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海外留学の奨学金獲得までの裏話。

海外留学の大きな壁

それは「資金確保」だと思います。

例えばイギリスの文系大学院であれば、学費と生活費だけで500万円はかかります。コースや国によって金額には差がありますが、いずれにせよ、留学はお金のかかることですので、奨学金を確保できることに越したことはありません。

資金面で考えると、私の留学は常に崖っぷちです。
私にはギリギリの蓄えしかなく、奨学金がなければ、博士課程への進学は諦めなければいけない状況でした。

それでも、今私がロンドン大学で博士課程に在籍できていることを振り返ると、人生とは不思議なもので崖っぷちから何度落ちても、這い上がる方法はどこかしらにあるものだなと身をもって実感しています。

さて、そんな経験を踏まえて、これまで私は留学ブログ「異文化の魔法」で、奨学金にまつわる記事を色々と執筆してきました。

しかし、これらは私の奨学金応募経験のほんの一部の話でしかありません。

なので今回の記事では私の奨学金確保についての裏話として・・・

  • 当時の私がどうやって奨学金の申請書類を仕上げていったのか?

  • 私が普段からどのような点に視点を置いて書類作成をしているのか?

という、より実践的で具体的なお話をしていきたいと思います。

こちらは有料記事となっております。

私のこれまでの経験的な知見をたくさん盛り込んでいる記事ですので、今後奨学金の獲得を目指している方のお役に立てればと思っております。

<<補足情報>>

私の奨学金獲得実績はJASSOの修士課程と博士課程の2回です。

修士課程入学前には、JASSO以外にも様々な支援財団を受験した経験はありますが、当時の私が合格をいただけたのはJASSOのみです。

博士課程については、ほぼJASSO一点縛りで奨学金の受験をしました。その理由としては、修士課程の受験経験からの学びがあったからです。その点についても、有料記事の方で語っています。

有料記事では私が実際に書いた申込用紙の文章は掲載しておりません。そちらは、私の研究内容を含んでおりますので、今後も掲載予定はありません。

また、JASSOの面接試験で聞かれたことや、面接試験の雰囲気なども書いておりません。そちらは口外しない条件で合格をいただいておりますので、執筆できませんのでご理解ください。

有料記事としてまとめていることは、私がこれまで何度もの奨学金の書類を作成する中で書籍を読み、調べ、失敗を繰り返しながら学んできた内容のまとめです。

これができれば絶対に奨学金が取れるという確証はありませんが、私は普段からこれらの視点を重視していますという経験に基づく話です。

この8000文字を超える記事の内容が、現在、留学資金獲得のために頑張っていらっしゃる方の参考になりましたら光栄です。

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