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ブログ「異文化の魔法:saya-culture.com」を運営しているSayaです。 ブログでは書ききれない私自身のエッセイを書き綴ります。 私の価値観、これまでの経験、考えていることなどを、共有していければいいなと思っています。

最近の記事

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Sayaのライフヒストリー

みなさんこんにちは、Sayaです。 本来ならnoteの初回で書くべき私の自己紹介なのですが、書く機会を逃してしまい、今となりました。 さて「自己紹介」と言えば、好きなことやら強みやら、書くことがたくさんあると思いますが、私は「ライフヒストリー」という方法で、私の過去の出来事を物語調にしてお伝えしてみたいと思います。 中高生の頃の夢 私は雪の多い東北地方で生まれました。私が幼い頃、この地域では二世帯が同居する家庭が多かったので、私は祖父母も含めた3世代同居家庭で育ちまし

    • やるか、やらないか、やるしかないか。

      「嫌なこと」に取り組む時、私は「やる」か「やらない」かの二択で考えると鬱々としてしまうことが多い。 その理由は、「やる」と決めると、やりたくないことなのに、まるで「やりたかった」かのように取り組まないといけないようなプレッシャーを勝手に感じてしまい、自分の気持ちと行動のギャップに嫌気がさしてくるからだ。 それなら「やらない」という選択をすれば良いじゃないかと、人々は言うかもしれない。 それもそれで、私という人間は非常に複雑で、私がやりたくないなぁと思っていることに、前向

      • 2024年にやりたいこと

        2023年もあと少しで終わろうとしている今、ブログを始めてから恒例となっている1年の目標を立てなきゃ!と焦って、noteを開いてみました。 毎年、12月の頭には来年はこうしたい!という思いが出てくるのに、今年はなぜかそんな気持ちにもならず、うだうだと時が過ぎ、気づけばもう、12月30日。 何も変わらぬ毎日を送り続け、あっという間に1年が終わろうとしているわけです。 でも、目標を立てようと思っても、なんだか今年はそんな気持ちにもなりません。なので、今回は2024年の目標で

        • 2023年のまとめ:今年はこんな一年でした

          2023年、今年もあっという間に1年が過ぎ去っていきました。博士課程に入学したのが、まるで昨日のよう。すでに博士課程3年目になっているなんて、信じられません。1年が終わるということで、今年もまとめの記事だけは記録として残しておこうと思います。 今年は2つの目標を立てて1年がスタートしました。 一つは、「出会いを大切に。感謝の気持ちを忘れずに」 二つは、「身近な人への感謝と思いやり」 久々に1年前の記事を読みながら、この二つの目標について振り返り、私としては悔いなくこの二つ

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        • 私が大切にしていきたい価値観
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        記事

          私が尊敬する人

          今朝、夢を見て起きた。 私の妹と弟、祖母と、叔父と叔母がいた。 リアルな夢で、呼ばれているような気持ちになった。 「なんだろう、この夢は?なぜ、こんな夢を見たんだろう?」なんて思いながら、朝のカフェラテを1杯飲みながら考えていると、曽祖父のことが鮮明に思い返されてきた。 曽祖父のことを思い出すなんて、珍しい。 なんだか、noteにまとめておかなければいけない気がした。 私の曽祖父私が人生の中で尊敬する人の一人は私の曽祖父である。とても几帳面な人だった。83歳で亡くなる

          私が尊敬する人

          海外留学の奨学金獲得までの裏話。

          海外留学の大きな壁 それは「資金確保」だと思います。 例えばイギリスの文系大学院であれば、学費と生活費だけで500万円はかかります。コースや国によって金額には差がありますが、いずれにせよ、留学はお金のかかることですので、奨学金を確保できることに越したことはありません。 資金面で考えると、私の留学は常に崖っぷちです。 私にはギリギリの蓄えしかなく、奨学金がなければ、博士課程への進学は諦めなければいけない状況でした。 それでも、今私がロンドン大学で博士課程に在籍できている

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          海外留学の奨学金獲得までの裏話。

          セルフマネージメントの世界。

          イギリス大学院の生活はセルフマネージメントの世界だ。 とくに文系は授業に顔を出す時間が少ない。 私が修士課程の頃は、多くて週に2回、一回の授業は長くて3時間程度だった。 そして博士課程になってからは、もっと大学に行かなくてよくなってしまった。よくて週1回。最悪月1回先生に会えば、それで良いという世界なのだ。 この世界を体験したことがない人からすると、そんなに大学に行かずして、何をしているのか?と思われてしまうかもしれないが、この生活はそれもそれでとっても厳しい世界なのだ。

          セルフマネージメントの世界。

          2023年の目標

          あけましておめでとうございます。 いつも私のnoteの記事や異文化の魔法の記事を楽しみにしてくださっている読者の皆さん、本当にありがとうございます。 文章を書くことは私の趣味ですから、今年もマイペースに更新していきたいなと思っております。 2023年の目標私にとってnoteで一年の初めに自分の目標を立てるというのが恒例行事となっているので、今年も目標を考えてみました。 昨年度は「一日一笑」という目標を立ててみたのですが、今年はイギリスを離れて海外にフィールドワークに出

          2023年の目標

          2022年のふりかえり。

          2022年も終わろうとしている。 なんだか、あっという間の1年間で、時間の感覚と私の身体の感覚に差を感じる。それだけ、忙しい日々(いや、充実した日々)を過ごしたのだろう。 そんなこんなで、最近はnoteやブログに時間をかける時間も少なくなってしまったけれども、やっぱり1年の振り返りだけは書きたいなと思って、改めて1年前に立てた目標を読んでみることにした。 2022年の目標を達成できたのか?せっかく立てた2022年の目標、残念ながら私は改めて、今振り返りを書くまですっかり

          2022年のふりかえり。

          永遠の思春期

          今日は少し疲れたので勉強は早めに切り上げ、久々にnoteの記事でも書こうと思い、書き途中の記事を一つ一つ読んでいた。 どれも、今日の私の気分にはそぐわない内容だった。 「やっぱり今日は満足のいくnoteの記事は書けないかもな」なんて思った時に目に止まったのが「永遠の思春期」というタイトルだった。 記事を見てみると、白紙だった。 タイトルだけ考えて、そのままにしたものだったみたい。 でも、「永遠の思春期」ってなんだか、自分を映し出している言葉のようで、とても惹かれる。

          永遠の思春期

          自分にとってのサクセスストーリーとは?

          自分にとってのサクセスストーリーとはなんでしょう? ・社会的ステータスの高い仕事を得ること? ・お金持ちになること? ・結婚して子供を持つこと? 世の中には色々な「サクセス(成功)」の形があるかもしれません。 しかし、社会的に理想とされるサクセスストーリーを描ける人は、この世の中にどのくらいいるのでしょうか? 私は「実際のところ、全ての物事が自分の理想通りに進むことはない」とよく思うのです。 きっと、サクセスストーリーとして描かれている話は、一部が切り取られているだ

          自分にとってのサクセスストーリーとは?

          自由奔放な発明家の祖父。

          私の亡き祖父は、本当に自由人だった。世間の「常識」というものは、彼には全く通用しない。彼は、彼の世界で生きていた。 私はそんな祖父があまり好きではなかった。 いつも変なことばかり言っていた。 いつも変わったことばかりやっていた。 「なんで、私のじいちゃんは、こんなにも変なんだろう。」と、物心ついた頃からずっと思っていた。 そんな祖父は、私の人生において強烈な思い出ばかりを残して、この世を去った。 もう祖父が亡くなって、6年以上は経つのだろうか。 時が過ぎるのはとても

          自由奔放な発明家の祖父。

          イギリスの博士課程進学のために私が決断したこと

          今回のnoteの記事は750円の有料記事にしています。 これまで私は、過去1度お試しで100円の記事は出したことがありますが、ブログも含めて200記事以上すべて無償で情報を提供してきました。なので、今回の有料記事は初めての試みに近いものです。 なぜ今回有料記事にしたのかと言いますと、この記事の中身は、過去の私が、何を思い、どのような決断を持って、イギリスの博士課程進学への道のりを歩んでいったのか?ということを本気で綴っているからです。 有料記事にするということは、この記

          有料
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          イギリスの博士課程進学のために私が決断したこと

          第三言語の勉強をはじめてみた話

          これまで私は何度か第三言語の勉強をしたことがあります。 私が勉強したのは、韓国語、シンハラ語、タイ語。 正直、私の中でどれも中途半端だったなぁと感じます。 期間的に一番長く勉強していたのは、韓国語。 現地にどっぷり浸って、短期間ながらにかなり習得できたと思えるのは、シンハラ語。 この三言語の中で、少しお金をかけて勉強したのがタイ語という感じです。 そして、今回、また第三言語を勉強しよう!と思って、私が選んだ言語はタイ語です。それは、幸運にも、週2回タイ人の先生が無料

          第三言語の勉強をはじめてみた話

          バーンアウトしやすい時。

          今日の私はきっと、バーンアウトしていたんだと思います。 なんだか、ひどい虚無感にかられて、何をやっているんだろうと切なくなる日でしたから。 バーンアウトとは? きっと、この記事を読んでくださっているみなさんは、一度はバーンアウトという言葉を聞いたことがあると思います。 バーンアウトとは、何か一生懸命努力をしていたものが終わり、一息ついた瞬間、無気力感に襲われるような症状です。 例えば、大学受験後にバーンアウトする人って多いと思います。 思い返すと私もそうだった気が

          バーンアウトしやすい時。

          私がブログを書き続ける理由

          私がブログを始めたのは、2019年の3月。 つまり、今この記事を書いている2022年の3月とは、ブログを書き始めて3年の月日が経ったことになる。(ちなみに、この記事を最終推敲して発行した今日は6月になってしまった・・・。) いろんな意味で月日の流れは早いものだ。 3年前の3月、私はこんなにも文章を書くことが楽しいを思えるとは思いもしなかった。 ブログを始めたわけ 私がブログを始めたわけは、単純に自分の留学体験記が今後誰かの役に立つと思ったからだった。 もちろん、知

          私がブログを書き続ける理由