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矢野元晴 水彩画展-水と旅する- / -SG SOLO EXHIBITION- ADDICTED(丸善本店4階ギャラリー)

水彩画家:矢野元晴氏のことは「先週のスキのお礼」で少し触れた。


矢野元晴 水彩画展

矢野元晴さんが丸善本店で展示会を開かれるのは2回目。

今年もご本人が会場におられ、お話をしながらの鑑賞。
  
美術展には足を運んでいる方だと思うが、プロの(純粋な)水彩画展は意外に少ない。日本の小学校を卒業すれば、誰しも水彩画は経験しているはずなのだが。
  
矢野元晴さんは鎌倉のアトリエで、水彩画教室を開かれている。


上の絵は額が切れてしまった
今回は額の話をしながらの鑑賞
 
MOH「額が絵にあっていますね」
矢野氏「今回は額を考えました」
小品の数々 展示の仕方が素敵
上は江ノ電、下の絵は場所は違えど、同種のトーンで纏めている
出品数は多いがゆったりとした感じ
湘南(鎌倉)の明るい絵が多いからかも知れない
展示会場で販売されていた画集を購入

 


SG SOLO EXHIBITION

この方の展示を観るのは初めて。
イラストレーター SG(スガ)さんのHPはこちら。


お昼に撮影したのでアクリル板が反射している
左の絵はスケートボード裏面(のはず)

作風は異なるが、『CHERISH』NAKAKI PANTZ SOLO EXHIBITION を思い出した。


丸善の1階

文庫1位は『百年の孤独』が続いているが、『『百年の孤独』を代わりに読む』が5位に入っている。

内容説明
ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』を、読者であるあなたの代わりに「私」は読む。ところがつい話が横道に逸れて脱線してしまう。『それでも家を買いました』、ドリフターズのコント、『スタンド・バイ・ミー』、ドラゴンクエスト3、ミスタードーナツ、消息不明のA子…様々な記憶がマコンドの出来事と混ざり合い、「私」はいつしか「読む」ことの正体に近づいていく。驚異の自主制作本、ついに文庫化。

目次
第0章 明日から「『百年の孤独』を代わりに読む」をはじめます
第1章 引越し小説としての『百年の孤独』
第2章 彼らが村を出る理由
第3章 来る者拒まず、去る者ちょっと追う『百年の孤独』のひとびと
第4章 リズムに乗れるか、代わりになれないか
第5章 空中浮揚に気をつけろ
第6章 乱暴者、粗忽者ども、偏愛せよ
第7章 いつもリンパ腺は腫れている―大人のための童話
第8章 パパはアウレリャノ・ブエンディア大佐
第9章 マコンドいちの無責任男
第10章 NYのガイドブックで京都を旅したことがあるか?
第11章 ふりだし
第12章 レメディオスの昇天で使ったシーツは返してください
第13章 物語を変えることはできない
第14章 メメに何が起こったか
第15章 ビンゴ
第16章 どうして僕らはコピーしたいのか?
第17章 如何にして岡八郎は空手を通信教育で学んだのか?
第18章 スーパー記憶術
第19章 思い出すことでしか成し得ないものごとについて
第20章 代わりに読む人

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784150506100

元の本はこちら

 
 
 

MOH
 
  
 

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