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心の扉

今あなたは何を思っていますか?

少し、自分の心に耳を傾けてみてください。
そして、今思っていることを一言、一言、言葉にしてみましょう。

人によっては、自分の思っていることを言葉にするという行為は、意外にも難しいことであると気づくかもしれません。

でも、そんな自分の心の扉を少しだけ開けてみると、新しい自分が発見できるかもしれないです。

自分の心に耳を傾ける

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今日は寂しい気持ちだ。
なんだか分からないけれども、涙が溢れてくる。

今日は、とっても気分がいい。
すごく晴れやかな気持ちだ。
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人は、日によって色々な感情が生まれます。
感受性が豊かなことは、人間として生まれた幸せなことでもあるのですが、時として、私たちは自分の感情の波に飲み込まれてしまうこともあるような気がします。

どうしても自分の気持ちが浮かないとき、楽しいパーティーに参加しても、周囲の人と同じように楽しい気持ちになれないかもしれません。

そういうことは、誰もが経験したことがあるでしょう。

そんな時は、少し自分の心に尋ねてみてください。

どうして、私は今楽しくないの?と。

自分を見つめる

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自分の心に素直になって、今の気持ちを言葉にしてみると、意外な自分がわかるかもしれません。

社交的だと思っていた自分は、意外にも内向的な人間であり、普段、無理をしていることに気づくかもしれません。

もしかしたら、もっと社交的になりたいけれども、その方法がわからなくて悩んでいる自分を発見できるかもしれません。

そんな自分の気持ちと自分自身の本質的な特性が、どのように関連しているのか?考えたことはありますか?

他者の存在しない一人ぼっちの部屋で、自分を見つめてみると、自分ってこういう人間なんだよなぁ、、、と、安心して自分の心の扉を開いてみることができるかもしれません。

自分の心の声の記録を取ろう

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公園に行ってみると子ども達が自分のお父さんやお母さんに「見て見て!」と自分を見て欲しくて仕方ない姿を見ることができると思います。

それと同じように、大人の私たちも、他者に認められたい!という強い感情はあるはずです。

でも、それが大人になるとともに、自分を出しすぎると、自己主張が強い人!なんて思われないかな〜・・・とか、あまり自分の話ばかりするのは、自己中心的ではないかな〜?なんて、他者のことばかり慮って、自分の気持ちは後回しにしてしまいがちなのではないでしょうか。

もちろん、私たちは多くの人間が集まる社会という集団の中で生活しているので、自分のことばかりを考えるのは好ましい行為であるとは言えません。しかし、自分の気持ちを後回しにすることに慣れる過ぎるのは良いことだとは思いません。

そんな時に、私は自分の心の声に耳を傾ける時間というものをしっかり取ってげる必要があると思うのです。

そして、その心の声は、その瞬間のものだけにせず、記録として残してあげるべきであると考えるのです。

そうすることで、きっと、未来の「自分」が今の「自分」を認めてくれる日が来ます。


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あの時、大学に合格したことが、人生の中で何よりも嬉しかったんだね。
そうだよね、だって、あれだけ勉強してたんだもんね。

あの時、仕事で失敗して、上司に怒られたことが、すっごく辛かったんだね。
でも、あの時の失敗は今に生きてるから、辛い気持ちを乗り越えてくれてありがとう。
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私は、自分の一番の理解者は、他者ではなく「自分である」と考えます。

もちろん、人生をともにするパートナーや両親は、自分のそばで、私が取り組んでいることを心から応援してくれる存在ではあるでしょう。

それでも、100%ピッタリ自分の今の気持ちとシンクロすることはできないと思うんです。

だからこそ、その100%ピッタリ合う存在というのは、やっぱり「自分」なんのではないでしょうか。

だから、自分の今の気持ちを大切にしましょう。
楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、嫌なこと、頭にきたこと

ポジティブな気持ちにも、ネガティブな気持ちにも、丁寧に耳を傾けながら、自分の心の扉を少し開放してみてはどうですか?

そうすることで、きっと、自分をもっと好きになれるはずです。

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