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【最近よく聞く腸は第二の脳とは?】
アメリカの解剖学者マイケル・ガーションが1998年に提唱
腸は脳や脊髄に繋がってないにも関わらず、臓器を動かすことができます。
※参考文献1
臓器を動かす腸管神経系の仕組みは…
独自の感覚神経と運動神経を持っていて臓器を監視&制御ができる。
また、内臓求心性線維と接続して脳や脊髄に働きかけることもできる。
※参考文献2
凄いのは脳へ働きかける以外に、腸管神経は腸内の免疫細胞や腸内細菌とも情報交換をして、生体機能を維持している。
細胞との情報交換には、アセチルコリンや血管作動性腸管ペプチド(VIP)・一酸化窒素(NO)・セロトニン・GABAなど多くの神経伝達物質と受容体が確認されており、これらでコミュニケーションを取っていると考えられている。
まだまだこれらは研究段階であり、今後の進展が楽しみである
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