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私が大切にしていきたい価値観

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記事一覧

やるか、やらないか、やるしかないか。

「嫌なこと」に取り組む時、私は「やる」か「やらない」かの二択で考えると鬱々としてしまうことが多い。 その理由は、「やる」と決めると、やりたくないことなのに、まるで「やりたかった」かのように取り組まないといけないようなプレッシャーを勝手に感じてしまい、自分の気持ちと行動のギャップに嫌気がさしてくるからだ。 それなら「やらない」という選択をすれば良いじゃないかと、人々は言うかもしれない。 それもそれで、私という人間は非常に複雑で、私がやりたくないなぁと思っていることに、前向

2024年にやりたいこと

2023年もあと少しで終わろうとしている今、ブログを始めてから恒例となっている1年の目標を立てなきゃ!と焦って、noteを開いてみました。 毎年、12月の頭には来年はこうしたい!という思いが出てくるのに、今年はなぜかそんな気持ちにもならず、うだうだと時が過ぎ、気づけばもう、12月30日。 何も変わらぬ毎日を送り続け、あっという間に1年が終わろうとしているわけです。 でも、目標を立てようと思っても、なんだか今年はそんな気持ちにもなりません。なので、今回は2024年の目標で

私が尊敬する人

今朝、夢を見て起きた。 私の妹と弟、祖母と、叔父と叔母がいた。 リアルな夢で、呼ばれているような気持ちになった。 「なんだろう、この夢は?なぜ、こんな夢を見たんだろう?」なんて思いながら、朝のカフェラテを1杯飲みながら考えていると、曽祖父のことが鮮明に思い返されてきた。 曽祖父のことを思い出すなんて、珍しい。 なんだか、noteにまとめておかなければいけない気がした。 私の曽祖父私が人生の中で尊敬する人の一人は私の曽祖父である。とても几帳面な人だった。83歳で亡くなる

永遠の思春期

今日は少し疲れたので勉強は早めに切り上げ、久々にnoteの記事でも書こうと思い、書き途中の記事を一つ一つ読んでいた。 どれも、今日の私の気分にはそぐわない内容だった。 「やっぱり今日は満足のいくnoteの記事は書けないかもな」なんて思った時に目に止まったのが「永遠の思春期」というタイトルだった。 記事を見てみると、白紙だった。 タイトルだけ考えて、そのままにしたものだったみたい。 でも、「永遠の思春期」ってなんだか、自分を映し出している言葉のようで、とても惹かれる。

自分にとってのサクセスストーリーとは?

自分にとってのサクセスストーリーとはなんでしょう? ・社会的ステータスの高い仕事を得ること? ・お金持ちになること? ・結婚して子供を持つこと? 世の中には色々な「サクセス(成功)」の形があるかもしれません。 しかし、社会的に理想とされるサクセスストーリーを描ける人は、この世の中にどのくらいいるのでしょうか? 私は「実際のところ、全ての物事が自分の理想通りに進むことはない」とよく思うのです。 きっと、サクセスストーリーとして描かれている話は、一部が切り取られているだ

"Bilingualism is Great!"は本当か?

複数言語を流暢に使えるようになったら どんな世界が見えると思いますか? それは、それは、世界がとても広くなることでしょう。 英語ができれば、きっと世界中、色々な国に行っても言語で苦労することはないかもしれません。または、日本には留まらず、学校も就職先も、そして将来のパートナーまでも、世界規模で考えるようになるかもしれません。 もし私が親であれば、そんな世界を子どもにも見せてあげたいと願ってしまうでしょう。 私はバイリンガル今の私は、社会的にバイリンガルとして認められる

留学は人生の思い出づくり

「留学」 私はこの言葉に、漠然とした憧れがあった。 そして、私は 人生で三度の留学を経験することになる。 留学の目的は?私はいつも唐突な人間だ。 だから、家族には、人生三度の留学の意思を、いつもぎりぎりになって伝えていた。 「突然ですが、留学します!」 と・・・。 すると、こんな答えが返ってきた。 「留学して何をするの?留学は何のためになるの?」 正直、今の私にとってこの質問はナンセンスである。 というのも、基本的に留学の目的は「人生の思い出づくり」でもいい

思い出を共有できる幸せ

嬉しかったこと 悲しかったこと 頑張ったこと あなたには、そんな思い出を一緒に振り返ることができる相手はいますか? 私は、もし人生でそんな相手を一人でも見つけることができたなら、きっと素敵な人生になるような気がするんです。 だって、楽しかった思い出を共有できる相手が一緒にいることって、お金持ちになることよりも、社会的な名誉を得ることよりも、何よりも幸せなことだと思うから・・・。 渡英前、最後のお寿司屋さんで・・・この文章を書いている私は、今イギリスの大学院で博士課程の

トイレは文化だ!

私には一風変わった趣味があります それは、世界各国のトイレの写真を集めることです。 え? 変態だと思いましたか? 私は例え、そのように思われても平気です。 物事、変態くらいがちょうどいいと思っています。 なぜならば、変態なくらい物事に興味を持てると、身近なものでも、じっくりと考えたり、観察したり、調べたりするからです。 そうすると、今まで考えたこともなかった世界が見えてくる可能性があるような気がしています。 初めてフィリピンのトイレを使った日「フィリピンのトイレはと

英語と向き合う日々

「英語と向き合うこと」は「修行」と似ている気がする。 私は英語学習という名の修行を、仕事を辞めて歩む決断をした過去がある。 それは、今から約4年前のことであった。 そして、約1年という歳月を、私は英語学習に注ぎ、なかなか伸びない自分の英語力と一人で向き合っていた。 その時の私の気持ちは、まるで出家した僧侶の気持ちと似ている気がした。 そんな漠然とした疑問を抱えながら英語と向き合う日々。 それは孤独との戦いだった。 いつになったら英語ができるようになるのか?それに

心の扉

今あなたは何を思っていますか? 少し、自分の心に耳を傾けてみてください。 そして、今思っていることを一言、一言、言葉にしてみましょう。 人によっては、自分の思っていることを言葉にするという行為は、意外にも難しいことであると気づくかもしれません。 でも、そんな自分の心の扉を少しだけ開けてみると、新しい自分が発見できるかもしれないです。 自分の心に耳を傾ける ーーーー 今日は寂しい気持ちだ。 なんだか分からないけれども、涙が溢れてくる。 今日は、とっても気分がいい。

「〜として」生きることから距離を置く

女として。教師として。親として。 私たちは、よく自分自身の立場や、環境によって、「〜として」の振る舞いが求められることがある。その中で、私たちは世間が思う空気のような「〜として」の規範に従うように、行動選択やふるまいを変えていく。 しかし、「〜として」という規範は、どこで生まれ、どうして私たちは、その規範に縛られているように感じてしまうのか? 私は疑問で仕方がない。 そんなことを考えている私も「女性として」「元教師として」というフレームワークに固執してしまうことがある

今を大切にする心

いつの頃からだろう。 私は「今」に価値を置くようになった。 それまでの私は、未来のことを見据え、せかせかと過ごしていた。まさに「将来のために今を生きる」という言葉がピッタリと当てはまるほどだった。 当時の私は、今という時間が未来の自分のために存在しているかのように感じていた。 だからこそ、今大切にすべきことや、今の環境というものを少し疎かにしてしまっていたのかもしれない。 未来への不安 将来のために今を生きている時の私は、常に不安な気持ちでいっぱいだった。 起こり

「自分の好きなこと」伝えられますか?

あなたの好きなことは何ですか? 唐突にも「好きなこと・・・」と聞かれると えっと・・何だろう?と戸惑ってしまうものでしょうか? 嫌いなことならすぐに言えるのに、どうしても、好きなことと言われると、なぜか、これ!とすぐに答えることができない人も多いかもしれません。 それはなぜでしょうか? 私の好きなこと 私の好きなことは、ブログを書くことです。 ブログを書くというと、文章を書くことが好きなのか?と思われてしまうのですが、実際のところ、文章を書くこと以上に、ブログを通