梅崎幸吉

1950年生まれ 画家、詩人。私の理想は「創造的人間関係」です。私はあらゆる素材、表現…

梅崎幸吉

1950年生まれ 画家、詩人。私の理想は「創造的人間関係」です。私はあらゆる素材、表現方法を用います。 人間関係が創造的になれば芸術は不要になります。ただ、これは眼がくらむ程の遠い道程です。その準備段階の土台形成活動が私の日々の生き方です。

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「表現の本質と人間存在の本質について」

 仰々しい表題である。だが我々は人間存在として生存していく以上この問いから逃れることはできない。否、逃れようにも逃れられないのである。  仮に我々に思考というものが備わっていなければこの問い自体が成立しない。 ただ単に動物以上でも以下でもない、というにすぎない。無論この考察、認識自体も生じ得ない。 もし我々に思考という道具が備わっていなければ自己認識、つまり私・自我意識は生じえないからである。くどいようだが自我意識が無ければ世界そのものの認識、自覚は生じ得ないのである。 この

    • 私の作品がアメリカへと、17日に業者が取りに来てさっきもう届いたとの連絡が、、。。二日で、まるで宅急便並みの早さです。。 このサーチアートギャラリーサイトの作品です。 https://www.saatchiart.com/en-jp/art/Painting-Requiem/347946/2502995/view

      • ニーチェ「ツァラトゥストラ」

        ニーチェ「ツァラトゥストラ」 (前略) 私は哲学者ニーチェの『ツァラトゥストラ』(手塚富雄訳、中央公論社1973)が自分の極度に緊張した日々の意識状態のバランスを保持するのに適していた。ニーチェの翻訳された著作はほとんど読破した。哲学者はプラトンやアリストテレス、ヘーゲル等々、山頂にいる存在を主に読む。他はその亜流に過ぎない。 近代のニーチェやアルチュウル・ランボオ以降に影響を受けた一般に実存主義と称される哲学、文学は自然科学に依拠する相対的世界観に呪縛され、無方向が方

        • 拙著「小林秀雄論」より抜粋

          拙著「小林秀雄論」より抜粋 (前略)  人は誰でも生ある限り自衛本能を有している。生身の個的肉体から理念や観念、教義、次元を問わず、自己にとって最も大事であるものを守ろうとする。だが、それが単なる個人性と結びつき現われる限りにおいては、何ぴとといえども「善悪」という価値基準の尺度を乱用、用いることは許されぬ。――本来人が人を裁くことは出来ぬ。 「何々の名において」人は人を裁く。形無き所に人々は不安を感じる。何かの「権威」に依存したがる。だが、この世でまるきり尺度を持たぬ人

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        • 拙著「小林秀雄論」より抜粋

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          「レクイエム」 1991 M50 キャンバスに油彩

          今月にアメリカへと巣立つ。 この作品は自分では気に入っていたが、長い間自宅に引きこもりであった。 「レクイエム」 1991 M50 キャンバスに油彩 「レクイエム」サーチアートギャラリーサイト https://www.saatchiart.com/en-jp/art/Painting-Requiem/347946/2502995/view

          「レクイエム」 1991 M50 キャンバスに油彩

          「レクイエム」紙にミクストメディア

          「レクイエム」紙にミクストメディア 身近にある捨てるような素材を用いて創った作品。

          「レクイエム」紙にミクストメディア

          相対的「美」は個別概念で、包括概念、真の美は「灼熱する倫理」である。 偉そうな物言いだが、この言葉を真に理解し得る者は皆無に等しい。

          相対的「美」は個別概念で、包括概念、真の美は「灼熱する倫理」である。 偉そうな物言いだが、この言葉を真に理解し得る者は皆無に等しい。

          「小林秀雄と川端康成」

          「小林秀雄と川端康成」 「――ところで私達は果してよく『奇術師』であり得たろうか。相手は軽蔑を浴せたつもりであろうが、私は『奇術師』と名づけられたことに、北叟笑んだものである。盲千人の一人である相手に、私の胸の嘆きが映らなかったゆえである。彼が本気でそんなことを思ったのなら、私にたわいもなく化かされた阿呆である。とはいえ、私は人を化かそうがために『奇術』を弄んでいるわけではない。胸の嘆きとか弱く戦っている現れに過ぎぬ。人がなんと名づけようと知ったことではない。」(川端康成

          「小林秀雄と川端康成」

          「レクイエム」紙にミクストメディア

          「レクイエム」紙にミクストメディア 身近にある捨てるような素材を用いて創った作品。

          「レクイエム」紙にミクストメディア

          「地獄絵を見て」という連作がある。   見るも憂しいかにかすべき我心かかる報いの罪やありける こういう歌の力を、僕らは直に感ずる事は難しいのであるが、地獄絵の前に佇み身動きも出来なくなった西行の心の苦痛を、努めて想像してみるのはよい事だ。 *無常という事(西行)/小林秀雄

          「地獄絵を見て」という連作がある。   見るも憂しいかにかすべき我心かかる報いの罪やありける こういう歌の力を、僕らは直に感ずる事は難しいのであるが、地獄絵の前に佇み身動きも出来なくなった西行の心の苦痛を、努めて想像してみるのはよい事だ。 *無常という事(西行)/小林秀雄

          「終に此一すぢにつながれて、無能無才を恥るのみ」

          「終に此一すぢにつながれて、無能無才を恥るのみ」   閑さや岩にしみ入蝉の声  芭蕉の底なしの名状し難き想いが透明な音色をもて吐かれる。 古今を超えてわれわれの精神の琴線というべきものに至れども想いは常に言葉にならぬ。 根を張りぬ分け入る道の其処彼処 ひとすじにあゆみしおもひそらにまふ まひちりしいのりたゆとふふかきそら

          「終に此一すぢにつながれて、無能無才を恥るのみ」

          社会のあるがままの錯乱と矛盾とをそのまま受納することに堪える個性を強い個性という。 Xへの手紙/小林秀雄

          社会のあるがままの錯乱と矛盾とをそのまま受納することに堪える個性を強い個性という。 Xへの手紙/小林秀雄

          「顔」

          「顔」F6 キャンバスに油彩 #オンライン展覧会

          拙著「小林秀雄論」より抜粋

          拙著「小林秀雄論」より抜粋 ******* ――『今や私は自分の性格を空の四方にばら撒いた、これから取り集めるのに骨が折れる事だろう。』このボードレールの言葉を小林秀雄は『✕への手紙』に引用し、さらに自らを『――俺は今この骨の折れる仕事に取りかかっている。もう十分に自分は壊れてしまっているからだ』と告白する。  骨の折れる仕事とは何か、それは単に「いかにかすべきわが心」という思いで佇み、身動きしないというわけにはいかぬ。言わばいかにこの世が「地獄絵」で、それを全身で感じ、

          拙著「小林秀雄論」より抜粋

          「レクイエム」紙にコラージュ

          「レクイエム」紙にコラージュ 身近にある捨てるような素材を用いて創った作品。

          「レクイエム」紙にコラージュ

          「レクイエム」パネル、アクリル、紙、ドローイング

          「レクイエム」パネル、アクリル、紙、ドローイング

          「レクイエム」パネル、アクリル、紙、ドローイング