【旅行記】青春18きっぷで豊岡想い出巡り
noteの更新、ちょっと間が空いてしまいました💦
先週の9月10日、夏の青春18きっぷ旅は利用期限最終日にして、無事5回目を終えることが出来ました!
旅行記を書くのが追いついていません💦
これからぼちぼち? ゆるゆると? じょじょにどしどし? 更新していきます!(つもり)
今回は2回目の旅、兵庫県北部最大の都市、豊岡の旅の模様をお届けします☆
(旅した日:2024年8月23日)
🔶豊岡ってどこ? どんなとこ?
兵庫県といえば、神戸がキラキラシティとしてメジャーかと思いますが、それは瀬戸内海側。
北は日本海に面しています。
兵庫県って、横を向いている人に見えませんか?
ちょうど顔の辺りが豊岡市です。
豊岡は一大観光地、城崎温泉を擁し、コウノトリの郷としても有名。神鍋高原にはスキー場がいくつもあり、但馬牛グルメを楽しむことが出来ます。
が。
今回、そんなメジャーな観光地は出てきません!
豊岡は父の郷里であり、10代~20代の頃は毎年お墓参りで訪れていた地です。最後に家族旅行らしい家族旅行をした場所でもあります。
今回はそんな懐かしの地を訪れる旅をしました。
個人的な思い入れ100%でお届けしますが、豊岡ってこんなところもあるんだと楽しんでいただければ幸いです🌟
🔶始発で出発☆鶴橋で「あの!」・福知山プチミステリー
5時台、地元駅の始発で出発。
生駒山の稜線を朝陽が浮かび上がらせています。旅の始まりにドキドキ。
大阪環状線鶴橋駅でJRに乗り換え。ここから青春18きっぷ旅の始まりです。
大阪駅で宝塚線から福知山線に乗り入れる福知山行に乗り換えます。
2時間ちょっとで京都府の福知山駅に到着。次の列車まで30分ほどあるので、駅の外に出てみます。
山に囲まれた街、福知山ですが、波が描かれたようなデザインの駅舎。
福知山駅はこの日と、18きっぷ旅5日目にも乗換駅として利用しました。お手洗いを何度か利用したのですが、入るたびに出汁を取る昆布の香りがしました・・・なぜ?笑
🔶竹野海岸☆豊岡ってこんなに暑かったっけ? え? 最高気温更新?
豊岡駅で山陰本線に乗り換え。最初の目的地、竹野駅に到着です。
時刻は10時半。
ここから海岸を目指し、15分ほど歩きます。
駅前の道は歩道も広く、歩きやすいです。
ですが、歩いてる人はほとんどいません。
それもそのはず?
笑っちゃうほど暑いです。
照りつける陽射しは焼け焦げるほど熱く、道の先で陽炎が揺らいでいます。
この日の豊岡の最高気温は39.7度。
兵庫県の観測史上最高気温を更新しました。
そりゃ暑いよね💦
半ば溶けながら海岸に到着。
海だー!
ここまで来ると、海水浴を楽しむ人たちがそれなりにいます。
先の竹野駅ですが、電車は1時間に1本来るかどうか。多くの方は車でいらっしゃっているかと。うちの家族も父の運転する車で来ました。
緑がかった海の色。綺麗・・・。
なんという透明度・・・。
海中を泳ぐ魚に海底も見えます。
海水浴場やホテルの見える辺りから動画を撮ってみました。
陽気な浜辺の音楽とともにお楽しみください♪
さて、想い出の地ではあるものの、とにかく暑い💦
涼める場所はないかしらと辺りを散策してみると・・・
海岸のすぐそばに可愛らしいカフェを発見。
グラノーラとハンドドリップコーヒーのお店、Coucou(ククー)さん。
あの、、私の知っている竹野海岸はひと言でいうと「田舎の海岸」なのですが(その分、穴場!)いつの間にかこんなおしゃれカフェがある海辺に笑
インバウンドの影響もあるのか、可愛いお店や洒落た宿が何軒も出来ていました。
時刻は12時を回り、恐ろしいことに太陽はまだ本気を出してきます。
12時台の列車を逃すと、次の列車は14時台。
乗り遅れたら大変! 早めに駅に戻り、次の目的地を目指すことにしました。
🔶江原☆念願!円山川を間近で見る・懐かしのとち餅も!
山陰本線で豊岡に戻り、福知山行に乗車。
10分ほど揺られ第二の目的地、江原駅で下車します。
江原駅は、豊岡市内でも特別乗降の多い駅ではないと思いますが、父の郷里から一番近い鉄道駅なんです。
鉄道で来たことはありませんが、山中の郷里から一番近い「町」でもあるので、何度か立ち寄ったことがあります。駅前のビジネスホテルには泊まったこともあるはず。
ここに立ち寄ったのがどれほど前になるのか・・・軽く10年以上前になると思います。駅も記憶にあるよりずいぶん近代的になっています。
行き当たりばったりな旅をしがちな私ですが、今回は乗る電車、そしてランチの場所は事前に決めてきました。(電車も飲食店もとっても少ないんですもの。。)
まずはランチ。
駅から徒歩数分のバーガーシティさん!
かつてはチェーン店だったそうですが、今はここ江原のサンロード店1店舗を残すのみだそう。
購入したのはとちの実バーガー。
とち餅入り!
下の段にどーん! と横たわっているのがとち餅。
思っていたよりとち餅の存在感があって、もちもち!
とち餅は灰汁抜きした栃の実を入れて作ったお餅で、田舎に帰ってくると必ず買っていたのです。
懐かしの味。じーん。。
イートインスペースはないので、駅の待合所のようなところでいただきました。
時刻は14時。列車が来るまでまだ1時間以上あります。
近くを流れる円山川(まるやまがわ)を見に行ってみましょう。
円山川は兵庫県北部を流れる一級河川。幾つもの川が合わさり、豊岡市で日本海に注ぎこみます。
江原駅から円山川へはすぐに出ることが出来ますが、洪水に備えた高い堤防で川面を見ることは出来ません。
堤防沿いを10分ほど歩くと・・・
橋が出現!
橋の上から川を眺めてみます。
父の運転で豊岡へやって来ると、必ず円山川沿いの道を通ったり、川を渡ったりしました。
けれど車を降りてちゃんと川を見たことがなかったので、いつか近くで見たいと思っていたのです。
念願が叶った!
橋の上から動画を撮影してみました。
少しカクカクしてしまっていますが、音量を上げていただくと、鳥やセミの鳴き声、川のせせらぎが聞こえてきますよ。
🔶帰路へ☆車窓の景色はあの日の景色と重なり、後ろへと流れていく
さてさて、江原駅からの帰路も1本電車を逃してしまうと、1時間以上電車はやって来ません。
少し急ぎ気味に駅へ戻り、無事、福知山行の列車に乗れました。
ここから福知山までは、八鹿・養父・和田山・夜久野・・・私にとっては馴染みのある地名が続きます。
車窓を彩るのは田園風景。
山合に田んぼが続く光景は、私にとってはとても父の郷里らしい光景です。
黄金色の稲穂が頭を垂れているのも、ちょうど8月のお盆時期に帰省して見ていた光景と重なります。
ひょっとするとあの道は父の運転で通ったことがあるかも?
そんなことを思いながら、後ろへと過ぎ去る景色をずっと眺めていました。
🔷列車まとめ
🔵豊岡市観光サイトでは、100人100通りの楽しみ方が出来る豊岡市が紹介されています!
竹野海岸も紹介されているよ。江原はたぶん載ってないよ。
🔸🔸余談な独り言🔸🔸
ここからは私事なので、旅行記だけ楽しみたい方は飛ばしてくださいね☆
お気づきの方もいると思いますが、父は亡くなりました。昨年のことです。
今年の4月に一周忌を終えてしばらくしたのち、今度は一人暮らしをしていた母が転倒して骨折→入院・手術→肺炎→肺炎から回復 now! です。
来週、病院からリハビリ施設へお引越しします。
一人っ子なもので、手続きや色々な準備も基本、一人で進めないといけなくて、バタバタです💦
今日ケアマネさんから連絡があり、レンタルしている介護用ベッドを一度返却しないといけないそうで。
恥ずかしながら実家はゴミ屋敷なんです😨
やることがどんどん増えてきちゃいます。
重ねて私事ですが、今年の始めに退職しました。そしてなんだか更年期障害も始まっちゃったかも??
心身の疲労とストレス値が高いので、イマイチ体調が優れなくても、更年期障害の症状なのかどうか、コレだ! と原因を特定出来ない現状です。
これが中年の危機なのかしら・・・?
そんなこんなで現実はバタバタのひっちゃかめっちゃかですが、それだけに「こんな世界に行けたらいいな」と思える絵を描いて、noteも楽しく更新出来ればと思っています。
いつもの合言葉で恐縮ですが、そういうわけで予定は本当に未定ですが、また様子を見にきていただけたら嬉しいです🌟
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