参考文献1 具体的にはどのように時間がかかっているのか ・脳から馬という概念を捻り出す(175㍉秒) ・馬という概念を脳の言葉辞書から取り出す(75㍉秒) ・馬という音声コード(どのような音の並びから構成されているか)を知る(80㍉秒) ・音を組合せ音節作り(

          【人は目で認識してから言葉を発するまで意外と時間がかかっている】

          【英語の勉強が出来ても実際に英会話出来ない理由〜本紹介〜】

          言語学の教授が、今まで言語学で触れてこなかった「日常の会話に注目した言語学」を書いてくれている パーフェクトな言語=日常会話ではない ※参考文献 会話の科学 ニック・エンフィールド

          【英語の勉強が出来ても実際に英会話出来ない理由〜本紹介〜】

          【あの有名なハリウッド映画会社を立ち上げた人たちは本業ではなかった】

          パラマウント→A・ズーカーは毛皮商 ユニバーサル→C・レムリは服屋 コロンビア→H・コーンは大道芸人 ワーナー→J・ワーナーは寄席芸人 センスとか才能とか言わず…挑戦する心はいくつになっても大切だと考えさせられる 副業はお金を貰うだけのためじゃない 夢を叶える順序の一つでもある いきなりすべてを捨てて夢を追うのは現実的でもない ※参考文献

          【あの有名なハリウッド映画会社を立ち上げた人たちは本業ではなかった】

          【自律神経を整える!予防策!8選】

          ①ゆっくり歩く。ゆっくり休む意識 :交感神経を促す ②ストレス緩和:マッサージや親しい人と話す、アロマなど ③からだを動かす:調整機能を活性化 ④夜はしっかり寝る:自律神経を休める ⑤腸に優しい食事:発酵食品や食物繊維を意識 ⑥ボケ~として目や耳など情報を減らす:デジタル機器やメディアから距離を置き、光や音を遮る ⑦資本主義社会から切り離す:利益や効率ばかり考えずたまには優しさを考える ⑧患者同士のコミュニケーション:違う視点から新しい発見がみつかる

          【自律神経を整える!予防策!8選】

          【メディアでよく聞く自律神経失調症は病名ではない】

          この呼び方自体も曖昧で、昔は自律神経系に異常があると自律神経失調症と言っていたが… 現在では自律神経に異常が無いのにも関わらず、何かしら症状が出るモノを指すようになった。 つまり「心因性の内臓症状」とも言えるそうだ これらの場合、原因と考えられるのがストレスや生活習慣の乱れがあり、対策としては当たり前だが「ストレス対策と生活習慣の見直し」となる。 ※参考文献1 mol.medicalonline.jp/archive/search… 【検査で異常がなければ全て心因

          【メディアでよく聞く自律神経失調症は病名ではない】

          【エアコンの当たり過ぎ?自律神経の異常はどうやって調べるのか?】

          病院によって色々あるそうだが 一般的に臓器の働き具合から間接的に調べるようだ。 自律神経機能検査には… ※参考文献1 「体位変換に伴う血圧測定」」「心拍と心電図の解析」「発汗試験」「サーモグラフィ」「消化機能検」「排尿機能検査」などがある。 これらで異常が見られると、自律神経不全(自律神経障害)と診断されるが、パーキンソン病や糖尿病などが原因で異常が出ることもあるそうだ

          【エアコンの当たり過ぎ?自律神経の異常はどうやって調べるのか?】

          【腸内細菌が脳に作用する経路】

          もっとも有力視されているのが 腸管神経系と迷走神経求心性線維を介する経路。 例えば…腸内でセロトニンが作られ、それが腸管神経系や迷走神経の受容体に作用する。 それが脳へ影響を与えていると考えられる。 ※参考文献1 九州大学 須藤信行氏 mp.medicalonline.jp/products/artic… 腸内細菌が作る酪酸(短鎖脂肪酸の一つ)は、抗うつ作用や炎症を抑える作用があることが確認されている。 ※参考文献2

          【腸内細菌が脳に作用する経路】

          【腸が脳に影響する仕組み】

          現在でも正確には分かっていないが、腸内の情報が脳内の色々な神経伝達物質に影響を与えていると考えられている。 また脳内の血流も変わると言われている。 ※参考文献

          【腸が脳に影響する仕組み】

          【最近よく聞く腸は第二の脳とは?】

          アメリカの解剖学者マイケル・ガーションが1998年に提唱 腸は脳や脊髄に繋がってないにも関わらず、臓器を動かすことができます。 ※参考文献1 amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E3%… 臓器を動かす腸管神経系の仕組みは… 独自の感覚神経と運動神経を持っていて臓器を監視&制御ができる。 また、内臓求心性線維と接続して脳や脊髄に働きかけることもできる。 ※参考文献2 凄いのは脳へ働きかける以外に、腸管神経は腸内の免疫細胞や腸内細菌とも情報交換をして、

          【最近よく聞く腸は第二の脳とは?】