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あのときの私は何を守ろうとしたのだろう。
自分のプライドを守りたいとき、
それ以外に利はあるのだろうか。
そもそも自分のプライドを守って、
何か利益なんてあるのだろうか。
あまりに家族の喧嘩が激しく、
むしゃくしゃして玄関口に置いてあったお盆を投げた。
お盆の角で、玄関の壁はえぐられた。
えぐられた壁を睨みつけながら、私は家を飛び出す。
壁に空いた穴は、私の心にも似ている。
互いに言い合った祖母の心も同様だろう。
私は祖母の心にも穴を
数字と感情、そして柔軟性。
数字は冷酷だ。
でもそれ以上に感情は、もっともっと冷酷だ。
数字は事実を表す。
例えば統計はただ確率を表す。
それをみて判断を下すのは自分であり、
誰にとっても同じ数字を、主観的な判断によって私達は捉えられる。
一方の感情は事実ではないものを含む。
至って主観的なものだ。
誰にとっても捉え方の違う感情が生まれるのに、本来多種多様な捉え方があるはずなのに。
恐ろしい感情、不安心。
自分の
マイノリティで何が悪い。
変わってるね、
私がよく言われる言葉。
どこか呆れた目線。
どこか見下げる目線。
人と同じことをして幸せな保証なんてないのに。
カーストを意識して、
マウントをとって、
それでしか暮らせない世界ではなく、
それぞれの出来ない点だけに目を向けるのではなくて、
得意で出来ることに目を向けて、
自発的に動きたいことで貢献したい。
私利私欲の先だった世界で
職業を選択するのではなくて、
自分を活