artoday - chiaki

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#film, #photography, #installation, #scripts, & #art #theory,, pickup of art of interest. アート・デザイン(学術)への思いつきのコメント、ランダムな自分の作品と、そして、現代アートの解釈。

マガジン

  • 写真というメディアを考える

    イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超えて、大きな心の支えになる。それは、忘れ去られて、しまいそうな小さな表象も、人の受け取り方によっては、計り知れない程、貴重な物だ。

  • アートへの私的解釈(学術)

    イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超えて、大きな心の支えになる。それは、忘れ去られて、しまいそうな小さな表象も、人の受け取り方によっては、計り知れない程、貴重な物だ。

  • 映像メディアの私的解釈

    イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超えて、大きな心の支えになる。それは、忘れ去られて、しまいそうな小さな表象も、人の受け取り方によっては、計り知れない程、貴重な物だ。

  • デザイン学とその周辺

    デザイン学とその周辺を探る・・・・デザイン(そして設計)、学際的(interdisciplinary)なテーマと、そのランダムな情報解釈と覚書。

  • メディア・アートと周辺

    学際的な視点で、多様なMediaから、アートを構成する。それは、ビデオアートの延長上ではない。

最近の記事

  • 固定された記事

現代アートとその周辺文化を考える

 現代アートが成立するバックグラウンドとその周辺は、不可解だが、分かりやすい世界かも知れない。  それは、現代アートの価値を論じる為には、*現代の「メディチ家」(Casa de' Medici:ルネッサンス期にイタリア・ファレンツェに於いて、その財力で芸術家を支援した)という存在のバックグラウンドで成立するという事だ。 そのバックグランドは、狭義の*アートワールド(現代アートの価値と価格)は、なんで決まるのだろうか? 影響力のある現代アートの祭典は、ヴェネツィア・ビエンナーレ

    • (今日のART)エリザベス・ズボナー :Crystal Tongue

      Crystal Tongue 女性の身体は、エリザベス・ズボナーが最も、リサーチ・研究しているテーマだ。コラージュで、や様々な情報 から画像を収集し、また、彫刻 (多くの場合彼女自身) を使用して、エリザベス・ズボナーは、性的な意味を取り除き、身体を再解釈させる。 Face アルミニウムに取り付けられた写真プリントの細部は、ブロンズ鋳造のスティレット シューズで支えられ、ブロンズの指で画像を所定の位置に支えている。 取り付けられた画像は 30 インチ X 48 インチ、

      • (今日のART)エリザベス・ズボナー :I Spy

        I Spy 展示会「I Spy」 は、ノース バンクーバーの The Polygon Gallery で 2020 年 1 月から 3 月まで開催された。 Elizabeth Zvonarは、コラージュ素材を多用し、雑誌の切り抜きや様々な情報 から画像を収集し、また、彫刻 (多くの場合彼女自身) を使用して、Zvonarは、性的な意味を取り除き、身体を再解釈させる。この一連の展示も、それを感じる・・・ I Spy、8.5'X12'、2020 Photography Is

        • (今日のART)エリザベス・ズボナー :カット&ペースト

          Cut and Paste Capture Photography Festival :エリザベス・ズボナー :cut and paste/カット&ペースト 2020年3月から2021年3月まで、同じビルボードに 3 つの異なる画像を1 年間にわたってcut and pasteした。 それは、Emmy Lee Wall によってキュレーションされた。 (註)emmy lee wall(エミー・リー・ウォール)は、Capture Photography Festival の

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          (今日の一枚)エリザベス・ズボナー :Apotropaic Magic

          Apotropaic Magic Apotropaic Magic、ファウンド チェーン、カスタム マウント、キャスト ブロンズ チャーム、金箔、2022. 34"X12"X1" ブロンズキャストのトイレットペーパーロール、安全ピン、ボタン。美学と迅速な修理だけでなく、禁欲主義、貧困の隠喩。 飛行中の鳥を描いた平和のお守りが付いたブロンズ鋳造のツリーガル。(Tree Gull in bronze casting)飛鳥と対になった武器。ダブルエッジ。 エリザベス・ズボナ

          (今日の一枚)エリザベス・ズボナー :Apotropaic Magic

          エリザベス・ズボナーと女性の身体の再解釈

          エリザベス・ズボナーと女性の身体の再解釈 エリザベス・ズボナー RCA (エリザベス・ズヴォナー/Elizabeth Zvonar,1972- /カナダの造形作家) カナダのブリティッシュ コロンビア州バンクーバーを拠点にミクストメディア、コラージュとインスタレーション・彫刻を主に扱うカナダの現代アーティスト。 女性の身体は、ズヴノアールが最も、リサーチ・研究しているテーマだ。 コラージュ素材を多用し、雑誌の切り抜きや様々な情報 から画像を収集し、また、彫刻 (多くの場合

          エリザベス・ズボナーと女性の身体の再解釈

          (今日のヴィデオ)Field Trip: Performative Artist Talk with Laura Gildner

          Field Trip: Performative Artist Talk with Laura Gildner Field Trip: Performative Artist Talk with Laura Gildner (設定から、日本語字幕にできます) パフォーマンスの境界と周囲の人々との関係 ローラ・ギルドナー(Laura Gildner)は、メディア・アーティストであり、それは、パフォーマンスの境界と、周囲の人々との関係において、パフォーマンスにおける自己を

          (今日のヴィデオ)Field Trip: Performative Artist Talk with Laura Gildner

          ローラ・ギルドナー:Tell Me What You Know I Want To Hear

          ローラ・ギルドナー:Tell Me What You Know I Want To Hear 2020年9月18日 – 10月31日 424-20th Street West、サスカトゥーン、SK のビルボード パフォーマンスの境界と、周囲の人々との関係 ローラ・ギルドナー(Laura Gildner)は、メディア・アーティストであり、それは、パフォーマンスの境界と、周囲の人々との関係において、パフォーマンスにおける自己をどのように交渉するかをリサーチしている。 ローラ

          ローラ・ギルドナー:Tell Me What You Know I Want To Hear

          女性作家ローラ・ギルドナー:メディアの交差

          女性作家ローラ・ギルドナー:メディアの交差 ローラ・ギルドナー(Laura Gildner/カナダのアーティスト-写真・ビデオインスタレーション・パフォーマンス) Laura Gildnerは、パフォーマンスとレンズベースのメディアの交差で活動するビジュアルアーティストだ。 彼女の実践の大部分は、ライブで、しばしば、参加型のイベントベースの作品の作成を中心に活動している。 これらの作品は、後でビデオインスタレーション、フォト・ドキュメント、作成の結果として発展する仮設コミ

          女性作家ローラ・ギルドナー:メディアの交差

          (今日のART)荘園夢:Rick Leong

          荘園夢:Rick Leong Zhuangzhi Dreams(荘園夢) Zhuangzhi Dreams  Oil on canvas 72×62in 2016年/Rick Leong リック・レオンの風景画「荘園夢」は、観察的な描画に基づいて、古典的な中国絵画の図像とシンボルの影響を受けた、ポートレート作品だ。その表情は、まさに生態系が占めている。 リック・レオン(Rick Leong) リック・レオン(Rick Leong,1973- /カナダのアーティスト)

          (今日のART)荘園夢:Rick Leong

          (今日のART)Gold Mountain:Rick Leong

          Gold Mountain:Rick Leong Gold Mountain 2016 / Rick Leong リック・レオンの風景画「Gold Mountain」は、観察的な描画に基づいて、古典的な中国絵画の図像とシンボルの影響を受けた、いわゆるバイリンガルの語彙とスタイルの影響を受け、伝統的な風景画の流れや教えを尊重し、カナダの自然との関係についての物語を展開する。 リック・レオン(Rick Leong) リック・レオン(Rick Leong,1973- /カナ

          (今日のART)Gold Mountain:Rick Leong

          (今日のART)霧の沼:Rick Leong

          霧の沼:Rick Leong Foggy Bog(霧の沼)-2021 キャンバスに油彩 72 × 48 インチ | 182.9×121.9cm リック・レオンの風景画「霧の沼」は、観察的な描画に基づいて、いわゆるバイリンガルの語彙とスタイルの影響を受け、伝統的な風景画の流れや教えを尊重し、自然との関係についての関係的な物語を展開する。 リック・レオン(Rick Leong) リック・レオン(Rick Leong,1973- /カナダのアーティスト) リック・レオン

          (今日のART)霧の沼:Rick Leong

          (今日のART)孫文の庭:Rick Leong

          孫文の庭:Rick Leong 孫文の庭, 2019 The Garden of Dr Sun Yat-Sen, 2019/Rick Leong Oil on canvas 96 × 72 in | 243.8 × 182.9 cm リック・レオンの風景画「孫文の庭」は、観察的な描画に基づいて、古典的な中国絵画の図像とシンボルの影響を受けた作品だ。 リック・レオン(Rick Leong) リック・レオン(Rick Leong,1973- /カナダのアーティスト)

          (今日のART)孫文の庭:Rick Leong

          (今日のART)Rick Leongの個展 Carmanah

          Rick Leongの個展 Carmanah Carmanah(カーマナは太古の森) Rick Leong Carmanah 3550, rue Saint-Antoine Ouest Montréal (Québec) H4C 1A9 Canada 28.05 – 27.06 2020 Carmanah(カーマナは太古の森) 気候の緊急事態という危機的な時期に、リック・レオンの風景画への継続的な取り組みは、これまで以上に重要性を増しているように思われます。 Carm

          (今日のART)Rick Leongの個展 Carmanah

          画家リック・レオンと自然界の再考

          画家リック・レオンと自然界の再考 リック・レオンの感性から生まれた風景は、バイリンガルの語彙とスタイルに根ざしていると言われる。 観察的な描画に基づいており、古典的な中国絵画の図像とシンボルの影響を受けた彼の広大な絵画は、カナダの風景への全体論的なアプローチを取り入れている。 そこには、伝統的な風景画の流れや教えを尊重しながら、レオンは自然との関係についての関係的な物語を展開している。 四季や天候や、その時の気候条件などの植物現象の進化に焦点を当てることで、リック・レオンは

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          (今日の一句)さまざまの 事思ひ出す さくらかな-芭蕉

          さまざまの 事思ひ出す さくらかな 芭蕉 都内では、ソメイヨシノが満開から、今、散り始めています・・・ それぞれの時のさくらの良さもございます。 そして、朝晩の陽気も大きく変動します。どうぞ、ご自愛くださいませ。

          (今日の一句)さまざまの 事思ひ出す さくらかな-芭蕉