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#オンライン展覧会

noteで、みんなで作るオンライン展覧会を開催します。美術館・博物館のかたの投稿はもちろん、個人の作品もお待ちしています!

人気の記事一覧

ボタニカルアート・博物画&西洋版画展/第18回 サイトウヤスヒロ展(丸善・丸の内本店 ギャラリースペース)

これらの展示、組み合わせは異なるが2023年も3月に展示された。 お昼休みは時間が取れず、帰宅途中に訪れた。 ボタニカルアート サイトウヤスヒロ展 丸善の1F日本ではよく取り上げられるエマニュエル・トッド。 母国フランスでは「クレイジーな反逆児野郎」との評判らしい。 (インタビューの中で自分で語っているので間違いない) MOH

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細かな観察が行き届いた写実作品

自宅の庭先に生えていたコナラの木の1本が 木喰い虫に侵され 切り倒されてしまいました。 幹や枝葉は処分され切り株だけが残っています。 その切り株も日に日に朽ちて やがて土に還るのだと思います。 この切り株の背後にもう一本幹が 描かれているのが見えます。 おそらく二本同時に芽生え共に成長し 天に向かって枝葉を伸ばし互いに 支え合って生きて来たのでしょう。   ところが或る日、片方の体の一部に病気が見つかり 切除しなければならなくなってしまったのでしょう。 そして それは生きと

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人工知能と別の世界で生きられる唯一の方法

過去を振り返る様にひまわりの花をみつめる  ひとりの男性が描かれています。 その花の双葉は日に日に成長し強い夏の陽射しを受けて 背丈は2メートルを超え  茎の先には大きくきれいな花を咲かせています。 青々と葉も茂りたくさんの虫達を頭上に集め 蜜と花粉のやりとりは多くの種を実らせて 次の世代へと命をつないでゆきます。 作者も又同じなのかも知れません。 この世に生を受け学業に仕事に精を出し家庭の構築に努め そして趣味にも力を注ぎ  更には社会への貢献を成し 人々の役に立ち今日

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風に揺れるコスモスはダンボールで・・

秋風にゆれるコスモスの花を描きたい との申し出を受けました。 それだけでは無くダンボールを使用した技法を使えば 左右にゆれるコスモスのしなやかさが 表現出来るかも知れないとの アイディアも一緒に提案してくれました。 作者は過去にダンボールを使用した作品を描いています。 その経験を活かしもう一度試してみたいとの事でした。 そもそもダンボールは、 波型の紙が平らな紙でサンドされています。 その片面の紙を剥がし、波面を露出させ それにジェッソを塗り、乾燥させ、 強い下地を創って

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第7回 人形と絵の「春」展(丸善・丸の内本店 ギャラリースペース)今回は写真なし

丸善本店4階ギャラリーでは年に数回人形展が開かれ、観には行くものの毎回ピンとこなかった。 そんな思いで行ってみると、今回は良作が多い。 絵と組み合わせた作品もあり、見応えがあった。 残念なのは全て撮影不可なこと。 この記事を読んで気になる方は足を運んで頂ければと思う。 代わりに、note検索で出てきた過去の人形展を MOH

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故郷の思い出と重なり 郷愁を感じながら

旅の思い出を描いた1枚です。   旅行は普段の生活からちょっと離れて 非日常を味わえる贅沢な時間です。 そして 旅から持ち帰った思い出を 作品にして展覧会などに出品するのも 又 新しい人との繋がりを広くさせてくれます。   この作品は長野県の奈良井宿にある 古い宿屋の板塀を描いています。 その板塀に掛けられた大きな ほおずきが 旅人の目を引きます。 雨風にさらされて変色した板塀と 採れたての ほおずきの 対比が 時間の移ろいをより強く感じさせてくれます。 作者も古い板の

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ドレスデン アルテ・マイスター絵画館への再訪

昨年末に、ドレスデンを訪れる機会があり、アルテ・マイスター絵画館を再訪した。 忘れないうちに備忘録を。 最初の訪問時の記事は、たくさんの博物館を纏めていた。 いつもは、その美術館で見た作品を備忘録として載せている。 しかし今回は、美術館内を歩きながら私が考えていたことを、このnoteの上で具現化してみたい。 というのも、私は今回、過去に見た別の美術館の作品を思い浮かべていた時間が、とても多かったからだ。 美術館に足を運ぶと、これはあの絵と同じ題材だとか、別の画家達の似てい

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明暗のみで描く・・・

ジェッソとはアクリル絵の具の下地剤の一種で 主に白を使います。 ジェッソの中に色のついたカラージェッソか有ります。 カラージェッソには 白・黒・赤・黄・緑・茶など数種の色味が有ります。 今回はバーントアンバー(こげ茶)を使って描いています。 これは単色画で用いる明暗のみで描くカマイユ技法です。 まずキャンバスボードの画面全体にカラージェッソを地塗りします。 次にバーントアンバーに白を加え階調だけで描く明暗法です。 カマイユの語源はギリシャ語のkamaiとされ低い起伏を意味

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2階の軒先まで雪に埋もれる豪雪地帯で暮らした昔の生活に思いを馳せる

作者にとっては2作目となる生まれ故郷の作品です。   2階の軒先まで雪に埋もれる豪雪地帯で暮らした 昔の生活に思いを馳せる年齢になったのかもしれません。 前作の「雪の集落」から2年の時が経ちました。 前回はマスキング技法を使い雪原の山村を 墨絵の様に仕上げました。 今回はその集落を近景に据え 塩を使った吸い取り技法と点描で 降り続く雪を描写しています。 3軒並んだ左手前の古民家は村興しの一環で 建築家の隈 研吾氏プロデュースによる カフェとなっているとの事 静まり返った雪

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【川崎市多摩区】岡本太郎美術館の入場無料展示スペースで帰ってきたタローマンと記念撮影

2024.03.15(金)下書きに入れているだけにせずにどんどん公開していこう(o゚ω゚))コクコク Yahoo!ニュースエキスパートで紹介した記事をnoteからリライトで。 それではドゥゾ♪(っ'ω')っ)) ひさびさに川崎市多摩区生田緑地内にある岡本太郎美術館にやってきました。 2022年夏にNHKで放送された5分ミニ番組で全10話構成の「タローマン」というキャラクターにはまり、いまでも時々動画配信をみることがあります。 超凱旋!タローマンこの展示は、川崎市

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公募 第2回Amasアート展開催中!!

美容と芸術を融合させた湘南のアートシーンが活気づく場所で ありたいと願うGallery Amasと 美術活動を通じ地域の文化振興と発展向上を願い広く交流と親睦を 深めたいと願う画材&ギャラリーOCTオクトの共同企画により 実現した展覧会 第2回Amasアート展が始まりました。 ジャンルを問わず4号の平面作品を公募しました。 ここに作品のご紹介を致します。  あいうえお順といたします。 参加者は平塚市・横浜市・大磯町・茅ヶ崎市・藤沢市・伊勢原市より おもいおもいの感性光る作品

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第20回Catアートフェスタ Part2

Part 1はこちら Part 1を観た時「なぜ猫なの?」と思ったが、2月22日が(日本の)猫の日であることをあとで知った。 作品を(ほぼ)網羅したので、作品ごとのキャプションは省略する。 気になる方は このページの最後に貼った「丸善・丸の内本店 【イベントインデックス】ギャラリースペース情報」から辿って頂ければと思う。 MOH

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知らなくっても「なんか見たことある」で見に行った/キース・へリング展

2024.01.28(日)日曜日だし、ゆっくりアートでもドゥゾ♪(っ'ω')っ)) (関係ないかw) まだ年末にしていたことをnoteにしきれていないのでどんどんUPしていきます。 2023.12.18(月)キース・へリング展へキース・ヘリングとは何者か? こんなサブタイトルもついてるんですよね。 森アーツセンターギャラリーって行ったことなかった… そんな場所への興味もあり、「キース・へリングって知ってる?」と聞かれると「ユニクロのTシャツとかになってなかった?

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日本の情景・春夏秋冬 内田正泰「はり絵の世界」出版記念展 / 白亜器陶展 おセッション(丸善・丸の内本店 ギャラリースペース)

貼り絵と陶芸の作品展。 はり絵の世界このギャラリーで故人の展示会は珍しい。 白亜器陶展 丸善1F新書 文化として読むのであれば、こちらの方かも。 語学として読むのであれば、こちらかもしれない。 ラテン語を全く知らないMOHの独り言なので「呟き」ということで。 新刊(フィクション) MOH

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茶色の小瓶を手に入れたら激痛に襲われた話

茶色の小瓶を手に入れた。 これではない。 これ。 とってもお気に入りの色。 そしてやっと好みの万年筆にも出会えた。 で、描きまくり。 すこし大きな絵も描いた。 夕暮れ時が好きなんだな私。 絵を描くだけの毎日が楽しくてやめられなくてね~。 そしたら 10日ほど前の真夜中のこと。 寝ていた私を激痛が襲った。 右手が痛い! 正確には右手の親指の付け根あたりがなまら痛い! なに?なにが起こった? 痛い痛い いたーーい!!! 起き上がって枕元のライトを

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【ユーリ美術館】 心の置き所

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第20回Catアートフェスタ/永濱貴之個展 鬼瓦と猫とその他と(丸善・丸の内本店 ギャラリースペース)

ギャラリースペースは猫だらけ。 第20回CatアートフェスタはPart1、翌週のPart2とネコ続き。 第20回Catアートフェスタ Part1 鬼瓦と猫とその他と丸善1F MOH

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山本タカト『髑髏の匣』出版記念展/KATHMI展 生成AIは地獄か、極楽か。(丸善・丸の内本店4Fギャラリー)

両展示会ともタイトル名は禍々しいが、観てみるとスッキリした展示。   ここのところディスプレイに流れてくる現実の映像や画像が、もっと凶々しいから、そう感じるのかも知れない。 山本タカト『髑髏の匣』出版記念展   KATHMI展 生成AIは地獄か、極楽か。 アーチスト自らが、自分の作品を元に画像生成AIで作品を制作すれば、著作権の問題は起きない。観る方がどう思うのかはさておき、これからはこのような作品が増えると思う。 丸善1F 成瀬あかりが登場😊 MOH

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AINU ARTーモレウのうた

みなさんこんにちは。 紅里です。 今日はアイヌです。 北海道立近代美術館で行われているアイヌアートを見て来ました。 北海道に住んでいる人は小、中学校でアイヌの歴史や文化を学びます。 社会科見学ではアイヌの施設に行ったりもします。 しかしその後は自分から意図的に関わっていこうとしない限りアイヌに触れることはないように思います。 そんな中、近年急速にアイヌへの関心が高くなっています。 アイヌ民族博物館の設立にともない、国や北海道が力を入れていることもありますが、現代社会の

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駅前本棚/オススメの1冊展

2024.02.27(火)川崎市多摩区向ヶ丘遊園のGINZA FORESTビル2階「白いハコ」で「駅前本棚コアキナイ」というイベントの中 駅前本棚で本を借りている方による「オススメの1冊展」が行われました。 (※現在終了→しているので、どんな本があったのか掲載) 画像noteでもよかったんだけど 「展示者名/肩書き/書籍名/書籍の説明(おすすめ文)」 までデータが拾えたのでnote化してみました。 普段この白いハコでシェア本棚を借りている人の1冊が白いハコのガラス越

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