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【人は目で認識してから言葉を発するまで意外と時間がかかっている】

被験者に馬の絵を見せて「馬!!」と言うまでに600㍉秒もかかる。

これは普段会話している時の間(約200㍉秒)の3倍近いだ。

スポーツでの判断から指示までの時間で考えると…ほぼ予知が必要なレベル。。。

※参考文献1

具体的にはどのように時間がかかっているのか

・脳から馬という概念を捻り出す(175㍉秒)

・馬という概念を脳の言葉辞書から取り出す(75㍉秒)

・馬という音声コード(どのような音の並びから構成されているか)を知る(80㍉秒)

・音を組合せ音節作り(125㍉秒)

・発音するための運動プログラム(145㍉秒)

これらの工程によって、馬の絵を見てから発音するまで約600㍉秒かかる。

つまり、会話の話者の交代で200㍉秒というのはとてつもない判断スピードだし…

プロ選手の目視から声出しという行為は予知に近い。。。。

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